カテゴリ:徒然( 173 )

にわにはにわにわとりがいる

今週は乗馬大会があるので、会場の脇に厩舎テントが建てられているようです。先日うちに来た友人が「難民受け入れ用テントが建っていた!」と勘違いしていましたが、「そのテントはヒト用ではなくウマ用だよ~」と話して大笑い(^^;。
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しかし急速に増えている難民に提供するテントの設置場所について議論されているのは事実。現在大学の体育館で生活している難民の移転先を、大学の学期が始まる前に確保する必要があるらしいです。先日は小学校で初めて会う男の子が私を息子のところに連れて行ってくれようとしたんですが、しゃべっている事が全く理解できない!?と思ったら、編入してきた難民の子供でした。私の知人には、「最近はボランティアで難民の子供にドイツ語を教えるのに忙しい」と言っている人がいます。こんな小さな町にまで難民が来ているのか!と最初は驚きましたが、今年一年でドイツだけでも80万人の亡命申請が見込まれていると読んで納得。最終的に全員を受け入れる訳ではないにせよ、福井県の人口と同じ、国の全人口の1%に当たる人数がいきなり増えるというのは、やはりただ事ではなく、田舎町にも影響があって当然です。

もともとドイツは移民が多く、難民問題がここまで大きくなる前ですら、無料や格安のドイツ語教室に顔を出せば、参加者の出身国はイラク、シリア、コソボ、アフガニスタン、ウクライナ、セルビア・・・・・・と、何やらきな臭い国名が並んでいました。明日の安全すら保証されない母国を後にして、文字通り命がけで欧州を目指して来る人達を邪険に追い払うような政策は、人道的に問題があるでしょう。他の国が拒絶した難民をもドイツが引き受け続けるのは、ナチス時代への負い目もあるのかもしれません。その一方で、「移民が増えれば治安が悪くなる」というのは、いささか短絡的思考かもしれませんが、一面の事実でもあるように思えてなりません。難民の中にテロリストが紛れていないという保証もありません(潜入したテロリストに毎月お小遣いをあげるなんて、おめでた過ぎる冗談みたいだけど、実際にありそうで笑えない)。私が住んでいるのはのんびり牧歌的な田舎町ですが、「ネオナチが難民収容施設に放火」などというニュースが他人事ではなくなってしまうかもしれません。そもそもメルケル首相自ら「多文化主義は完全に失敗した」と言った事すらある状態の国で、更に大幅に移民が増えたらいったいどうなってしまうのか。いくらドイツの経済が順調とはいえ、現状でも貧困状態にある高齢者も多く、過度の難民受け入れに懐疑的あるいは反発する人もいます。自らが「外国人」で「移民」という立場にある私が、難民受け入れに対してネガティブな事を考えるのは何やら気が引けるものの、正直いささか不安ではあります。

・・・・・・な~んて事を話しながら友人宅の庭に出たら、目の前を二羽の雌鶏が闊歩していたので仰天&爆笑。飼い主であるご近所さんを呼んでの捕獲劇が展開されましたとさ。
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by penguinophile | 2015-09-12 05:47 | 徒然 | Trackback | Comments(0)

母の日

先週の日曜日は母の日でした。日本とドイツでは、母の日は一緒ですが、父の日はなぜか違います。土曜日に長男との外出から戻ったら、冷蔵庫で待っていたのがコレ↓
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なんと夫と次男、娘の三人で作ってくれたケーキです。感動!!!
でもせっかく完璧なサプライズにしようと後片付けまですごーく頑張ったのに、苺のヘタとハンドミキサーが出ていて露見したのは、イマイチ詰めが甘いよって感じで笑えましたが。

長男が学童保育で作ってくれたのがコレ↓
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学童で準備してくる親へのプレゼントは、なかなか可愛い物が多いかも。ちなみにクリスマスの時は瓶に詰めたチョコケーキの素でした。↓写真の真ん中。
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↑写真の両脇は、幼稚園で準備してくれた親へのクリスマスプレゼントで、花瓶として今も活用中です。幼稚園では母の日にちなんで夕方の母子向けイベントを準備してくれていたようですが、ストのため延期になりました。

