2008年 06月 20日
はじめてのお誕生会
閑話休題。息子の誕生日当日は、お赤飯と煮物を食べました。手の凝った事はしませんでしたが、初めて親子三人で全く同じメニューを食べました。そして次の日曜日に、近所に住む日本人家族二組を招待して、簡単なパーティーをしました。
スパークリングワイン(Sekt)で乾杯した後は、ラクレット(Raclette)を食べました。小さな鉄板でチーズを溶かして茹でたジャガイモにかける、スイスの料理です。準備はジャガイモを茹で野菜を切るだけなので、招く方はとてもラクチン。
ラクレットのイメージ図↓
そして現実(笑)↓
デザートはケーキと杏仁豆腐↓
ケーキは一歳児でも食べられるよう、こちらのページを参考にして、ノンシュガーノンオイルで作り、大人はお好みでホイップクリームを添える事にしました。味は悪くなかったものの、ケーキというよりむしろ「バナナお焼き」のような代物(笑)。ドイツで売っているベーキングパウダーは日本の商品より膨らみにくい、とどこかで読んだ記憶があるのですが、そのせいでしょうか?まぁ息子はこの人生初ケーキを、まんざらでもない表情でむしゃむしゃ手づかみ食いしていたので、いちおう成功。
ついでにケーキつながりで、3月の夫の誕生日に作った「黒い森のさくらんぼケーキ(Schwarzwälderkirschtorte)」の写真を載せておきます。おそらく生まれて初めて作ったデコレーションケーキという意味ではまぁ合格点かと。そういえばこの時も同じベーキングパウダーを使ったのにちゃんと膨らんだような・・・?(謎)↓
誕生日プレゼント↓
羊のぬいぐるみオルゴールはお客様から、子供ドミノは大家さんから、カードは助産婦さんと私の姉からそれぞれ頂きました。
赤い車はパパとママから・・・と言っても実は私達は一銭も支払っていません。医療保険で、定期健診などを受けるとポイントが得られ、一定のポイントが貯まるとグッズがもらえるという、お店のポイントカードや航空会社のマイレージのようなシステムがあり、それを活用してせしめた(?)ものです。この車の他に、2歳以上用の玩具もゲットできたので、来年の誕生日プレゼントまで既に準備が整っており、ちょっと準備が良すぎるような気もします。
心配していたお天気にも恵まれ、最近になって改装が済んだベランダで快適に過ごした一日でした。今のところ人見知りをしない息子は、お客さんがたくさん来て遊んでくれて嬉しそうだったし、親にとってもいい思い出になりました。
今回遊びに来てくれたのは、Hくん(1歳10ヶ月)とMちゃん(1歳8ヶ月)及びそのパパとママ達です。同じ一歳児とはいえ月齢がだいぶ上の二人はもうとっくに歩けるのですが、息子と一緒にいると、H君やMちゃんまでハイハイを始める事があります(笑)。練習不足でハイハイ全盛期より下手になっているのがまた可笑しい。まだ一緒に遊べるような年ではないけれども、お互いにちゃ~んと観察している。子供って面白いですね。息子も本当はお兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をして歩きたいんだろうなぁ。
この三人の中で、一番重く、力が強く、乱暴者なのがうちの息子です。更にパーティーの日は隙をみてMちゃんにキス!しかも二回も。Mちゃんはかなり迷惑そうな顔をしていました。まだ二本足歩行もまともにできない若造のくせに、Hくんを差し置いて嫁入り前のお嬢様の唇を無理やり奪うとは、生意気な奴。全くガイジンのオトコはこれだから(←お父さん?)。このまま息子の個性を大切にして伸び伸び育てると、立派なセクハラ・ジャイアンが一丁出来上がりそうで、息子の将来に一抹の不安を覚える今日この頃です・・・。
楽しかったパーティーですが、その晩から息子は熱を出し、一時は39.6度まで上がりました。他にはほとんど症状がなく、数日で下がったので、先日受けた予防接種の副作用かもしれません。
熱が高い時の息子は、いつもより我慢のきかない甘えん坊で、ずーっと抱っこをせがむもので、私は終日コアラにしがみつかれたユーカリの木状態。ここまで熱が上がったのは初めてだったので心配&可哀想な反面、最近は抱っこされている時も立ち上がったりよじ登ったり舐めたりとせわしない息子が、じーっと抱っこされてさえいれば満足だったのは、なんだか懐かしくて可愛かったです。しかし熱が下がりかけるが早いかプロレス再開。もうちょっと我慢しておとなしく寝ていれば、もっと早く治るんじゃないか、と思ったり(--;。
お祝いもいっぱい、よかったねぇ。
・・・ってお熱が出ちゃったんですか。
大変でしたねぇ。もう良くなってるかな、
若い人は直るのも早いから・・・(違?)
ちびペンちゃん、予防接種の副作用か、はたまたパーティの疲れが出たのか・・。大事に至らず良かったですね。
ほら、やっぱり女子泣かせですね、子ペンちゃん!
不思議じゃのう~。
しかし40度近い熱が急に出ると心配ですねえ。
赤ちゃんの医療体制はEUのほうがよさそうですね。
(こちらは産科と小児科がどんどん減ってるようです)
ご心配ありがとうございます。かなり若い人なので(笑)、もうすっかり良くなったようです。まだ経験ないけど、息子から風邪をうつされると、子供がパワー全開になった頃に母親はつらい状態になっていそうですなぁ。
ご心配ありがとうございます。子供の熱はある程度しょうがないんでしょうねぇ。こっちも慣れてきそうですが、慣れすぎて重大な病気のサインを見逃しても困るし、難しいところです。
正統派の女泣かせの色男になってくれるなら結構ですけど、現状は単なるセクハラオヤジですよ~。
そう、H君にはキスしようとしなかったのが不思議なのです。私や他のママさんにはキスしてもパパにキスしないのは、おそらく髭が嫌なんじゃないかと想像しているのですが。まぁ単なる偶然で、これから男女問わずキス魔になるのかもしれないけど(笑)。
39.6度の時はさすがにボンヤリしていましたね。近所の病院に小児科がないので、「いざとなったらタクシーを呼んで知らない病院に行ってドイツ語で事情を説明して・・・」と考えただけで憂鬱な気分に(--;。
産科と小児科が減るのは困りますよね。いや何科でも困るんですが。
どうもありがとうございます~。
知恵熱を出すほどの知恵がついてきたのか?と思いました(笑)。うちの抱っこ星人、相手選ばずというか来る者拒まずというか、昨日も知人にずっと抱っこされて満足そうでしたわ。いまいち貞操感に欠けるカレとはいえ、私にとってはうら若い男子といちゃいちゃできる人生最後の機会である可能性が高いので、毎日しっかりベタベタしときます~。