出生届

母とほぼ入れ替わりに訪ねて来た姉を迎えがてら、息子の出生を日本総領事館に届け出るため、久しぶりにデュッセルドルフに行ってきました。

国籍と姓については、以前の記事で書きましたが、息子の場合、当分の間はドイツと日本の二重国籍を持つ事になります。ドイツの市役所には生後一週間以内に出生を届けましたが、それとは別に生後3ヶ月以内に日本国籍を留保する旨を届け出なければ、日本国籍を失ってしまいますので、その届出に行ってきた訳です。

持参した書類
・ドイツの市役所が発行した出生証明書(原本) 2通

領事館で作成した書類
・上記出生証明書の日本語訳(雛形に名前などを記入) 2通
・出生届 2通
・連絡先
・在留届の内容変更

持参したもの
・届出人(通常は父あるいは母)の身分証明書(パスポート)
・印鑑(拇印可)

あらかじめ確認しておいたこと
・出生場所の住所
・出生日時
・人名に使える漢字であること
・本籍地

ちなみに日本の戸籍に記録されるのは日本人のみですから、結婚して親の戸籍を出てから今までは、私一人の戸籍でした。ドイツ人である夫の名前は、私の「身分事項・婚姻」欄に「配偶者氏名」として載っているだけです。今回の届出によって、私の戸籍に息子が加わり、母子二人の戸籍になります。

苗字については、複合姓に関する日独の制度の違いなどから、うちの場合は、
・夫は「シュミット」
・私は日本では「佐藤」、ドイツでは「佐藤-シュミット」
・息子は日本では「佐藤」、ドイツでは「シュミット」
という、極めてややこしい有様になっています(名前はもちろん仮名です)。

また、下の名前については、ドイツではアルファベットを組み合わせて適当に好きな名前を作る事はできず、決まったリストの中にある名前しか認められないそうです。漢字は限られているものの読み方は自由な日本と比べると、自由度は低いかもしれません。日本の名前について、「太郎と書いてハナコと読ませても法的には問題ない」と言ったら、夫は驚いていました。
出生届の用紙には子供の名前の読み方を書く欄があったものの、戸籍謄本や住民票の名前は、漢字のみで記載されています。とすると実は、漢字名を持ちパスポートを持たない日本人の場合、名前の読み方を示す公的な書類はないのか?・・・と、これには私が驚きました。



うちの最寄り駅からデュッセルドルフまで、順調に行けば一時間半あまりの「ハズ」なのですが、そこはやはりドイツの鉄道、遅れに遅れて三時間ほどかかってしまいました。そんなこんなで、用事を済ますだけで精一杯という状態だったのですが、お昼御飯はしっかり楽しめました♪ホテルニッコー内の「弁慶」というお店、一歩中に入るとそこはニッポン!↓
c0076387_0453026.jpg

あまりにもまともにニッポン過ぎて、隣で日本人と商談していた西洋人を見て、「あ、ガイジンさんだー」などとおバカな事を思ってしまいました。

夫の頼んだ日替わり定食(12ユーロ=約2000円)↓
c0076387_255431.jpg

私の頼んだ寿司European(21ユーロ=約3500円)↓
c0076387_2432640.jpg

実は入り口に置いてあったメニューを見た時は、割高感にちょっとびびったのですが、それは夜のメニューだったのかも?お店の中で渡されたメニューには割高感はなく、結果的には「この場所でこの値段でこの内容なら万歳!(^^)/」という気分になれて、めでたしめでたし。
実は昨秋にデュッセルドルフの他店でお寿司を頂いた時は、「日本人が作っているだけあって、まともだけど、ネタがおいしくない。ドイツで寿司なんか食べるもんじゃない(>_<)」と感じたのですが・・・単なる当たりハズレの問題か、あるいは私の要求レベルが下がったのか?結構微妙なセンではあります(^^;。
[PR]
トラックバックURL : http://pygoscelis.exblog.jp/tb/6710567
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by akberlin at 2007-08-14 05:50
おお〜、弁慶のランチ!と言いつつ、実は先週、D市に散髪に行って、
Nホテルのお隣の日本レストランでお昼を食べてきたとこなんです。
食べるのに夢中で写真どころじゃありませんでした・爆。