これは別に母の日とは関係ないのですが、次男が最近描いた絵。↓
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次男「これ、ママのため。」
私「あら、お姫様?」
次男「ううん、ママだよ!」
私「・・・・・・!!!そ、そう。ずいぶん可愛く描いてくれてありがとう。・・・・・・???」
アジア人のおばさんが金髪のお姫様に見えるようでは、眼科に連れて行った方がいいのではないかと一瞬本気で心配しましたが、「愛は盲目」という奴でしょう。たぶん。(希望的観測)

ついでに最近の写真をいくつか。先月末、娘が四歳になりました。もうすっかり「大きいお姉ちゃん」です。とはいえ末っ子のせいか、四歳を迎えた頃には既に弟と妹がいた長男と比べると明らかに甘えん坊。将来の夢は「お姫様」あるいは「ピンクのスパイダーマン」。そんな女子モード全開の娘が切望したバースデーケーキはこちら↓
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スーパーで目をつけた「ピンクのキティちゃんのケーキがいいの。」だそうで。まぁ市販の冷凍食品なので私はラクが出来ちゃいましたが。更に幼稚園に持参するお菓子も、今年から衛生面への配慮から手作り禁止となったため、これまたラクちんでした。

子供の日にちなんで、日本語プレイグループで工作した鯉のぼりと、スモークサーモンの洋風押し寿司。↓
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長男と次男の誕生会の招待状。誕生会はまだ先ですが、招待状は幼稚園が無期限ストに入る前に配った方が良いだろうと思い、慌てて夜なべして折り紙20枚を折りましたよ~。↓
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長男は学童保育でコーラス部に参加しており、先日はじめて劇場の舞台に立ちました。プロの劇団がやる子供向けオペラ「ヘンゼルとグレーテル」で、コーラスの子供達が天使とお菓子の精?の役で歌ったのです。まぁ観客はほとんど関係者かなーという規模でしたが、学校から貸し切りバスで劇場に行き、リハーサルと2回の公演を務めた長男の姿を見て「大きくなったなぁ。」と目頭を熱くした親馬鹿なワタシ。↓
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幼稚園は昨日から無期限ストに入りました。お天気が良いのでチビ2匹は公園を回遊中です。
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by penguinophile | 2015-05-13 04:25 | 徒然 | Trackback | Comments(0)

ストライキ

私が子供の頃は、東京でも電車やバスのストライキが時々ありましたが、いつの頃からかあまり聞かなくなったような気がします。ドイツに来てからは、たまに飛行機や電車のストの話を耳にしてはいましたが、移動が全て自転車で済むような超狭い行動範囲で生活しているため、影響を受けた経験はなく、日本に飛ぶ直前に飛行機会社がストをしていた時に肝を冷やした程度で、先日来の鉄道のストもほぼ他人事として聞き流していました。

・・・・・・が、しかし。本日(金曜日)午後、幼稚園にこんな貼り紙が・・・・・・。
「保護者各位
月曜日から無期限のストライキを実施します。再開時期に関しては、メディアで調べるか、幼稚園に電話して下さい。ご理解どうもありがとうございます。」

そもそも幼稚園がストで閉まる事も、再開に際して幼稚園から保護者への連絡がない事も、日本ではちょっと考えにくいですよね。うちの幼稚園では今年に入ってから既に1日のストライキが2回あり、賃金交渉が難航している様子は察していましたし、今回の無期限ストについてはしばらく前から話題になっていたので、別に驚きはしなかったのですが。小学校にも幼稚園にも、メーリングリストはおろか電話連絡網すらないので、「いざという時の連絡はどうするんだろう?」と以前から疑問に思っていたのですが、要するに「学校/幼稚園からは連絡しない。親が自分で勝手に調べろ。」という事だったみたい(^^;。

私などはプー太郎シュフですから、幼稚園がなくても大して困りませんが、共働きや一人親家庭で、更に祖父母の援助も受けられない場合は、上司と掛け合って子連れ通勤や在宅勤務を認めてもらったり有給休暇を取得したりと四苦八苦。万策尽きた家庭の子供は、市がまとめて保育を提供してくれるようですが、人数が限られている上、知らない先生や園児と未知の場所でいきなり終日過ごすのは、繊細な子供にはいささかハードルが高そうです。

