2007年 01月 30日
お手軽パン焼き、再挑戦
さて、以前、市販の生地を使って「ハイジの白パン」Brötchenを焼きましたが、先日やはり市販の生地を使ってクロワッサンを焼きました。
焼く前↓
焼いた後↓
気になるお味の程は・・・う~ん、それなりに美味しかったんですけど、パン屋さんのクロワッサンとは明らかに違いましたね。バターたっぷりの薄い生地が重なってかもし出す、あのパリパリサクサク感が足りなかったです。まぁ、予想はしていたんですが、残念!
ところで皆さん、パンはどうやって食べますか?日本の食パンは、バターを塗ってそのまま端から齧るのが普通ですよね。私はクロワッサンもそのまま齧ります。丸いパンについては「一口分ずつちぎって食べるもの」と教わった事があるような気がします。
ところが、うちのドイツ人は、丸パンでもクロワッサンでも、まず水平に二つに切ります。そして上半分と下半分に、それぞれバターやジャムやチーズやハムを乗せて、オープンサンド状態で食べます。そして「ドイツ人は皆こうやって食べる」と申しております。確かに会議のレセプションなどで出される食事は、オープンサンド形式が多いみたいです。
郷に入りては郷に従え・・・という訳でも別にないんですが、私も丸いパンをチーズやハムと食べる際は、同じ手順を取るようになりました。でも、クロワッサンは、今でもそのまま齧ります。皮がパリパリ割れて切りにくいし、そもそもバターが入っているので、それ以上何かつける気もしないし。
クロワッサンを真っ二つに切っている夫の真剣な顔を見て、週末の朝っぱらから「ドイツ人だなぁ」などと思ってしまった私でした。
ちなみに私もパンは半分にしていますよ。だって一つで2度美味しいからね♪既に当たり前になっていたので改めてそうなのか、と思いました。日本のパンは半分に出来るころっとしたパンがないから切る文化がないのかも。ちぎるってこっちでは汚い食べ方かも?と思います。がぶってかぶりつく方がいいのか?という疑問もありますが。(笑)日本人は大きな口を開けて食べないからかぶりつくって事が下品に思うのではないでしょうか?←と、勝手に思ってみた。
『ドイツ人だなぁ』という部分、いつでもデンマークに置き換えられるくらい同じですよね。(笑)あのセサミや黒いつぶ(日本語がわからない)が乗っているパンを半分に切らない人は外国人だなとわかるところも面白い。日本人旅行客は誰も切ってませんよね。
クロワッサンは、切りません。私は、カフェオレにひたして食べることもあるし、はじからかじっていきます。ブレッツェルは太い部分は上下にきって、バターをぬってサンドイッチ状態にします。ほかはバターを塗りながら。(バターの消費量を思うとぞっとする・・。)ブレッツェルにはバターのみです。
あの黒いつぶは、Mohnケシの実です。
ちなみに私もクロワッサンはがぶりだけど、その前にクロワッサン滅多に売ってないですよ。(泣)プレッツェルいいなー。大好き〜。nyfさんの『上下半分の取り合い』に笑ってしまった!喧嘩にならないようにどっちも食べるんですよ。(笑)負けた人はやっぱり下だよね?(^^;;;
二つ切りです。ええ、クロワッサンも。でもってウチの場合、
二つ切りにしたところにバター塗ってジャム塗って、上を戻して
サンドイッチにして食べたりしますね・・・フランスでやって
珍しがられてました・笑。
東風さん、Brötchenなど、シンプルなパンはこちらでも、お店によって、すっごく美味しいから、これって、段ボール焼いたんちゃう、というものまであります。ほかのパンはまずくて変えなくても、これは美味しいところとか。
クロワッサンも、パン屋さんによってピンからキリまでですよね。そして、やはりおフランスのほうが美味しいな〜、と思ってしまいます。Heilbronnには、クロワッサンやバゲットをパリから冷凍で取り寄せてオーブンで焼いてというビストロがあるんです。
20年は私も驚きました。しかも彼女は「しゃべれるけど文法は苦手」というタイプではなく、私と同じく全て初級なので特に。旦那様も同国人でお子様もいるのですが、D市の日本人社会のように、スリランカ人だけで完結できるコミュニティがあるのかな?
「一つで二度美味しいから」には笑った!やっぱり日本人旅行者は切ってないですよね?
