カテゴリ:結婚滞在諸手続( 15 )


在デュッセルドルフ日本国総領事館

に、行ってまいりました。ドイツには日本の領事館が複数ありますが、私の住んでいるノルトライン-ヴェストファーレン州は、デュッセルドルフの日本人街にある領事館が管轄しています。

昨日は主に3つの用事を済ませました。以下、多少煩雑になりますが、自分がかつて同じ立場の人のブログ記事を参考にさせて頂いた経験があるので、参考までに記録しておきます。

(1)婚姻届
 日本人が海外においてその国の方式で婚姻を行った場合、婚姻日から3ヶ月以内の届出が義務付けられています。ドイツ人とドイツ方式で結婚した私の場合、
・婚姻届
・自分の戸籍謄本
・夫の国籍を証明する身分証明書とその和訳
・結婚を行った市役所の戸籍役場が発行した結婚証明書とその和訳
を3通ずつ提出しました(本籍地の変更を伴わない場合は各2通)。
婚姻届と日本語翻訳は、領事館に置いてある雛形書類に記入しました(婚姻届には外国人配偶者の署名捺印は不要)。「ドイツの書類の翻訳でも、日本人の生年月日は元号で記入」等の落とし穴(?)にまんまとひっかかった私は、何度も訂正する羽目になりました。
しかも印鑑を忘れ訂正印も全て拇印だったため、出来上がった書類はまるで幼稚園の手形スタンプ絵のような有様。更に義父母のカタカナ表記を微妙に間違えていた事が帰宅後に判明(まぁカタカナ表記は所詮便宜上の物だし←言い訳)。・・・ホンマにこんなんでええんかい???

(2)運転免許証の翻訳申請
 日本の運転免許は無試験でドイツの免許に書き換えられますが、書き換えに際し総領事館発行の翻訳証明が必要です。
パスポートと免許証を提示し、領事館に置いてある雛形に免許証の内容を記入して提出しました。発行には数日かかると言われたので、手数料15.50ユーロを前払いし、書留での送付を依頼しました。

(3)在外選挙人名簿登録申請
 領事館の管轄区域に3ヶ月以上在住する日本人は、現地で投票に参加できますが、あらかじめ登録しておく必要があります。
私の場合、住民登録後の日が浅いのですが、記入した書類を領事館が保管し、3ヶ月経過後に日本に送付してもらえる事になりました。

その他にも、先日インターネットで提出した在留届を修正するように指示されたり、なんだかんだで20枚近い書類を作成しました。領事館に着いたのが10時半、昼休みも1人居残り学習(?)、それでも終わらず午後に再訪し、やっと全て終わったのは15時でした・・・。
度重なる確認と修正に、嫌な顔をするどころかむしろ「何度もすみません」と恐縮そうにおっしゃる領事館スタッフに、日本的サービスの素晴らしさを感じました。

領事館での用事を終えた後、先日たどり着けなかった旧市街方面に足を伸ばし、カルチェやアルマーニが店舗を構える通り(Königsallee)を散策。ブランドにはほとんど興味がない私ですが、たまにまともな服装で都会を歩くと、背筋がしゃんと伸びる様な気がします。無印良品(MUJI)の店舗もありましたよ(値段は100円=1ユーロ前後なので、現行レートでは国内価格の約1.5倍)。Königsalleeの掘割↓
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ライン河畔↓
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市庁舎↓
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「ドイツで一番長いカウンター」ボルカー通り(Bolker Str.)↓
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詩人ハイネの生家跡?↓
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その後、お米と豆腐と納豆を買って帰路につきましたが、電車を間違えたらしく「夜汽車は走るよ~・・・でもどこへ?」状態になり、無人駅で乗り込んできた人に「ココ、ドコ?」とか尋ねる有様。運よく方向的には大間違いではなかったため、なんとかおうちにたどり着きましたが、通常の倍も時間がかかってしまいましたとさ。