へぇ、出生届はまたいろいろややこしいことになるんですね。
ウチは相方が「シュミット−佐藤」とダブルネームにしているのですが
日本で結婚の届けを出した時には相方がドイツ人という理由で?表記が
「シュミットーサトウ」とカタカナになりました。漢字で書けるように特訓して
行ったのに、残念でしたわ・・・。
Commented by penguinophile at 2007-08-14 23:47
akberlinさま:
D市で散髪!セレブですねぇ~って意味不明ですが、料金はやっぱりそのへんの独逸散髪屋より高いのでしょうか???

外国人だと日本名部分まで全部カタカナになってしまうとは驚きです。ちゃんと漢字があるのにカタカナ表記になってしまうとは残念ですね。でもその特訓は正解ですよ。だってせっかく日本語の名前がつくなら、漢字で書けたほうが絶対かっこいいですから!・・・まさか「もう忘れちゃった」なんて事はありませんよね・・・?
Commented by akberlin at 2007-08-15 00:39
・・・しっかり忘れられております。最近はひらがなもアヤシく、カタカナに至っては
一覧を見ながら比べないとわからない、というくらいまでに落ちぶれました。
・・・ヨメがしっかり監督しとらんのがいかんのでしょうな・・・。

D市の散髪、お値段は40ユーロ超!確かにセレブなお値段ですが、
出来上がりはここ数年来なかった満足感!学校でも「若くなった」と
ほめられ、大いに気を良くしておるところです♪
Commented by penguinophile at 2007-08-15 23:16
akberlinさま:
アレレ、忘れられちゃいました?それは残念。
ひらがなだけ覚えても特典はありませんが、カタカナは知ってると便利な事もありますよね。夫は旅館のお風呂でシャンプーとリンスの区別がついたと自慢(?)しておりました。

40ユーロ超かぁ。交通費も入れると結構セレブになっちまいますが、納得いかない髪型にされて毎日ブルーになるリスクに比べれば、ささやかな贅沢ですよ♪
Commented by まき at 2007-08-16 16:54 x
日本の女性は下手したら2万くらいかけてる人もいるから、安い方かもよ。それくらいの贅沢せなあかんよ(笑)銭湯で、タオルを腰に巻きつつ、シャンプーとリンスをじっと見てる旦那が目に浮かぶ。
「ボディシャンプー ボディヨウカ? シャンプーカ??」って思っただろうね。
Commented at 2007-08-16 16:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by penguinophile at 2007-08-17 22:39
まきさま:
うーん、2万円もかけたことないですが、それに比べれば40ユーロは可愛いもんですね。
うちのドイツ人に銭湯でタオルを腰に巻くような羞恥心があるかどうかは怪しい・・・って何の話だいったい。
Commented by penguinophile at 2007-08-17 22:42
鍵コメさま:
そう、「佐藤ちびぺん」どまりですな。
ちょうど今朝EMSが届いた!ので別途皆様宛にメールします♪
Commented by raquel_2006 at 2007-08-19 02:18
弁慶のおさしん、大袈裟でなく見たとたんにどっとよだれがでてきました。息子さんのお名前、漢字はつけましたか?私はあてじみたいなもんですが、漢字をすごく凝りました!
Commented by penguinophile at 2007-08-20 01:23
ラケルさま:
えへ、うらやましい?
漢字、つけましたが、かなり当て字っぽくなってしまいました。日本名を別につけなかったので、選択の幅が狭く、「画数が悪くなくて意味が良くて名前っぽく見える漢字」がなかなか見つからず、苦労しました。
by penguinophile | 2007-08-14 03:00 | 子供 | Trackback | Comments(10)