今回のストライキは、一部の公立幼稚園のみで実施されています。公立幼稚園と私立幼稚園の職員は、同じ労働組合に属してはいるものの、給与体系は違うらしい。次男と長女が通っている幼稚園は、市立ですが職員は公務員ではなくスト権があります。これに対し、長男が通っている小学校は、教会が運営しているものの資金は税金から出ており、ほとんどの教員は地方公務員でスト権はありません。ちなみに幼稚園や学童の保育料は世帯収入によって額が違い、兄弟がいる場合も一人分しか払う必要がなく、更に就学前の一年間の保育料は無料で、兄弟がいても全員無料(要するに貧乏人の子沢山家庭には大変有難い制度なんだけど、その皺寄せで幼稚園の先生が安月給なら申し訳ないような気も)。・・・・・・というのがこれまでに私が何となく得た超いーかげんな幼稚園関連情報ですが、果たして市独自の制度なのか、州あるいはドイツ全国で同一なのかはわかりません。なにせ大学入学資格を得るまでにかかる年数が州によって違うお国ですから、旧東独では全く違うシステムです、と言われても大して驚きません。知れば知るほどわからないドイツ(^^;;。

次男と長女はStreik(ストライキ)とStreit(けんか)を混同し、先生達が殴り合うために幼稚園が休みになる、と勘違いしていたみたいです(笑)。まぁ確かに論争ではありますが、ボクシングはしないよ~。先月のストの日は、天気に恵まれたので、公園でピクニックを楽しみました↓。今回のストは1~2週間は続くらしいので、来週は公園で過ごす時間が増えそうです。
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by penguinophile | 2015-05-09 07:31 | 徒然 | Trackback | Comments(2)

はりねずみさん、移動中。

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by penguinophile | 2015-03-17 07:09 | 徒然 | Trackback | Comments(2)

Panzer

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一見何の変哲も無い車内風景ですが、車窓に映っているのは・・・
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戦車。貨物列車にフツーにこんな代物が乗っている光景は、日本では見覚えがなく、未だにいささかギョッとします。子供ははしゃぐけど、私は内心ちょっと複雑。

記事タイトルは戦車のドイツ語訳。初めて耳にした時は、ネコ科の大型動物かと思いました(^^;。
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by penguinophile | 2015-03-17 07:09 | 徒然 | Trackback | Comments(4)

Weihnachten 2014

クリスマスは例年通り義両親宅で過ごしました。義両親がクリスマスで最重視しているのは「歌」らしく、日帰りで訪れる義弟夫婦も一緒にピアノでクリスマスソングを歌うのが定番。子供達が小学校や幼稚園で習った曲を一緒に歌えるようになり、義両親達も嬉しそうでした。ちなみにプレゼントは40年物の玩具(!)が屋根裏から発掘されて登場し(LEGOの汽車とか今でもちゃんと走るし互換性があるから偉い)、クリスマスツリーは庭に立っている裸の落葉樹に電飾、食事は普段通りなので昼はスープで夜はパンとチーズ、おやつにはシュトレンやクッキーといったクリスマスらしいお菓子を頂きます。これがドイツの標準ではないような気がしますが、余計な事にお金や手間をかけない主義の義両親らしいクリスマスの過ごし方です。

この二週間ほどずっと「どんより空に霧雨」といった冴えない天気でしたが、クリスマスを過ぎた頃になって雪が降りました。私はどちらかというとコタツで丸くなっていたい猫型なのですが、子供達は当然喜んで庭を駆け回る犬型な訳で、私までまだ雪の降る中で外遊びをする羽目になりました~。
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義両親宅での生活は、日頃の家事育児から開放され上げ膳据え膳で快適そのもの・・・と言いたいところなのですが、やはりヘタレ嫁にとって義理実家はいらぬ気を遣ってしまい居心地がいいとは言えません。なにしろトイレに座っている時ですら、義母が追いかけて来てドアの外から「年明けのセールで夫の冬靴を買いなさい!」などと指示を飛ばしたりするもので、一瞬たりとも気が抜けないぃ~。そんな訳で三泊の滞在を終えて出発した時は、内心「ヤレヤレ」状態だったのですが、高速道路の入り口から100mほど走ったところで、なんと渋滞のため車が完全にストップ(--;。どうやら前方で事故が起こったばかりらしく、パトカーや緊急医出動車が急行します(日本の教習所では「路肩は緊急車両通行のために空けておく」と習ったような記憶がありますが、ドイツの緊急車両は走行車線と追い越し車線の間を走るらしく、渋滞中の車がごそごそ動いて、三車線道路の左側一番目と二番目の間に場所を空けていました)。そしてそのまま1mmたりとも進まないまま2時間半(--;。子供達の忍耐力が限界に近付き、私も男子の立ちション機能が羨ましくなってきた頃になって、やっと動きがあり・・・全ての車がパトカーの誘導でUターンし、100mほど逆走(!)して、高速道路から降ろされました。車とあまり縁がない私のこれまでの人生でも、何10kmといった長い渋滞には何度か出会いましたが、高速から強制的に降ろされたのは初めてです。その頃には既に暗くなっていたし、今から迂回路を探して帰宅するのは無理という話になり、再び義両親宅にリターンorz。

