2007年 06月 28日
なにやらビミョーな妊娠用語
息子は今のところ「父親似、西洋人っぽい」と言われています。しかし、素っ裸にしてひっくり返すと蒙古斑があるあたり、血は争えません。ちなみにモンゴロイドの赤ちゃんを見慣れていない義母は、蒙古斑を見るなり仰天して曰く「なにこれ!正常なの?」(^^;;;
母親である私から見ると、仕草は猫に、寝ながら出す音は豚に似ていると思います。まだまだ新生児らしく未完成でちょっと不細工なところが可愛いです(←立派な親バカ?)。
閑話休題。
妊娠や出産は「ヒトも動物」と思い知るにはもってこいの体験かもしれません。しかし、日独英の三ヶ国語で関連用語や知識を詰め込む羽目に陥った時は、「動物だったらこんな苦労をしなくても済んだのに・・・」と思わず遠い目になっちまいました(いや、ドイツ語が堪能なら、それだけで十分なんですが)。そもそも、日本語で「骨盤底筋」と聞いても咄嗟にピンと来ないだろうに、ドイツ語でいきなり“Beckenbodenmuskulatur“なんて言われてもわかる訳がありません。そんな中、一発で覚えた単語が2つだけありましたので、ご紹介しておきましょう。
(1)das Fruchtwasser
ヒント:die Frucht=果物、das Wasser=水
(2)der Mutterkuchen
ヒント:die Mutter=母親、der Kuchen=ケーキ
<回答>
(1)「果汁100%ジュース♪」ではなく「羊水」(考えてみればこの日本語も不思議。なぜにヒツジ?)
(2)「お母さんの手作りケーキ♪」ではなく「胎盤」(別称die Plazenta)
こんな単語、妊娠でもしなきゃ一生知らなかったかも、というかあまりにもフツーの単語の組合せで、しかも妊娠中に何度も使って口や耳に馴染んでしまったため、何かの拍子にうっかり誤用してしまいそうです(--;
義弟のところも、ドイツ男子に日本女子のミックスですが、三人ともかわいいですよー。婦人科の先生も、アジアとのミックスはかわいいわよ、って言っていました。
うわ、それはお疲れ様でしたね。私は結局いまいち用語を覚えきれないまま本番(?)を迎えちゃいました。
「東洋人と西洋人のハーフは可愛い」って日本でもよく聞いた気がします。でも息子はアジアの血は蒙古斑しか見受けられないようなので、あまり期待しないでおきます(笑)。
はい、了解です!
そう、蒙古斑、もしやと思って探したらやっぱりありました!ドイツでは「アジア人の証であって虐待された痣じゃないのよ、信じて!」って感じかも?
えぇっ、あのヒントでわかったの?それはスゴイ。商品の「生笑顔」は子守した際に自力で引き出して下さいな(笑)。
ところで、クイズ。勉強になりました。羊は漢字文化の中では大切な動物だった気がして…調べてみました。よかったら、リンクのサイト行ってみて!なるほどなと感心しましたよ。「羊水」とかについて書いてあるわけじゃないけど、未発達で大切なものなんだなーと。ニュアンスがつかめました。
アメリカ人もアジア人と白人のミックスは pretty になるよね、と言ってました。楽しみ。
はい、ママDNA、負けてるらしいです・・・頑張ります(なにを?)。
リンク先、見てみました。ありがとう。ヒツジ、侮りがたし。
「羊水 ヒツジ」で検索したらこんなページがヒットしました↓
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210452132
oshiete1.goo.ne.jp/qa189611.html
へえーーなるほどね~。
今は西洋人風でも大きくなるのつれて、アジアの血も
出てくるかもしれませんよ。よく小さい頃ブロンドだったのに
大きくなるにつれて茶色になった、という話を純な西洋人
からも聞いたことありますから。
「ママのケーキ」ってメルヘンなのかグロいのか、結構微妙なネーミングだと思いました(^^;。
まだ赤ちゃんですから、どう変わっていくかわからないですよねー。ちなみにうちの夫も「ブロンド→茶色」経験者(?)です。