2011年 04月 09日
日本紹介
夫の仕事がない時間帯に合わせてもらえたので、一家四人でぞろぞろと幼稚園へ向かい、10人弱ずつ集められた年少から年長までの子供達3グループを相手に話しました。準備した教材は、プリントアウト画像(天皇皇后陛下の着物姿のご成婚写真、神社仏閣、寿司、温泉、鯉のぼり、雛人形、相撲、新幹線など)、子供用茶碗と箸、本、玩具など。ついでに長男が持参したおかか握り弁当も活用(最後は長男が横で食べてましたが)。幼稚園生相手に話をしても、すぐに飽きて勝手に騒ぎ始めてしまうかと思いきや、年少さんでも興味を持ってちゃんと聞いてくれました。やはり自分で箸を持ってみたり、折り紙の動物を何か当てたりするのが一番楽しかったみたいです。ちなみに写真はほとんど日本政府観光局JAPAN PHOTO LIBRARYから拝借しました。温泉に入るサルの写真が一番人気だったかな。
自分が幼稚園の頃の事を思い返してみるに、東京とはいえ三昔前の住宅地の幼稚園では園児は当然のように全員日本人でした。外国という概念がどれほど私の頭の中にあったかすら怪しく、せいぜい「外国=アメリカ=英語」程度の認識だったような気がします。まぁ時代も違う訳ですが、ドイツはもともと日本と違って外国と地続きだし、移民も多い。田舎町の幼稚園ですら、トルコ人やロシア人だと思われる両親はごく普通にたくさんいて、お迎えの時に外国語を耳にする事も多いし、東欧系と思われる苗字を持つ園児もいます。ママがお迎えに来たらいきなり意味不明言語(日本語)でしゃべり始めた長男を目を丸くして眺めるお友達を見て、自分がいかにドメスティックな環境で育ってきたか、再認識する今日この頃です(笑)。
お疲れ様でした♪
そうですね、いい機会だったと思います。ご成婚写真、日本人ならやっぱり使いたくなるのだろうか。でもドイツ女子への知名度・人気という点では、天皇皇后両陛下といえどもキティちゃんには勝てません~。
わーい! 国際親善貢献!
お雛様は写真と立体カードを出してみました。トトロは既に一度誘拐され保護されており、新幹線と共に、ちゃんと手元に戻るかちょっと心配(^^;。
五月飾り拝見しました。いいですね~。しかも自作なんてすごい!うちのチビ共も写真の鯉のぼりを振り回しています。もうすぐベランダの鯉も出さなくては。
余震、実害はもちろんですが、いったいいつまで続くのかという不安も大きいですよね・・・
日本のマンガって独逸でも人気なんでしょうか。Pさまが5つか6つのときですかねえ、日本で放送してたのは。こういうのも日本紹介になりますかしら。
実はうち、引越して以来、テレビがないんです(^^;;。引越し前にトトロを見た事はありますが、サツキちゃんがドイツ語読みで「ザッキ」になっちゃってて、やめてくれーって感じでした。トトロのぬいぐるみを幼稚園に持って行ったら、子供達は特に反応していなかったけど、先生は知っていたようでした。
日本の漫画はドイツでも人気があり、本屋でもMANGAコーナーがあります。駅キオスクで日本と韓国(たぶん)のMANGAが置いてあって、なんかそっくりだけど開き方が逆だ!とか妙な発見をした事があります。