私が義両親宅に行くのは年二回程度ですが、「いったん出発したもののすぐに戻って一泊延長」コースは既に二度目です(一度目は車の不調)。翌朝になったらまた新雪が積もっており、義母が「雪が降っている間は出発できないわね。」と言った時は、何かの呪いにかかっているんじゃないかと青ざめましたが、昼前には主要道路の雪も融け、24時間遅れの本日夕方、無事に帰宅いたしました。「来て嬉しい 帰って嬉しい 孫の顔」と言いますが、五日間に渡って長男一家にこき使われた義両親も、さぞやホッとしている事でしょう。

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上の写真はサンタさんからのプレゼントなので40年物ではありません(笑)。
私は明日は掃除と買い物とミニ掃除、明後日はおせち料理作りに忙殺されるかな。大掃除は今年も出来ないまま終わる気配が濃厚(^^;;。
どうぞ良いお年をお迎えください。Ich wünsche Ihnen einen guten Rutsch ins neue Jahr!
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by penguinophile | 2014-12-30 06:36 | 徒然 | Trackback | Comments(0)

待降節(der Advent)2014

待降節に入りました。今年もお隣さんからカレンダー、キャンドルリース、クッキーの三点セットが届きましたよ~。
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第一アドヴェントを迎えた昨日、リースに最初の蝋燭を灯しました。
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今年は私にもアドヴェントカレンダーを開ける(正確には「こする」)楽しみが♪夫のベルリン出張土産(正確には「型番指定して請求した誕生日プレゼント」)のアンペルマンのマグカップで、毎日一箇所スクラッチ!初日の今日は、橇に乗ったアンペルマンが出てきましたよ。
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先週は登校登園時に「寒い!」と思ったら、街頭の温度計が0℃を表示していました。日がどんどん短くなり気温が下がって行く今の時期のドイツは、やはりどうしても苦手で、気分が暗くなりがちです。長くて暗いドイツの冬の始まりに催されるクリスマス市やアドヴェント関連行事は、異教徒の私にとっても暗闇の中のかすかな灯火のように思える事があります。
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by penguinophile | 2014-12-02 06:36 | 徒然 | Trackback | Comments(2)

森の遠足

次男と娘が通う幼稚園では、定期的に森への遠足があります。ドイツには園舎を持たない「森の幼稚園」がある位だし(この町にも最近新設されたらしい)、遠足程度はほとんどの幼稚園で普通にやっていそうです。しかしどうもうちの幼稚園では最近、先生の数が足りず、突然中止になったり、連れて行く園児を急遽減らしたり、という事態が相次ぎました。これではさすがにまずいと幼稚園側も思ったのか、「園児全員を一度に連れて行きたいが、スタッフの数が足りないので、保護者のボランティアを募集します。」というお知らせが。これまで未就園児がいるのを理由に、幼稚園行事をあまり手伝ってこなかった罪滅ぼしと、自分の好奇心を満たすため、娘の記念すべき第一回の遠足日に私も同行してみました。

普段の登園時間は7:30~9:15ですが、この日は8:30までに全員登園し、貸し切りバスで森に向かいます。今回は園児53名が参加し、年齢別の3グループに分かれて出発!

