実験の夕べ

ある秋の日の夕方、夕飯の準備を済ませ、赤ん坊を寝かし付けてから、帰宅した夫に子供の世話をバトンタッチしていそいそと家を出たワタクシ。今日は夜遊び、コドモの事は忘れて、ゆっくりじっくり飲み明かすぞーっ!・・・という訳では(残念ながら)なくて、行き先は幼稚園でした。

息子達が通っている幼稚園では、園児と科学実験を行う試みがなされています。子供達の科学への興味を引き出そうとする全国的なプロジェクト(ホームページはこちら)の一環で、うちの幼稚園からは次男の担任の先生2名が研修に参加し、最近ではプロジェクト推進施設(?)として認定されたらしいです。

この日は園児向けの実験を親に紹介するというので、興味津々で参加してみました♪参加者は先生2名と父母8名。園児は100名近くいるはずなので、あまり高い参加率とは言えませんね~。銘々の机の上にこんな物が準備してありました↓
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「缶蓋の中にある物は何でしょう?水、スポイト、虫眼鏡を使って調べてみよう!」
問題のブツは白い結晶で、繊維が混じっており、水を入れると透明なゼリー状になりました。
「砂糖?」「ゼライス?」「いいえ、違いまーす。」
「食べられるモノ?」「少しなら食べても害はないでしょうけど、大量に食べちゃダメですよ(笑)」
正解はなんと「オムツに入っている超吸収結晶体」。吸水性ポリマーって奴ですかね?混じっていた繊維はオムツ由来でした(笑)。

「皿の上のボタンを手で触らずに乾かしてみよう!」
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蝋燭を点火してコップを被せるとこの通り↓
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他にも
・PETボトルと発泡性サプリメント剤を使って、口を使わずに風船を膨らましてみよう!
・粘土とナットを水に浮かべられるかな?
・油と水を混ぜたらどうなる?そこにインクを垂らしてみたら?更に下から蝋燭で加熱したら?
・色水を入れたコネクタで繋いだ2つのPETボトルの間で、色水を移動させるには?
・PETボトルに満杯に入れた水と、曲がるストロー、クリップを使って、潜水艦を作ってみよう!
などの実験デモがありました。

先生曰く、「子供は“なぜ?”とは聞かず、自分で説明をつける。例えば“水と油が混じらないのは仲が悪いからだよ”とか。」「家庭では身近にある物で気軽にできる実験がいい。わざわざ材料を揃えようとすると面倒になるから。」

一時間半ほどの集まりでしたが、もともと実験ちゃんの私には、とっても面白かったです。そうか、これからの数年間は子供と一緒にこういう楽しみ方ができるんだな!と、なんだかワクワクしてきました。で、早速翌日、以前から気になっていたこちらの実験を試してみました。↓
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グミを水に入れると巨大化する!という実験。もちろんすぐに全部口に入れようとする幼児達をなだめすかして一人一つずつ水に入れさせました。最初と一日経過後の状態を比べたのが上の写真です。しかし・・・子供に隠れてこっそり写真を撮った後、ちょっと目を離した隙に、まんまと食べられちまいました!「普通のグミと何かちょっと違わなかった?」「ううん、別にぃ。あのね、ペン太のは赤かったよ。ギン次のは黄色だった。」ってまぁ~コドモなんてそんなもんだよな!(^^;
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by penguinophile | 2011-12-21 08:42 | 徒然 | Trackback | Comments(6)
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Commented by ○さん at 2011-12-22 19:02 x
今年の息子こへクリスマスプレゼントは「Experimentebuch」家庭で出来る実験の数々が載っている本、です。飛びついてくれるかな?
Pinguiさんファミリーにはよいクリスマスを♪
Commented by penguinophile at 2011-12-24 09:14
○さんさま:
おぉ、いいですね!私もこの会に参加したらその手の本が欲しくなってしまいましたよ。私のドイツ語の勉強になったりして・・・まぁ写真があるから何とか(^^;;;
そちらも楽しいクリスマス&お正月をお迎えください♪
Commented by lechat at 2011-12-26 00:25 x
楽しそうなイベントですね。私も実験ちゃんなので、そういうのがあったら多分参加するなぁ。ただ、幼稚園児にはいろいろな意味でまだちょっと難しいかもですね。料理なんかも、子どもには実験みたいなものかなと思うので、下の子にも積極的に見せたり手伝わせたりはしていますよ~。
Commented by penguinophile at 2011-12-30 02:48
lechatさま:
確かに料理と実験は似ていると思います。下のお子さんにもお手伝いしてもらっているんですね。えらい!そう、私も手伝わせなくてはと思いつつ、ついつい寄ってくると邪魔者扱いしちゃったりして、いかんなぁ。
Commented by eastwind-335 at 2011-12-30 22:24
幼稚園児向けの実験というよりは「大人の科学」の付録のような・・・。いまの日本では小学生向けの受験塾でも「実験つき」が評判なのだとか。中学入試でしっかり出題されるようで。
高校の選択化学のクラスでカラメル焼きを作ったなあ、と料理と実験の類似性のお話を読みながら思い出しました。実験は楽しかったし、完全文系の私でしたが、観察・分析を含めて化学という科目はすごく好きでした。各国の科学捜査モノのドラマが好きなのはその名残かもしれません。
高分子吸収体、ウチの父親が勤めていた会社でその原料を作っていたような気がします。

どうぞよいお年を!ドイツは暖冬のようですが、子ペンちゃんズも含めお風邪を召さぬように・・・。
Commented by penguinophile at 2012-01-08 04:14
東風さま:
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。そう、今のところ暖冬らしく、でもお天気はすっきりしないので、雪は降らず雨ですよ。まぁ雪が積もると移動に困るのでいいのですが。

実験付きの塾!そんなのがあるんですか。いまや塾もン十年前とは全然違う世界なんでしょうねぇ。東風さんも実験は楽しかったんですね。私は今日、フルーツティーにレモンを入れたらすごく綺麗な赤色になったので、リトマス試験紙を思い出しました。
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


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