『ひと月の夏』『アナザー・カントリー』

先週末は3連休でした。何やら最近、妙に連休が多い気がしますが、これはおそらく「イエス・キリストが処刑されてから天国に召されるまでは何かと記念日が多い」ためでしょう(←異教徒ガイジンのテキトー極まる認識なので、あまり信用しないように(^^;)。私にとっては、宗教がらみの休日の存在自体ちょっと不思議ですし、その休日が州によって違うらしいのはもっと不思議ではあります。

連休中に、nyf1403様からお借りしているDVD2本を鑑賞させて頂きました。どちらもnyfさんの愛しの君(?)であるコリン・ファースの、若かりし頃の出演作品です。

一本目は『ひと月の夏』。
第一次世界大戦で心に傷を負った主人公が、ヨークシャーの田舎で教会壁画の修復に取り組む日々を、淡々と描いた作品。大事件が起こる訳ではないのですが、何と言いますか、映画らしい作品だなぁ、と思いました。そして、本当はもっと含蓄のある作品かもしれないのに、自分の見方が浅くて読みとりきれない・・・みたいなもどかしさを感じてしまいました。
映画の内容とは別に、登場人物によってはヨークシャー訛りが結構きつく、私は早々にギブアップして字幕頼り(日本語のみ)。夫も珍しく少々苦戦していた模様。
どうでもいいけどちょっと疑問だったのは、とても小さな町みたいなのに、教会だか礼拝堂だかが幾つもあるらしいのは何故?そしてお説教をするのは牧師さんじゃなくても誰でもいいのか?という事。うーん、よくわかりません。
主演のコリン・ファースも、共演のケネス・ブラナーも、若い若い!そして私は、ケネス・ブラナーの演技を見るとなぜかいつも、躁鬱病の躁状態の人を見ているような気になってしまうのでした・・・。

二本目は『アナザー・カントリー』。
名前だけはずっと前から聞き知っており、「英国パブリックスクールを舞台にした同性愛お耽美映画」と思い込んでいました。で、確かにそういう面もあるのですが、むしろエリート生徒間の権力抗争の方がメインだったように感じました。この権力抗争の意味は、背景知識のない私には、最初なかなかピンときませんでした。実在の人物をモデルにした作品らしいのですが、この映画の後、主人公が売国行為に踏み切るまでの過程が気になります。
パブリックスクールの建物は、オックスフォード&ケンブリッジやハリー・ポッターの学寮と雰囲気がそっくりで、いかにも「おイギリス~」な感じ。しかしそこに描かれている少年達の生活たるや、「この生徒達は、勉強するために学校にいるはずなのに、有益な事は何一つやっていない」(夫談)。確かに!(笑)
この作品のコリン・ファース、『ひと月の夏』より更に若いです。顔も若いけど、声や話し方まで微妙に違うような。夫に到っては、エンドロールを見て「え?これもコリン・ファースが出ていたの?どの役?」と、全く気付いていなかった様子(爆)。主人公を演じたルパート・エヴェレットは、『理想の結婚』で、やけに綺麗な顔をした人だなぁ~と思い、『アナザー・カントリー』の主人公と知って何となく納得した俳優さんでありました。

nyf様、どうもありがとうございました~。




☆☆☆
結婚式で着るための着物を詰めたスーツケースと共にドイツに到着したのは、昨年の5月25日でしたから、こちらに来てちょうど1年が経過した事になります(と言っても当日はすっかり忘れており、後になって気付いたんですが・・・)。思うところはいろいろありますが、まぁとりあえずまだ尻尾を巻いて逃げ帰る気になっていない自分を褒めてあげてもいいかなぁ、なーんて(笑)
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by penguinophile | 2007-05-30 23:18 | 徒然 | Trackback | Comments(16)
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Commented by nyf1403 at 2007-05-31 03:46
一年たったんですねー。はやいものですね。
若いコリン、堪能していただけたようでなによりです。口ひげコリンは珍しいかもしれませぬ。アナカンの頃と今は骨格が違う?というくらい、あの当時はきゃしゃでしたよね。ルパートは、当時は本当に奇麗です。
8月末に、コリンの新作公開らしいです。サンダルと剣の映画だそうです。ローマ時代の映画。
Commented by まき at 2007-05-31 16:53 x
私も最近、映画づいてます。今月中のチケットをもらったせいかな。ブラッドダイヤモンドとゲゲゲの鬼太郎を見たよ。今日、最終日だから、間に合えば、パイレーツ見てくる。あー、仕事面倒だな。
Commented by penguinophile at 2007-05-31 23:14
nyf1403さま:
そうなんです、一年経ちましたよ・・・。
口ひげコリンは確かに今まで見た事なかったような気がします。サンダルと剣のコリンってのもちょっと想像しかねますが・・・まぁ私はDVD待ちでしょうなぁ。
Commented by penguinophile at 2007-05-31 23:17
まきさま:
お仕事お疲れ様です。
鬼太郎、実写化されたんだねー。パイレーツ3、行ったらご感想を聞かせてくださいまし。
Commented by anthonberg at 2007-06-02 03:17
両方観たんですね〜!私はどっちも好きです。"アナカン"は上映当時観たのですが、私もコリンは気付いていませんでした。(笑)だってあの頃はRupert EverettとCary Elwesの方が話題になっていたので…。(^^;;;
"ひと月の夏"もシンプルな流れでしたよね。
私は字幕ないとあれはわからん。(笑)ケネスの大ファンなので若かろうとおじさんであろうといいんだけど、昔は男前だったなー(え?)と思います。
5月25日にドイツ入りしたんですね!それから1年、おめでとう〜。まだ一度も帰国してませんよね?しばらく無理か…。私も1年半近く帰っていません。これからは遅い新婚ではなく、帰国の予定がない仲間でしょうか?(笑)ちなみに私、もうすぐ結婚記念日〜♪忘れないようにしなきゃ。(^^;;;
Commented by penguinophile at 2007-06-02 05:23
anthonbergさま:
俳優さんのプロフィールを見て「え?**にも出てたの?覚えてないなー」って事はよくあります、私。でも夫の場合、2日連続で観たのにコリンに気付かなかったから、思わず笑っちゃいました。
ケネス・ブラナー、いろいろやってくれるから面白いですけど(←これじゃコメディアンか?)、男前と思った事はあんまりないような(失礼)。
昨年末か今年の夏には二人で日本へ、とか話していたハズだったんですが、お流れになってしまいました。デンでは結婚記念日はどうやってお祝いするのかな?結婚記念日くらいは二人で外食♪なーんて思ってみたりもしますが、うちは今年はそれどころではなくなりそうな予感がしてます。せめて忘れないようにしなきゃ・・・お互い一年目から忘れてたらやばいよね(^^;;
Commented by chibininn at 2007-06-02 05:43
1周年記念、おめでとうございます。異国での新婚生活、甘いだけではないと思いますが、愛の力で乗り切ってくださいまし。

