ハーメルン/Hameln

ドイツ人に「日本のどこから来たの?」と聞かれた時の答えは簡単。日本とインドの区別がついていないようなガイジンでも、「Tokio」はちゃんと知っていますからね。でも日本人に「ドイツのどこに住んでいるの?」と聞かれると返答に窮してしまいます。「ベルリン」とか「ミュンヘン」とか答えられれば簡単なのですが、聞いたことのない町の名前では「それ、どこ?」となってしまう訳です。でも、うちの町から1時間ほどの所に、たぶん誰でも子供の頃に一度は聞いたことのある名前の町があります。
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ハーメルンの笛吹き男(ドイツ語では「Rattenfänger(ねずみ捕り男)」)で有名なハーメルンに行ってきました。「ネズミ捕り男の家」の壁には、1284年6月26日に130人の子供達が笛吹き男に連れ去られたという伝説が刻まれています。脇の通りでは今でも音楽や舞踏が禁止されているとか。↓
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この家は今ではレストランになっていますが、いかにも観光客向けといった雰囲気でツアー客で混んでいたので、すぐそばにあるHotel Zur Kroneで食事を取りました。昼食バイキング、もっとも手間を省くのが目的らしく品数は少ないバイキングですが、写真の内容にデザートが付いて9.90ユーロ。↓
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Leisthaus(写真右)とStiftsherrenhaus(左)。博物館ですが、改装中のため入れませんでした。↓
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結婚式の家(Hochzeitshaus、写真右)とマルクト教会(Marktkirche St. Nikolai、左)。この家の壁にある仕掛け時計も修理中のため見られませんでした。↓
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そんな調子で観光としては改装期間にぶつかってしまいタイミングが悪かったのですが、この地方特有のヴェーザー・ルネッサンス(Weser-Renaissance)様式の建物を眺めながらの散策を楽しみましたよ。Dempterhaus↓
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ビール醸造所として使用されてきた市民の家(Bürgerhus)↓
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Rattenkrug↓
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といった有名な家はもちろんの事、名もない普通の民家やお店の建物も美しい。しかし、傾きかけた家って、中にずっといると平衡感覚が狂って来ないのかな?などと余計な心配をしてみたりして。
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こういう古い家に住むのはちょっと憧れるものの、大規模な改装を自力でやる根性もなければ外注するお金もない私達にはとても無理なので、外から眺めて楽しむだけにしておきます(笑)。ハーメルンは、ハーフティンバー様式の建物が好きな私にはかなりツボな可愛い町でした♪

この日帰り小旅行は、娘と二人で電車に乗って行きました。というのも、夫の出張に合わせて長男と次男を義両親宅に預けていたからです。下の子が産まれたからといって、上の子が可愛くなくなった訳では決してありません。でも、でんぐり返しやトランポリンに忙しい四歳児がいない方がゆっくり授乳できるし、スーパーに入るなり「バナナ!」と叫んで突進する二歳児がいない方が落ち着いて買い物できるし、夜這いしてくるオトコ共がいない方が広々と眠れるのは事実。赤ちゃんと二人きりという心穏やかで夢のような環境の10日間、バカンス気分で楽しみました(^^)。自分を甘やかすのに忙しくて、一気に片付けるはずだった家事が手付かずのままですが、男子チームは本日帰宅。また騒がしい賑やかな日々に戻ります。
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Commented by 東風 at 2011-08-15 05:12 x
こんにちは。ハーメルンといえば、なぜか私は日本の某旅行ガイドブックを思い出します。
ステキな街ですね!
私の同僚は小学低学年二人を2泊3日のサマーキャンプに入れ、1歳になったばかりの末っ子と楽しく過ごしたそうです。
初日の夕食を誘ってくれ、彼女の家の近くのレストランでゆっくりしたのですが「あははー、来年からはこれでいく!」と。
しかし、1歳児ももう歩き出していたので、お店をうろつきチョット大変そうでした。歩かないうちが一番楽という言葉を目の当りにした感じがします。
小学生向けの旅行は大手旅行代理店各社が企画しているそうで、新宿駅前には様々な高速バスが待ち構えていたとか。アメリカなどではサマーキャンプ(送り)は結構ありますが、日本でもそういう時代になったのかと不思議な感じもします。
Commented by penguinophile at 2011-08-16 16:57
東風さま:
こんにちは。旅行ガイドブック?
そう、新生児は泣くのを放っておいても死にはしませんが(オイオイ)、ハイハイが始まると危険なお年頃に突入するんですよねぇ。「子供をサマーキャンプ送り」というのは確かにアメリカのイメージかも。でも夏休み中ずーっと顔を突き合わせていると、子供は退屈するし親は疲れるので、いいなぁと思います。幼稚園の夏休みは3週間で、そのうち10日間はOpaOmaキャンプ(笑)だったので飽きずに乗り切れましたが、幼稚園は保育園も兼ねているせいなのか、むしろ学校に入ってからの方がお休みが多いんですよ。
Commented at 2012-02-16 16:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by penguinophile at 2012-02-19 18:51
鍵コメさま:
コメントどうもありがとうございます。目に留めていただき光栄です。ブレーメンとハーメルンを間違えてしまうの、何となくわかります(笑)。別途メールさせて頂きます。
by penguinophile | 2011-08-07 18:54 | お出かけ | Trackback | Comments(4)