More...国際結婚:国籍と名前
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by penguinophile | 2006-10-04 05:48 | 結婚滞在諸手続 | Trackback | Comments(14)

外国人局

 結婚はしたものの、外国人である私にはまだ手続きが残っています。日本人の場合、長期滞在でも観光旅行同様にビザ免除で入国し、ドイツ国内で住民登録や滞在許可申請を行います。住民登録は、結婚後すぐに近くの市役所で済ませました。滞在許可の申請に必要な書類も揃ったので、昨日は電車で20分ほど先の町にある郡役所の外国人局(Ausländerbehörde)に行ってきました。滞在理由が結婚の場合、配偶者の給与明細や住居賃貸契約書まで提示を求められます。2時間も待たされましたが、特に問題はなく、パスポートの査証ページに3年間有効の写真つき滞在許可(Aufenthaltstitel)が貼られました・・・アレ?提出した写真より丸顔に加工されてる!?(爆)

 もう一つ、"Integrationskurs"の参加権利証明書ももらいました。これは要するに「国が費用の大部分を負担し、外国人や移民にドイツ語とドイツという国について学ばせる」制度です。そもそもは、トルコ系移民等が独自コミュニティに閉じこもる事による弊害に対処するために導入されたようです。私にとって死活問題の知識を1時間1ユーロ(約147円)という破格値で学べるこの制度、9月から大いに活用させて頂くつもりです。600時間の授業でドイツ語をマスターできるとは思えませんが、真面目に勉強すれば今よりはマシになるはず。日本語、英語、ドイツ語どれも中途半端な怪しい人になってしまう恐れも(^^;
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by penguinophile | 2006-08-03 20:17 | 結婚滞在諸手続 | Trackback | Comments(14)

地元紙デビュー!?

タイトルほどオオゴトじゃないんですが、ちょっと面白かったのでご紹介。昨晩、ローカル紙を読んでいた夫がいきなり歓声を上げたので、何事かと思いきや、この記事↓でした。
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小さくて読めないでしょう(実は私もドイツ語なので読めません・・・)が、福島県副知事以下御一行の市役所訪問に関する記事です。で、問題はその終盤の記述(かなりテキトーな翻訳でご勘弁)。
「最後にもう一つ、予想外のハイライトが!日本からの代表団が去る際、結婚式室の前に新郎新婦が立っていました。それだけなら大してセンセーショナルでもありませんが、実は花嫁は伝統衣装を身に着けた日本人女性だったのです。新郎新婦もビックリでした。」
はい、そうです、その着物姿のビックリ日本女性は、何を隠そうこのワタクシでございます。ちなみに記事中の写真も、私たちが記念スナップ写真を撮る直前に同じ場所で撮られたものでございます。
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by penguinophile | 2006-07-29 01:55 | 結婚滞在諸手続 | Trackback | Comments(2)

Ehering

引越荷物の片付けが一段落しました。あとは箪笥を買うまで収納できません。夫(この表現にもいい加減慣れなくては)は、あちこちに潜むペンギンを発見し笑っていますが、自分のタイラックにペンギンネクタイが2本増えている事にはまだ気付かぬようです。ふっふっふっ。

さて、タイトルは「Ehe(結婚)+Ring(指輪)」で結婚指輪の事です。今の日本では結婚指輪と言えばプラチナが主流。日本で友達の指輪やカタログなど見ていた私も、何となくプラチナを思い描いておりました。が、夫いわく「ドイツでは金が普通」。「ホント?あなたが最近の事情に疎いだけじゃないの~?」と思いつつ宝飾店に行ったところ、結婚指輪として並んでいるのは確かに金ばかり。わずかに銀色のもありましたが、"Weissgeld"・・・っておそらく白金(プラチナ)じゃなくてホワイトゴールド(金とプラチナ・パラディウム等との合金)・・・あれぇ?