私、最近、娯楽としての映画を全然見ておりませんが、先日飛行機の中で、おバカ全開のハリウッド映画を見て、久々、スカッとしました。My ex-girlfriend is a super girlだったかな?タイトルはうろ覚えですが、ユマ・サーマンがスーパーマン張りの超能力者で、でもとんでもなく嫉妬深い女の役で大爆発。浮気中のBFの部屋(高層マンション)に、生きているサメを投げ込んじゃったり、ちょっとした口論でブチキレて車のガラスも割っちゃうし。ああ、私にもそういう能力欲しかったと思いましたよ。ドイツ語でDVDも出るみたいなんで、旦那さまにヤキを入れたいとき(オイ)一緒に見てください。
Commented by nyf1403 at 2007-06-02 05:57 x
アナカンのコリンは、コリンが出ていると知らなかったら、BJから知っている人間にはわからないんじゃないでしょうか?だって、じぇんじぇん、違うもん。もうひとつの方もそれに近いです。
で、私の結論(オカアタン、だれも聞いていにゃいって。はぁ)、若いコリンよりも、ある程度年食ってからの方がよろしいわ、です。やはり、Mr.ダーシーがベストか?いや、マークダーシーも好きだわ・・サンダルと剣のコリンはどうなんでしょ、ドイツ語だけど・・・。
Commented by penguinophile at 2007-06-05 01:17
ちびにんさま:
お祝いと励ましの言葉、どうもありがとうございます(^^)。
おバカ全開映画、いいですね!ユマ・サーマンの顔とプロポーションでそれやられたらもう「向かうところ敵なし!」状態というか。ちびにんさんがそんな能力を身につけちゃった日には、旦那様の運命は風前の灯?いや、オンナを怒らせる方が悪いのよね~。
Commented by penguinophile at 2007-06-05 01:20
nyf1403さま:
確かにか~な~り~若かったです(笑)。夫にとっては「BJの人」だし。
私もやっぱりMr.ダーシーに一票ですね。まぁ最初に意識した作品の印象が強く残る効果もあるかもしれませんが。
Commented by nyf1403 at 2007-06-05 04:26
確か、コリン、ユマ・サーマンと共演して映画、作っているのか、できあがったのか・・・。
Commented by ちえ at 2007-06-05 04:30 x
アナザーカントリー、公開当時映画館で見たよ。パンフを買いに群がる今で言う腐女子の髪がみんな手を入れてなくて真っ直ぐで長いのを見て、私はその中には入らない!と決めて当時流行のソバージュというパーマをかけたのでした。でも髪が柔らかすぎて全然かかんなかったけど。その当時小室さんはすでにコリンに注目していて、今思うとさすがって感じ。最近 DVD で(20年振り?)見直したんだけど、英語字幕が無くって、イギリス語に慣れていない私には、ほとんどチンプンカンプンでした。
Commented by kyoko at 2007-06-05 05:45 x
1年経ちましたか。あっという間なものですね。
penguinophileさんにはいろいろなことがつまった一年だったと思いますが、自分は・・・?年を取っただけだとまずいな。(汗)
次は結婚式からももうすぐ一年ってことですね♪
Commented by penguinophile at 2007-06-05 22:44
nyf1403さま:
検索してみましたー。なかなか楽しそうなラブコメですの。どうせDVD待ちだけど要チェックだわ。
Commented by penguinophile at 2007-06-05 22:48
ちえさま:
アナカン、リアルタイムで観てましたか。さすが(何が?)。私は前日のヨークシャー訛りで懲りたため、最初から潔く諦めて字幕(日本語のみ)ONにしてましたよ(笑)。
そういえばソバージュ時代もあったな・・・でも髪質的にパーマ代がもったいなかったような(^^;;。
Commented by penguinophile at 2007-06-05 22:51
kyokoさま:
そう、あの豆腐料理屋からもう一年経つんですよー。私は環境的には確かにかなり変化の激しい一年ではあったけど、内面の成長は・・・今後の一年に期待します(爆)。
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


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