2017年 01月 11日
逝き方
お葬式の知らせを頂いていた事に、全て終わってから気付いた間抜けな私。そのお詫びをかねて、パートナーの女性を翌日弔問しました。ちなみにこのお二人は結婚しておらず、それぞれに子供も孫もいるので、第二の人生のパートナー(der Lebensgefährte / die Lebensgefährtin)なのでしょう。私達を快く迎え入れてくれた彼女の「あの人とはとても気が合ったから、いなくなってとても寂しい。」という言葉に、安易な慰めの言葉はかけられませんでした。「So ist das Leben. (それが人生だ)」と何度もおっしゃっていました。うちの三匹の豚児達に優しく語りかけ「年寄りは逝き、子供が成長する。So ist das Leben.」そして子供達は知恵の輪とジェンガを頂きました。故人が誕生日サプライズの後に「確かうちの子供達の昔の玩具がまだあったから、今度あの子達にあげよう」とわざわざ地下室から発掘して下さった物だそうです。直接受け取りたかったなぁ。
故人のご冥福をお祈りいたします。
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