体育祭

幼稚園のストライキは4週間続いてやっと終わりました。とは言え残念ながらまだ労使が合意に達した訳ではなく、やっと正式な交渉の席についたので、話し合いの間は無駄な軋轢を避けるためにストが中断されているらしい。つまり交渉が決裂すれば再度ストに突入する可能性もある訳ですが、とりあえずうちの年長さんの卒園関連行事は無事に開催出来るかと期待しています(「幼稚園の閉鎖中に時期が来たから何となく卒園」しちゃうかと危惧していました)。私は4週間も子供達と遊び呆けていたら、ドイツ語をすっかり忘れてしまい、今週は久しぶりにまたドイツ語に冷や汗をかいてます(^^;;。

幼稚園のスト中に、地域の5~12歳児を集めての体育祭がありました。本来ならば先生が年長園児や生徒を引率する行事ですが、なにせうちの子供達の幼稚園はスト中なので先生はいません。しかし「園児が10~15人集まれば保護者引率で参加可能」と言われたので、祖父母宅などに送られていない子供をかき集めて参加しました。本来うちの娘は対象年齢外ですが、母親の私も行くためお付き合いで参加させてもらいました。

中高学校のグラウンドに集合して、と言ってももちろん整列などせずテキトーに散らばったまま、市長さんの有難いご挨拶を右から左に聞き流した後は体操。と言ってももちろん規律正しいラジオ体操調ではなく、ダンス体操?みたいなユルイ感じで。
その後はグラウンド全体に設置された種目をグループ毎に適当に選んでやります。
平均台を両端から歩いてきて真ん中ですれ違ったり、
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ボールを投げたり、
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マットを運んだり、
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フェンスに登る・・・という種目はないのだが勝手に登ったり、
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平均台を渡ったり、
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エアートランポリンで飛び跳ねまくったり、
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大きな布でボールを飛ばしたり、
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大きな積み木で皆で何かを作ったり、
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袋に脚を突っ込んでジャンプ競争してみたり、
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鉄棒にぶら下がる・・・という種目もないのだが勝手にぶら下がったり(笑)。
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予め定められたプログラムにもとづいて粛々と進行する日本の運動会との大きな違いは、参加者全員が一緒に何かを見たりやったりする機会がほとんどない事。軽食休憩も一斉に取る訳ではなく、グループ単位で種目の間に好き勝手に立ち食いしてました。そういえばこれまでに経験した幼稚園や学校の行事はどれも、最初と最後だけは全員で何か一緒にやるものの、「あとはご自由にどうぞ」という形式が多かったように思います。確かに日本式の運動会はどうもドイツの文化には馴染まない気も。こういう小さな経験の積み重ねで、国民性が継承されていくのかなぁ。

運動会では久しぶりに友達と遊べて嬉しそうだった次男ですが、夏休み明けにはピッカピカの一年生!になるので、ランドセルを買いました。
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パトカーのモチーフは男子用としては順当というか、長男の「狼+吸血コウモリ+吸血鬼城」柄より私には納得しやすい(^^;。でもどうしても日本のランドセルと比較してしまう私は、附属品もいろいろついているとはいえ、高級感ゼロのくせに170ユーロは高いと感じてしまいます。
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苺狩りシーズン到来♪長男は本気で収穫モード、次男もそれなり、娘はまだ試食専門ですが苺畑を踏み荒らすゴジラと化さなくなったのには成長を感じましたね。
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この時に摘んだ苺は甘さイマイチでしたが、その後しばらく夏らしい日が続いたので、赤く甘くなったかもしれません。飛び石連休中日は私ですら暑いと感じる天気だったので、この機を逃すまいと屋外プールにGO!さすがに混んでいましたが、ドイツ人は日差しカンカンの場所に寝そべりたい人が多いので、日陰者の私は遅れて行ってもレジャーシートを広げる場所には困りません(笑)。それにしても大人一人で子供三人を連れてプールに行くのは、誰も溺れていないか目を配るだけで精一杯。もっとも長男は先日平泳ぎ50mのテストに合格したし(学校では最初に平泳ぎを習うらしい)、下の二人も浮き具を腕につけているので大丈夫だとは思うんですが、やはり心配で気疲れしてしまいます。
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by penguinophile | 2015-06-11 21:57 | 子供 | Trackback | Comments(5)
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Commented by eastwind-335 at 2015-06-22 15:17
penguinophileさん、こんにちは。
え?え?え?幼稚園もストをやっていた街があるのですか!
日本語吹き替えのHeuteを通じて、私の頭には5月はストの月ってイメージができてます。今回は覚悟して旅行しましたが、幸い移動日にはスト直前&スト解除日で、ストレスなく移動できました・・。
再開については自分でHPで調べてね、っていうのは、DBのスト中の駅の発着案内のところに「ドイツ語で」出ていました。ドイツ語になじみのない人が旅行してたら、大変ですよね~。