結局、目論見違いに呆然としている隙をつかれ(?)、「金のシンプルなリング以外は結婚指輪とみなされない」という伝統にこだわる頑固な独逸野郎の主張が通り、私の感覚ではむしろ親世代に主流だった、超シンプルな金のカマボコ型に相成りました↓。
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ちなみにトレイは以前に誕生日プレゼントに頂いたもの(Hさん&Cちゃん、無事に届きましたよ)、ビーズ猫は私の作品です。

なお、ドイツでは結婚指輪は右手にするそうです。でも私はずっと左にするものだと思っていたし、他の指輪は右サイズなので、結婚指輪は左手に合わせて作りました。夫は「右利きだから左の方が邪魔にならなそう」という、これまた超合理的な理由で左手につけています。
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by penguinophile | 2006-07-27 23:23 | 結婚滞在諸手続 | Trackback | Comments(2)

Hochzeit

7/14に結婚式を挙げましたので、そのご報告をば。ちなみに写真は後日削除する予定です→削除しました。

日本での婚姻は役所に届を提出するだけでOKなのに、ドイツ人とドイツ式で結婚するのは面倒です。東京で区役所、東京法務局、外務省、ドイツ大使館を走り回ってかき集めた書類を、渡独後すぐに市役所に持参し、担当者と膝詰めで2時間近く話して結婚を登録。更に待つこと1ヶ月半、先週の市役所での挙式を済ませた段階で、やっと婚姻が成立しました。義務付けられている市役所での挙式の後に、教会で式を挙げる人もいますが、私は葬式仏教徒?だし、彼も教会税を収めていない不信心者なので、市役所での挙式のみです。

さて、「さっさと無事に終わらないかなぁ」という超やる気レス状態で迎えた結婚式当日、うっかり着物を着ることにしてしまったもので、母を巻き込み2時間近く奮闘する羽目に・・・(^^;。市役所に着いてからは、担当者のオフィスで書類にサインし、列席者ともども挙式を行う部屋へ移動。

市役所の担当者は話好きらしく、結婚について講釈するのみならず、詩まで朗読してくれました。私はドイツ語ができないので、彼の職場の学生さんに独英通訳をお願いしたのですが、メモなし逐次通訳には酷なスピーチで、同情するやら感心するやら。新婦の仕事は、(1)誓いの言葉に"Ja(はい)"と返事、(2)書類にサイン、(3)キス、(4)指輪交換、だけですので、通訳や学会発表ほども緊張せず、無事に式を終えました。

私達が挙式部屋を去るのと同時に、隣の会議室が開き、出てきたのはなんと!福島県副知事以下26名様ご一行でした。たちまちフラッシュ攻撃に会う新郎新婦(爆)。日本人と会った事もない田舎町でこのタイミングはいったい・・・妙なご縁もあったもんで、どさくさ紛れに市長さんと副知事さんの祝福まで受けちゃいました。

市役所を後にする時、義弟くん達がライスシャワーをしてくれました(後で着物を脱いだら100粒ほど転がり出た・・・)。近くにある池の前でスナップ撮影。

その後、集まってくれた親戚と近くのホテルで昼食を取りました。お披露目パーティーなんて立派なもんじゃありませんが、お料理は予想以上に小洒落てて美味しかったし(ドイツのレストランに対する期待度が低いだけ?)、彼の家族がピアノ演奏や詩の朗読と芸達者ぶりを披露してくれました。実は母と私も何か日本的な宴会芸?を期待されていたのですが、着物だけで勘弁してくれって感じ。それでもダンスなど踊らさせられ、着崩れるんじゃないかとヒヤヒヤ(^^;。

そんなこんなでなんとか無事に終わり、正式に婚姻が成立しました。実感はサッパリないものの、居候から妻の座にのし上がった?お陰で、やっと引越荷物も受け取れますし、滞在許可も申請できる(ハズ)。

初エントリーから長文になってしまいました。読んで下さった方、どうもありがとうございました。コメント大歓迎です(^^)/
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by penguinophile | 2006-07-24 02:49 | 結婚滞在諸手続 | Trackback | Comments(18)
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


by penguinophile
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