虫のホテル↓
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隠れ家!?↓
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「赤ずきんちゃんの森」(by先生)↓
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牛さん、こんにちは~。↓
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このピンクの花は中国からの外来種がはびこっているのだそうな。↓
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私が同行したのは3~4歳児15人のグループでしたが、途中で小休憩を一回はさんだものの、全行程2時間半、みんな泣かずにちゃんと歩けました!偉いなぁ。でもさすがに疲れたんでしょう、帰りの車中では眠っている子がいました(笑)。それにしても、車でたった10分走れば森に着いてしまう田舎だからこそ、普段の保育日の午前中だけで気軽に行けるんですよね。東京23区内ではまず無理だろうなぁ。
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by penguinophile | 2014-10-03 08:15 | 徒然 | Trackback | Comments(4)

日本語の読み聞かせ

9月26日は「欧州諸言語の日(英European Day of Languages, 独Europäischer Tag der Sprachen)」でした。と言っても私はこれまで名前を聞いたことすらありませんでしたが、私が住んでいる郡では、この日にちなんで様々なイベントがありました。息子が通う小学校でも外国語の読み聞かせ会があり、読み手として保護者にお声がかかったので、私も参加する事になりました。ちっとも欧州言語じゃないんですけどね~。

読み聞かせた本は、『かさじぞう』(絵・ひらてるこ、文・古藤ゆず)と『にんじゃしゅぎょうはたいへんだ』(作・垣内磯子、絵・せべまさゆき)の2冊。手元にある本の中から、日本らしさが味わえる本、そして日本語のわからない小学生でも飽きないよう、絵が大きくて文章が少ない本を選びました。以前仲良くさせて頂いた駐在家族が、日本の幼稚園で定期配本されていたのを、帰国に当たって譲って頂いた物です。

日本語の読み聞かせだけなら準備は不要ですが、さすがにドイツ語でも説明しないと余りにも不親切。とは言え私のへっぽこドイツ語では、その場ですらすらと翻訳ができる自信は全くない。という訳で、自分の勉強も兼ねて、前もって全文を訳しておきました。そして夫に添削してもらったところ、真っ赤に訂正されました・・・。予想外に苦戦したのが感嘆詞。「うわーっ!」「あぁ」「えいっ!」などを、いちいち「驚き」「がっかり」などと夫に説明して訳しました。しかし「すきあり!」なんていったいどー訳せばいーんだか。辞書を見ながら“Chance!“と書いたら「それは”確率”。」と夫に却下され、結局“Sukiari!“になっちまいましたよ。

当日は、小1~4年生15人程度を相手に、30分の会でした。日本語は私が読み、ドイツ語訳は長男とその友達が読んでくれました。お友達は“Jizou“を苦しみながら「いーつぉぅ」と発音していましたが(^^;。子供達は、日本語の響きが面白いのか、最初はくすくす笑っていましたが、静かに聴いてくれましたよ。時間が少し余ったので、『漢字えほん』(とだこうしろう)を使って、象形文字から漢字の意味を類推させるゲームをしたら、結構盛り上がりましたね。

日本にいる時は知りませんでしたが、実はドイツはかなりの移民大国です。私が住んでいるような田舎町でも、外国人は決して珍しくないどころか、長男のクラスでは1/3程度が外国人の親を持つようです。出身地もイギリス、カナダ、ウルグアイ、トルコ、シリア、ベトナム、アルメニア・・・と様々。地域の小中学生を対象とした母国語としてのロシア語、スペイン語、ポーランド語の教室も開かれており、他の学校の子供たちも通っているそうです(週一回平日午後90分、学校が運営し、費用は市が負担)。思わず「羨ましい!日本語もやって欲しい!」と思いましたが、肝心の生徒数が全然足りません・・・。

私は夏休みには日本の小学校で6年生を相手にドイツの紹介をして、今回はドイツの小学校で日本語の紹介をして、いかにも海外在住日本人らしい「草の根国際交流」と言えるかもしれません。もちろん、ドイツの子供達が、日本に興味を持ってくれるのは、大歓迎。ついでにうちの子供達が、日本や日本語あるいは「日本語ができる自分」に対してポジティブなイメージを抱く一助となれば、とっても嬉しいな。
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by penguinophile | 2014-10-03 07:29 | 徒然 | Trackback | Comments(6)

蒸気機関車

週末にうちのすぐ近所を蒸気機関車が通るというので見てきました♪ホームページはこちら。結構すごい音で迫力!
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帰りは後ろ向きに連結されて走っていたので、一瞬別の車両かと思っちゃいましたよ(笑)。
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by penguinophile | 2014-09-23 08:06 | 徒然 | Trackback | Comments(8)


ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


by penguinophile

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