ドイツのランドセルって中身がいろいろ付いているのですね!初めて知りました。
知人たちの話をきくばかりですが、ランドセルってすごーく高いんだなあ、と一昨年だったかな、びっくりしましたよ。6年間使ったとして、1年に一万円を超える使用料って・・・。しかも祖父母が買うのがお約束になりつつあるらしく高いものから売れていくんだそうです。昨年はおフランスのみなさんが「タブレットPC用のお仕事バッグにちょうど良い」とお買い上げしたらしく、どこかの空港の売店にも置かれたんだとか・・・。
私が高校の頃はリセのバックが憧れだったんですけどね(遠い目)。
Commented by penguinophile at 2015-06-23 09:04
東風さん:
そうなんです、幼稚園もやられましたー。郵便局もやっていたらしいし、同時多発?連発?スト状態。東風さんもドイツにいらっしゃっていたんですね。ストにぶつからなくて良かったですね。交通機関のストを自分でHPで調べてね、と言われても、モバイルじゃない私はすごく困っちゃいます。

日本のランドセルもピンきりらしいですね。ドイツのランドセルももっと安いのはあるんですが、デザインはともかく反射材がほとんどついてないんです。冬は暗い時間の登下校になるので、安全には代えられません。

おフランスのいい大人が日本のランドセルを持っちゃうんですか???っていうかそもそも体格的に背負えるの???
Commented by eastwind-335 at 2015-06-24 05:48
penguinophileさん
私もモバイルなオンナじゃないので、駅のこの手の掲示を見て「え?ドイツ人って、みんな、おじいちゃんもおばあちゃんもそんなに先へ行ってるわけ?」とつぶやきましたよ。駅でのアレコレはまたブログで書くことになるでしょう・・・。

反射材!確かに必需品ですね!
幼稚園児の遠足をみかけることもありますが、お揃いの「え?道路工事見学?」と尋ねたくなるようなビブスを着ているので「幼児の愛らしさが台無しになる」とか「子供のころからサッカー代表選手みたい」などと筋違いなことも思っていたものですが、、Penguinophileさんのお話に「なーるほど、安全のためなのね」と納得した次第です。
ご存じと思いますが、日本では安全のために小学生のランドセルにぶら下がっているのは防犯ベルですよ!(笑)。遠距離通学の私立や国立大の付属小学校にはそれに携帯も加わっているけど。
日独の危険回避への考え方の違いがよくわかりますね。
Commented by eastwind-335 at 2015-06-24 05:55
ランドセルについては、映像を見たという何人からは「持ち手を延ばしたら大人でも大丈夫」と。(しかし、想像するに、モデル体型のおフランス人たちが取材されていたに違いない・笑)。
あの小ささのみならず、6年間耐えられるようにできている日本のランドセルの頑丈さはモバイルやA4ノート型PC保護にいいんですって。いまはランドセルの背中の部分の素材にもこだわるので(天使の羽とか言ってる)、そういうのも大人の背中にやさしいらしいです。
Commented by penguinophile at 2015-06-26 19:15
東風さま:
駅でのアレコレと言えば、私はドイツの駅で電車が遅れるといきなりホームが代わるのがすごく嫌です。ドイツ語のアナウンスがわからないとアウトですよね。周囲の人が一斉に動くと緊張します。

幼稚園児の遠足のビブスは、周囲から見てもすぐ団体がわかるので、迷子防止の意味もありそうですね(はぐれて歩いていると周囲の大人が連れ戻してくれる)。ランドセルの防犯ベル、いざという時にちゃんと使えるのかな?と思いましたが、持っている事で悪い人を牽制する意味もあるかも。

確かに重量級のおフランス人には無理っぽいですね(笑)。良い理由を言われてみれば納得ですが、実際に見たらやっぱり「おいおい、ガイジンのいいオトナがランドセル背負ってるよ!」って驚いてしまいそうです。
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


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