待降節(der Advent)2015

先週の日曜日は第一アドヴェント。今年もまたお隣さんからドイツのアドヴェント三種の神器(と私が勝手に呼んでいる)カレンダー、キャンドルリース、クッキーが届きましたよ~。
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ところで今日「普通のクッキーはKeksなのに、クリスマスのクッキーをPlätzchenと呼ぶのはなぜだろう?」という話になりました。ちょっと検索してみたところ、こんなページ↓を発見。
http://www.wdr.de/tv/wissenmachtah/bibliothek/kekse.php5

当然ながらドイツ語なので、他のページで読んだ内容も含めたナンチャッテ解釈を付けますと、そもそも語源は全く別だそうです。コーヒー、紅茶、ココアがドイツに入ってきた18世紀、お金持ちが午後のコーヒータイムに甘い焼き菓子を食べる習慣が出来ました。これがPlätzchenの始まりで、ドイツ語でKuchen(ケーキ、焼き菓子)を意味するラテン語のPlazentaが語源。

・・・・・・とかさらっと書いてあるのですが、一般的にプラセンタと言えば、美容・健康サプリとしても有名な「胎盤」、そして胎盤はドイツ語ではMutterkuchen(直訳すると「お母さんのケーキ」)とも言います。これは絶対に偶然ではない!と思ったら案の定、「ローマ人がパンの代わりに食べていた丸い形のお菓子にプラセンタというものがあり、それに胎盤が似ていた事に由来するらしいです(http://xn--0-tfum8g1dtc.net/01.html)」。「なんで胎盤が母ケーキ?」という9年越しの疑問が思わぬところで解決しました・・・・・。

さてクッキーを意味するもう一つの単語Keksですが、こちらはかつてのイギリス船で保存食として重宝されていたラスクが起源。「English cakes」と呼ばれたこの食糧をお手本にした物をドイツ人が19世紀に生産を始め、cakesが訛ってKeksになったとか。こちらは音も物も似ているので素直に納得できますね。

ところで長男は学校で英語を習い始めてもうすぐ2年になりますが、cakeという単語は知らなかったようです。つい先日、cheesecakeという単語を見て、「英cheese=独Käse」は訳せたものの後が続かず首を傾げたまま。たぶん彼のドイツ語脳では「cake=カケ」と読んでいたのでしょう。そりゃわからんわ。夫に日本語発音で「ケ・エ・キ」と言われたら脳味噌の中でつながったらしく「あぁーっ!」と叫んでいました。そういえば長男はマクドナルドの朝食メニューでsausageという英単語を見つけて「ザウザーゲって何?」とのたまった事もありました。ドイツ人だなぁ~と思いつつ「ソーセージだよ。」と教えてあげたら驚いていました。ドイツ語だとソーセージ=Wurstで、全然違いますからね。
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by penguinophile | 2015-12-04 06:43 | 徒然 | Trackback | Comments(0)