救急車費用
夫の勤務先からノーベル物理学賞の受賞者が出たため、昨日の職場は真っ昼間からスパークリングワインを飲んでお祝いしたり記者会見があったりと大騒ぎだったようです。

さて、密かに恐れていたモノがついに来てしまいましたっ!それは・・・「救急車費用の請求書」です(救急車を使った経緯については過去記事をご参照下さい)。
恐る恐る封を開けてみると・・・

費用:844.41ユーロ(約135,000円)

ひ~え~ぇ!!! (>_<)
でもよく見たら(正確には「夫に解読してもらったら」)、

自己負担額:10ユーロ(約1,600円)

でした・・・(脱力)。
残りは健康保険でカバーされたそうです。あぁ驚いたー。
10ユーロくらい、安いもんです、払わせていただきます、ハイ。

そんな訳で皆様、「日本では救急車は無料だが、外国では高くつく事がある」のは真実のようです。海外旅行の際は、保険への加入をお忘れなきよう。

「救急車を呼んだ妊婦」を体験してしまった私、救急車を呼んだ妊婦さんが病院をたらい回しにされた末に死産したという日本のニュースを知った時は、とても他人事とは思えず、背筋に悪寒が走りました。もちろん受け入れを拒否した病院の側にも事情があったのでしょうが、先進国&便利大国の日本でこんな事があるなんて!・・・と、なんだかとても情けなく悲しい気持ちになりました。
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by penguinophile | 2007-10-10 02:03 | 子供 | Trackback | Comments(10)
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Commented by chibininn at 2007-10-11 02:12
保険のおかげで小額で済んだとはいえ、救急車の費用は、やっぱりタダじゃなかったんですね。

奈良県の妊婦たらいまわし事件、私も最初はひどいと思いましたが、いろんな背景を聞いてからは、ちょっと考えが変わりました。労働条件の厳しさと医療訴訟の多さから産科医不足が深刻であること(奈良は人口143万人に対して産科医数72人)。この女性は38歳で過去に流産歴があるのに妊娠7ヶ月まで一度も産科にかかった事がなく、そのためかかりつけ医がなく母子手帳も持っていなかったこと。前日から出血していたのに午前2時すぎに外出し、そこで陣痛が来て救急車を呼んだこと。彼女は国民健康保険にも入ってなかったこと。

こういう飛び込み出産は、産科医からはもっともリスクが高いもの(異常分娩の可能性&出産費用の踏み倒し)として嫌われているんだそうです。だからってたらいまわしにされていいわけではありませんが、産科医不足で超過勤務が常態化しているすべての病院が、できれば自分のところで引き受けたくない患者であったのは疑いなく、正直言ってこういう患者のせいで病院&医者だけがバッシングされると、ますます産科医は減っちゃうだろうなぁと思ってしまいます。
Commented by nyf1403 at 2007-10-11 03:49
オットさんのお勤め研究所だったんですね。多分そうだろうな、と「お友達のご主人の研究所だよ」と猪之助にいばったのは私です・・なんで私がいばるんだろう?
今年はドイツ人が二人受賞ですね。猪之助も名前を知っているお二人だそうです。「当然だよ」って鼻息荒いドイツ人です。

救急車・・ということは、私たちはまず、自分で払ってその後保険会社に請求するのかー。
Commented by べる at 2007-10-12 04:04 x
こんにちは。救急車、有料って聞いたことあるけど、保険がかかってないとすごい額なんですね。

お住まいからして、ひょっとして旦那様の勤務先はそうかな、と思いましたが、やっぱりそうなんですねー。
我が夫も関係ないのに喜んでました。でも、出身大学が一緒なようなので、それは嬉しくなるのかもです。
Commented by penguinophile at 2007-10-12 05:10
chibininnさま:
あまり模範的な妊婦さんではなかったと、どこかでちらっと読んだような気がしますが、そこまでひどいとは知りませんでした。個人それぞれ事情はあるでしょうから安易な批判はできませんが、赤ん坊だけではなく自分の体も少しでも大切にする気持ちがあったなら、できない所業のように思います。

出産を安易に考える人が増えている裏返しで、何かあった場合に訴訟となる事も多いらしいですね。少子化と産科医不足、なんだか悪循環のような・・・
Commented by penguinophile at 2007-10-12 05:22
nyf1403さま:
いばりついでにこっそり(?)・・・
http://www.spiegel.de/videoplayer/0,6298,22551,00.html
の一番最後でピンクっぽいトレーナーを着て左を向いて廊下で立っているのがうちの夫ですー。
化学の受賞者、夫も知っていました。受賞者の所属する研究所は夫の「元」勤務先だという、これまた薄いながらも縁あり。

救急車費用、プライベート保険だといったん自分で支払うんですかね?
Commented by penguinophile at 2007-10-12 05:28
べるさま:
そう、10万円を超えてました。もちろん息子や自分の命には代えられませんが、金額を見た時はギョッとしちゃいましたよ。

そう、夫の勤務先は予想いただいた通りです。まぁこの辺りでは他に大口の勤務先はありませんよね。この田舎町に住んでいる日本人はほとんどが研究所関係者&その家族でしょう。
Commented by 東風 at 2007-10-12 23:44 x
ダンナ様確認しました!研究所全体がお祝いムードで、見ていたこちらも「オメデトー」という気分になりました。私、これまでに何人かノーベル賞受賞者に会ったことがあるのですが、みんな威張ったところがなくて、しかも私には専門外なので、フツーのおじいちゃまって感じでした。

奈良の救急車のこと、ちょっと偏った報道になってましたねー。あの時期にかかりつけ医がいないという第一報に、すでに私の周りでも「ありえない話だよね」と言っていたのですが・・・。片や日本にはブランド出産というのもあるわけで・・・。
Commented by penguinophile at 2007-10-14 02:40
東風さま:
受賞が決まった後は、とりあえず研究室の外の廊下でスパークリングワインで乾杯、その後記者会見、続いて祝賀会・・・とかなり盛り上がっていた模様で、仕事をあんまりしないまま一日が終わったのはうちの夫だけではないでしょう(笑)。

ノーベル賞受賞者、みんな「フツーのおじいちゃま」でしたかぁ。本当に偉いことをする人は威張ったりしないんでしょうかね。

ブランド出産っていったいどんなもんだかイマイチ想像がつかない超庶民のワタクシです・・・
Commented by 東風 at 2007-10-15 05:33 x
昨日、一昨日あたりのニュースの一つに、元ミス日本だか、元ボンドガールの一人だっただかの女性が、「息子がドイツで治療を受けたときの費用500万円が払えず・・」という理由で詐欺行為を重ねていたというのがありました。それを聞きながら、「そうだよねー、ドイツって医療費高いんだよねー」と家人と納得していたのですが、二人とも、ハタと「なんでわざわざドイツで治療なんだ?!」と。
大学時代の同級生がブランド出産とやらをしたのですが、ま、私も超庶民なもので、何度説明を受けても都内にいくつかある病院でする出産なんだということぐらいしかわかりませんでした。
Commented by penguinophile at 2007-10-16 01:13
東風さま:
たしかになんでわざわざドイツ?それはやっぱり海外の医療費は高そうだから口実に便利だった?

ブランド出産・・・大理石のバスタブで水中出産とか・・・この想像力の貧困さが既に超庶民的ですなぁ。

ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。
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