2006年 12月 21日
田舎町の可愛い隣人達
「ハリネズミ、見たい?」
もちろん見たい!と叫んで慌てて外に出たところ、歩道脇に横たわっておりましたのは・・・灰色の亀の子だわし(爆)。そーっと触ってみたら、感触も亀の子だわしっぽかったです。私達におびえてか、塀の下に入ろうとしていたようですが、「ダイエットしないと無理だろ」状態で先に進めず(^^;。タワシ本体の下から覗く後ろ足が可愛かったです。夫は妙に動きが鈍いと言っていましたが、体調が悪かったのか、冬眠しかけていたのか・・・?
実はうちにはハリネズミのぬいぐるみがあります。車道でのんびりしていたハリネズミを夫が避難させてあげた記念に、友達がくれたものだとか。でも私は、動物園以外でハリネズミを見るのは初めてです。
他にもちょっと風変わりで可愛いご近所さんに遭遇した事があります。夏から秋にかけての夕暮れ時、巨大モルモット+尻尾またはビーバーのような動物(こんな説明でイメージ湧きます?)が、家族連れで川沿いを走っているのを何度か見かけました。夫の持っていた図鑑で調べたところ、Bisamratteという種類でした。アクセス独和辞典によると和訳は「ジャコウネズミ、マスクラット」ですが、ジャコウネズミ(体長12cm/広辞苑)にしては体が大きかったので、マスクラット(頭胴長30cm+尻尾25cm/広辞苑)だと思われます。ちなみにこの川には鴨が常駐?しており、「餌やり禁止」看板の真下で堂々とパンをあげているお婆さんを、今日も見かけました。一度その周辺で写真を撮っていたら、餌をもらえると誤解した鴨が押し寄せてきて、ちょっと怖かったほどです。
それにしても、東京で生まれ育ったワタクシが、スーパーより近くにハリネズミやマスクラットや鴨が住むほど呑気な環境に暮らすことになるとは・・・人生わからんものです。
<メモ>
【日】ハリネズミ
【独】der Igel
【英】hedgehog (初15c;中英語 hegge hogge(生垣のブタ)。生垣の周辺によく出没;ブタのように鼻をならすことから/ジーニアス英和大辞典)
【日】マスクラット
【独】die Bisamratte
【英】muskrat (muskrat beaver)
最初はびっくりしたけど、何って名前が日本語でも思いつかなくて今やっとわかりました!ハリネズミってhedgehogって言うんだー。これって英語に見えないスペルですよね。
ちなみに『中英語』って日本語がわからない私。(爆)(^^;;;
東京生活が恋しいと思わなければ生きていけると思いますが、都会にしか生きられない人は臨機応変も出来ないかもね。あぁでも田舎の人は都会に住めないと思うな。いや、そもそも田舎の人が都会に憧れて住むから都会も田舎人の集まりか?うーん、結局臨機応変で住めるのが一番ですよね。
そんなに田舎な感じなのに、語学学校は近いんですよね?(笑)うちは一応町中なんだけど、スーパーまでは2kmは歩きます。でも海が近いからハリネズミはここにはいないかも。その代わりカモメが多いです。(^^;;;
ハリネズミ、潰れてますか・・・まぁあんまりすばしっこそうじゃないしね(--;
「中英語」、実は私も中世英語?とか想像しつつわからないまま打ってて、いま凡例見たけど謎のまま(^^;。ちなみに「初」は「その語が英語で初めて使われた世紀・年を示す」。
なんというかコンパクトな町なんですよね。鴨川まで3分、スーパーや学校まで8分、という感じ。とりあえずまだ生きてますが、たまに都会の空気を吸うと感動します(笑)。
そう、辞書をひいてジャコウネズミと出てきた時、「あぁ!ムーミンのジャコウネズミのおじさん!」と一人でコーフンしてしまった。でもマスクラットでした・・・そんな名前、聞いたことないって。
青島幸男さんはWebで読んで知っていたけど、岸田今日子さんも亡くなったんだ・・・やっぱり冬って寒いから体調を崩す人が多そう。
penguinophileさんちの近くには、リスはいませんか?
この間久しぶりに友達とサンフランシスコ行ったら、都会の夜景が奇麗で浮かれて、ランバートストリートという有名なぐねぐね道を降りてきた。典型的な田舎者の観光客でした。
うわぁ、一匹じゃなくて一家でお住まいなんですか。ハリネズミってお庭を荒らしたりはしないのかな。そもそもどんな巣なんだか。私はラッキーにも亡骸はまだ見ておりません。
そういえばリスも一度見ました!でも大きくて灰色なので、日本のシマリスの方が可愛いなぁ、と思いました。
マウンテンライオンって辞書ひいちゃいました。ピューマ?そりゃ怖いわ。
スカンクの臭いはできれば一生体験したくないっす。しかしトマトジュースで洗ったら、臭いが取れてもシミにならないのだろうか?
バンビと言えば、夫が職場で見たと言ってた。バンビがいる職場っていったい・・・。いちおう塀で囲まれてるのに、どうやって入ったのか謎だそうです。
ちなみにシマリスは英語では chipmunk でアメリカのそこいら中にいる茶色とか灰色とか黒いのとかで大きめなのは squirrel で chipmunk って squirrel の一種でしょと言ったらジャネットに違うと言われた。どうやら mouse と rat の違いのようなものらしい。
あと日本語のモルモットは marmot ではなく guinea pig で、昔 marmot を飼っていた(モグのこと)とこれまたジャネットに言ったら笑われて、後日モグは guinea pig だったとペット屋で判明した。
そうするといやでもハリネズミに遭遇できますから。つぶれて道のど真ん中におります。
一度だけ、つぶれたハリネズミをもう一度、さらにバイクで上から走りつぶしてしまいました。グニュッとした感触が、バイクをとおして伝わってきました。あまりいい思い出ではありませんが・・・・
えぇ~!トマトジュース「風呂」!(@_@)
シマリスってsquirrellじゃないんだー。chipmunkという単語は初めて聞きました。marmotはスイスで見たぞ。可愛かったよ。
ちなみに「モグ」じゃなくて「ムク」です(爆)
ハリネズミ、そんなに潰れてますか・・・やっぱ鈍いのね。トホホ。でも臭いがないからスカンクよりマシですよね(ってどういう慰めなんだか)。
4輪より2輪の方が、潰れた感触がダイレクトに伝わってきそうで、かなりイヤ~ですね...(--;;;
「モグ」って妙に食いしん坊っぽくて笑ってしまったよ。まぁ「ムク」という名前も確かムクムクしてるからとかいう理由だったような気がするけど・・・