Back to the Future

2015年10月21日は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で描かれていた「30年後」だったので、日本でもイベントがあったようですね。映画に登場していた技術には、一般に普及してこそいないものの実現されている物もあるとか。映画を見て「生ゴミで走るタイムマシン」に憧れた男性が、会社を立ち上げて「古着由来のバイオエタノールで走るデロリアン」を作っちゃったなんて、いい話だなぁ。この映画が出来た時代は、科学技術の未来は明るく無限だ!と一般人が素直に信じられていた頃ではないでしょうか。1985年には、ドイツはまだ東西に分かれていたし、一般家庭にパソコンはなかったし、インターネットもなかった。映画で覗いた「遠い将来」に、オバサンになった自分が統一されたドイツの自宅でパソコンに向かい、世界中どこからでも読める文章をキーボードで打っているとは、予想外も甚だしい。先週はドイツでもシリーズ1,2,3作が再放送されていました。大変残念な事に私は見られませんでしたが、シリーズ1,2作は確か公開時に劇場で見ました(あぁ年がばれる)。主人公の高校生、マーティ・マックフライの妹世代に当たる私は、演じたマイケル・J・フォックスが「あんなにカッコいいのにもう24歳のオジサンだなんて!」とショックを受けた記憶があります。若さは時に残酷ですね。押しも押されぬ立派なオバサンに成長した今の私には、24歳は若造にしか見えませーん(^^;。

先日、ポーランド人に
「日本では洗濯機は普及しているのか?それとも洗濯板で洗っているのか?」
と聞かれました。おいおい、その程度の認識で東京の未来都市ぶりを見たら腰を抜かすぞー!洗濯機、冷蔵庫、テレビが三種の神器と呼ばれて普及したのは、私が生まれる前の話だっつーの!今時の若い人は知らないかもだよ!と思いましたさ。そのポーランド人は、「中国では洗濯板を使っている」とテレビで見たので質問したそうですが、中国でも農村部ならともかく都市部では洗濯板は既に現役から退いているのでは?でも私が子供の頃は「ちょっと手洗い」にまだ洗濯板を活用していましたから、もしいまうちにあったら、子供達の真っ黒な靴下を洗うのに結構便利かもしれません。
夫に話したら「“日本の家電はしゃべる”と言ってやれば?」と言われました。確かにうちの実家のガスレンジはしゃべります。実家のダイニングキッチンには音を出す機器がたくさんあるので、ピーピーと警告音が鳴っても、いったいどの機器やら?「ガスレンジ?違うなぁ。電話?それも違うか。わかった、冷蔵庫がちゃんと閉まってなかったのか!」みたいな感じで、すぐには特定できません。テレビのシステムも里帰りする度に複雑化しており、技術に合わせてニンゲンも進化しないと使いこなせませーん(^^;;。
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by penguinophile | 2015-10-28 23:02 | 徒然 | Trackback | Comments(4)
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Commented by ちえ at 2015-10-29 03:18 x
10月21日のNHKの天気予報で、「バック・トゥ・ザ・フューチャーでは5分後の天気が分かるということだったけど、そこまで行ってませんね」と言っていた。
マイケル・J・フォックスと言えば年齢云々よりもパーキンソン病の方が私には強烈で、パーキンソン病関連についてアメリカ議会で発言していた時の姿が目に焼き付いている。神経難病は他人事とは思えないし。

SANYOのほとんどは元々の母体である松下に戻ったけど。確か洗濯機や冷蔵庫の白物家電は中国のハイアールに売却されたはず。ということは中国でも少なくとも都市部では今では日本と変わらないレベルの洗濯機があるはず。
ちなみにSONYやPanasonicやTOYOTAやNISSANやHONDAやMAZDAやNIKONやCanonは日本のメーカーだという認識はあるのかな?そういうのを作っている国で洗濯板を使っているとは思わないと思うんだけど。アメリカ人と英語字幕付きのプロジェクトXの富士重工=SUBARUの回を見ていたら、これってドイツの会社だよねって言われたけど。
Commented by penguinophile at 2015-10-30 20:47
ちえさま:
5分後の天気予報は1週間後の天気予報より当たるような気がする(笑)。そう、パーキンソンはショックでした。

日本が車とカメラを作っているのは認識されていると思いますが、そういう製品は外貨獲得を目的とした輸出用で、国内では洗濯機すら普及していない、と思われたのかも。「ドイツでは中国のスマホが売られているけれど、中国の辺鄙な農村には洗濯機すらない」と言われたら私も信じちゃうしなー。
Commented by Yamamoto@UTBS at 2015-10-31 00:19 x
洗濯機といえば、以前、NHKで見たプレゼンテーションを思い出しました。10分足らずの話ですが、強く印象に残っています。今でも世界中のたくさんの人にとって、洗濯機は魔法の機械なのかもしれません。
http://www.ted.com/talks/hans_rosling_and_the_magic_washing_machine
Commented by penguinophile at 2015-11-23 17:44
Yamamoto@UTBSさま:
ご無沙汰しています。お返事がすごく遅くなり申し訳ありません。
ご紹介いただいた動画、とても興味深かったです。難しいテーマを図でわかりやすくユーモアを交えて示してくれていますね。先日、ドイツ語の授業で先生が「私にはお掃除ロボやお料理ロボは必要ない。愛情を込めてやるのがいい。」とおっしゃったので、「でも先生も洗濯機は使いますよね?」と突っ込んでしまいました。料理はともかく洗濯は、文明が節約してくれた時間に本を読んであげる方が、子供は愛情を感じるような気がします。でも世界の多くの人にとっては魔法の機械なんですよね・・・。
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


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