熾烈な争いって!(爆) 食べ物を巡る闘争では、五人兄弟と一人娘じゃ経験値が違いすぎるかも・・・
ブレッツェルもサンドイッチですか!私はブレッツェルはそのまま齧った事しかないかも。というかそもそも何度も食べた事ないです。
あのケシの実はMohnと言うのですね・・・パン屋でそう書いてあったような気が。
あれ?そういえばそもそもあの小さなBrötchenを分け合うってすごい小食かも。うちでは考えられないわ。
私はあの黒い粒を見てパッと「あ、芥子だ」と思ったのですが、そういえば日本で何に使われているのを見たのかというと・・・???覚えてませーん。
ミュンヘンで洗礼されましたか(笑)。日本では切らないですよね、やっぱり。でもチーズとかを乗せるには確かに切る方が合理的だと思います。
夫が日本に長期滞在する機会があった折には、そのパン屋を教えて頂けると有難いかも。ドイツ人には日本のパンは柔らかくて物足りないみたいなので。それでも背に腹は変えられずスーパーで「超熟」とか買ってたらしい(笑)
こっちこそごめんなさい!メールします。
あ、そういえばうちの夫もクロワッサンはオープンじゃないサンド状態だったかも。実は記事を書きながら「本場のフランスはどうなんだ?たぶん切ってはいないだろ?」と思ってたんですが、やっぱり珍しがられてましたか(笑)
「段ボール焼いたんちゃう」パン、当たったこと(はずれたこと?)、あります!
クロワッサンは日本でもピンキリですよねー。おフランスでクロワッサンを食べたこと・・・あれ?ないかも?不覚!去年は十ン年ぶりにパリに行ったのにぃ。まぁ今後まだチャンスはあるだろう・・・。
速さではかなわないけど、ずるさでは勝ちます、私。
芥子て、おまんじゅうにのっかかってたりしませんでしたっけ・・。
Mohnkuchenってあるんですが、すっごいカロリー、でも、美味しいの。
あぁ、なるほど、そういう・・・っていうか上も下も平等に食べましょうよ(笑)
Mohnkuchenって、ケーキ本体に芥子粒がびーっしり詰まってる奴ですよね。ナッツはカロリー高いから確かにすごそう。
東京だったら、紀伊国屋あたりのハード系でしょうか。人形町あたりにもドイツパンがあり、そこはおいしいという評判ですが、まだ私は行ったことがありません。2月半ばになったら、探険してきますね!
日本の大量生産食パンとしては「超熟」は良い選択だったと思います(きっぱり)。
清水市からわざわざ!さすがに気合入っていますねぇ。探険の成果、是非ご教授下さいませ。
「超熟」は良い選択だったかな?どうやら「夕方のスーパーで超熟と寿司を買うガイジン」だった模様(笑)。
そういえば日本でもクロワッサンサンド(オープンじゃなくて)は見たことあるかも?そして大口開けて食べた事もあるかも・・・大和撫子、失格か?(^^;; でもやっぱり自分では横には切らないなぁ。
昔うちにあって、ものすごく読み込んだ「ティファニーのテーブルマナー」の本に、パンはちぎって食べるって書いてなかったっけ?それってアメリカ式?でもクロワッサンサンドは横に切って色々入っているよ。
昨日うちの近くに最近開店した焼鳥屋さんに行ってきたよ。備長炭で焼かれたカリフォルニアの有機鶏肉は絶品でした。
うらやましいでしょう〜〜?
おぉ、お勉強継続中ですか。偉いね。発音や文法の習得は必ずしも年数に比例しないし、通じるレベルなら生活はできそう。でも滞独20年のクラスメートは、私と同じくドイツ語での意思伝達が困難なレベルだし、さりとて英語ができる訳でもないし、今まで不便じゃなかったのかな?と。
「ティファニーのテーブルマナー」懐かしい!パンの記述は覚えてないけど、アメリカではやっぱりちぎって食べるのかな。欧州でもドイツ以外ではどうだか?
焼き鳥屋、羨ましいです。あと野方に2年前くらいに出来たやきとん屋が安くて美味しいと評判だと今さら知って悔しい私。
どこの国の言葉もやっぱり努力しても人によっては上達が速い遅いってありますよね。私のクラスの人達は『英語はちょっと勉強したら理解出来るようになったけど、デン語はこんなに勉強してもなかなか話せない!』と先生に訴えていた人がいました。ドイツ人のクラスメイトの旦那さま、3週間でもう話せるようになり、彼女は半年やってて旦那さまに笑われているとか。←レベルの違う話。
でも先生曰く中国人の女性は10年以上住んでいても発音が悪い、文法が駄目で通じないとか。必ずしも生活してるから出来るようになるわけじゃないのならどうしたらいいんだろう?と思ってしまいます。やっぱ、努力ですかね…。
語学の上達に努力は不可欠でしょうが、素養や経験も関係あるので、人によって上達の速い遅いがあるのはしょうがないですよね。オランダ人がドイツに来たら、あっという間に(習うのではなく)「慣れて」話せるようになりそうだし。母国語も読み書きできない学校未経験者にとって、ドイツ語文法の習得は私以上に大変かも。
生活しているだけで現地語を習得できるタイプの人もいるのかもしれませんが、私の場合は無理な気がします。完璧なんて最初から諦めていますが、せめてあまりバカっぽく見られずにすむ程度にしゃべれるようになるためには、私の場合はやっぱり地道に努力するしかないんだろうなぁ、みたいな。