国勢調査

先週あたりからやっとお日様が顔を出し暖かくなりましたが、先月の雨のせいでドイツは洪水に見舞われ、未だに被害が続いています。幸い被害を免れた地域に住んでいる私、最近は何かと外出続きの日々で、気付けば二週間も経ってしまったのですが、ドイツで国勢調査がありましたよ、というお話。
ドイツの新聞の英文記事はこちら
日本語の記事は例えばこちら

今回の国勢調査は20年以上前の1990年にドイツが統一してから初めて行われる調査で、前回調査は西ドイツで1987年、東ドイツでは1981年だったとか。日本のように律儀に五年おきに実施している国の方が世界的には稀だろうと思ってはいたけれど、どちらかと言えば几帳面そうなイメージを持つ国であるドイツが、統一をはさんで長期間に渡り全く調査を行っていなかった事にまず驚いた私。

調査の結果、人口が推計より150万人も少なかったという驚きの事実が判明。日本でも「住所不定」の国民は国勢調査に反映されていないのかもしれませんが、それにしても150万人とは多過ぎやしないか!?と思ったら、どうやら住民票を抜かずに帰国してしまった外国人が多かったらしく、外国人人口が推計より100万人以上も少なかったとか。また、自分あるいは少なくとも片親が移民だという“immigration background”住民が19%を占めるという結果も出ました。うちの場合は夫を除く80%がこれに当たる訳ですが、全人口の19%となると「結構多い」という印象かも。トイレやシャワーはまだしも暖房がない家があるという事実にもびっくり。まぁセントラルヒーティングではなくストーブがあるのかもしれませんが、昼間でも冷凍庫並みの気温の日があるドイツでは、暖房がなくては命にかかわります!

ドイツの移民問題は今に始まった事ではありませんが、移民の数が推計値と100万人以上もずれていたとなると、政策にも影響を及ぼすんでしょうね。実はどうも未だに違和感を拭いきれないのですが、私も「移民」の端くれなので、他人事ではありません。
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by penguinophile | 2013-06-14 07:09 | 徒然 | Trackback | Comments(0)
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


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