カテゴリ:お出かけ( 87 )


モンシャウ(Monschau)

11月某日日曜日、車で1時間ほど南下し、山間にたたずむ可愛らしい町、モンシャウへ。

親も友達も置き去りにして石畳の道を一目散にどんどん歩く一歳児。おーい、狭いドイツ、そんなに急いでどこへ行く?↓
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「赤い家」。中は昔の暮らしぶりを再現した博物館になっているそうですが、今回は残念ながらパス。↓
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「うん、ボク達は博物館よりこっちの方がいいな。」↓
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「あたしのおうちはここ!」↓
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「ボクのおうちはここ!」↓
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モンシャウには水車小屋があり、名物はマスタード。いろいろな種類があり、辛味の程度も様々。こちらのお店では試食もでき、イチジク入りなんか意外に美味しかったです。夫は古いレシピで作った物を義父へのお土産に購入。↓
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丘の上には城跡かな?今はユースホステルになっている古い城もあり、夫は泊まった事があるとか。↓
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町のはずれにガラス工房とガラス製品のお店があります。中には常設屋内クリスマス市もどき(?)もありました。↓
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観光客相手のお店ばかりなので、日曜日でも開いています。可愛い家や町並みを楽しみながら散策し・・・↓
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先ほどの「赤い家」の裏手に出ました。↓
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こんな家に住んでいると平衡感覚が狂ってきそう(^^;。↓
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広場では何やらイベントが催されていました。↓
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カフェで休憩して食べたのは“Monshauer Dütchen“。ワッフルを円錐形に巻いた焼き菓子といった感じ。生クリームとフルーツ付を頼んだところ、むしろ生クリームが堂々と主役を張っていました。↓
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上の写真、優雅なティータイムといった雰囲気ですが、実はこの向かい側では、息子がH君をママの膝から押し出して自分が陣取り、Dütchenを奪おうと暴れておりました。トホホ。

一休みしている間に外はすっかり暗くなっていました。さぁ、おうちに帰りましょう。
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ハーフティンバー様式の建物が大好きな私にとって、モンシャウは歩いていてとても楽しい場所でした。住むならマーストリヒトの方がいいけど、遊びに行くならこちらの方が好きかも。11月末から始まるクリスマス市も素敵らしいです。
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by penguinophile | 2008-11-18 03:53 | お出かけ | Trackback | Comments(4)

マーストリヒト(Maastricht)

10月某日土曜日、車で一時間近くかけてオランダのマーストリヒトへ行きました。オランダは近いのにこれまでアウトレットに一度行っただけなので、ほぼ初めてです。

フライドホフ広場の地下に駐車して、散策開始。「中世は犯罪者にも逮捕権が及ばない教会の敷地とみなされていたため、今もVrithof(自由広場)と呼ばれています」(オランダ政府観光局ホームページより。以下同様)↓
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旧中世裁判所の建物。今は市観光局になっています。↓
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市庁舎を囲むマルクト広場には市が立っていました。↓
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典型的なオランダ土産の木靴。“Holland“と書いてある徹底ぶり(笑)。↓
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典型的なオランダ料理・・・という訳でもない昼食。サンドイッチがでかい!かにクリームコロッケは日本の冷凍食品を思い出す味?(笑)。↓
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マース川沿いの道を歩き・・・
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聖セルファース橋へ。「建造は13世紀で、現存するオランダの橋で最も古い橋のひとつです。」↓
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確かに部分的には結構古そう。↓
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地獄門。「13世紀に建造されたオランダ最古の市の城塞の門。中世にはペスト患者をここから追い出し、門の外のペストハウスに隔離したことからこの恐ろしい名前が付けられました。」↓
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古い尼僧院や・・・↓
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城塞も残っています。↓
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レーウェンの水車。「聖ピーテル通りの路地に停む水車。17世紀に粉引き用として造られ、長い歳月に渡り活躍しました。」↓
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水車小屋には滑車が残っています。↓
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周辺はアンティークショップが多く、こんな品も。↓
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古い市の城壁に沿ってお散歩。↓
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現在もまだ稼働中の「ビショップの水車」を発見!ここで挽いた粉が隣りのパン屋で使われているらしい。↓
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聖母マリア教会。「11世紀から建設されたロマネスク様式の教会。外観は高い壁に覆われ、要塞のよう。礼拝堂の金色のマリア像はろうそくの灯に美しく輝き、祈りを捧げる人が絶えません。」中は薄暗く、古くからの信仰が息づいている雰囲気でした。↓
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おうちに帰る前にちょっと休憩。マーストリヒトを紹介するドイツの新聞記事で推薦されていた「Vlaai」という名前が書いてあったのが、右下のパイナップルケーキ。後で検索してみたら、どうやらパイケーキをVlaaiと言うらしく、いろいろな種類があるようです。真ん中奥は夫の食べたライスケーキ。和英辞典には「餅=rice cake」と書いてありますが、欧米人がrice cakeと聞いて想像するのはこんな物でしょうなぁ。↓
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・・・と、駆け足でご紹介すると、さもサクサク観光に励んだかのようですが、実際にはチビが4匹もいると全く収集が付かず、右往左往の寄り道だらけの一日でした(笑)。例えばこれはハイハイで階段を上り脱走するうちの息子とそれに付き合うH君。↓
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二人が戻ってきた時、私が息子を抱きしめて「おかえり~♪」と言ったら、H君はうちの夫の脚に抱きついて「おかえり~♪」と言っていました。相手と台詞を微妙に間違えているような気もしますが、2歳児は人真似小猿年代で面白いですなぁ。

初マーストリヒトの感想は、「古い街の雰囲気を残した都会」という感じでしょうか(最近、都会の基準がすごく緩くなっているような気も・・・)。個人的には城壁の上を歩けなかったのがちょっと残念、動物モチーフの収穫が多かったのがご機嫌でした♪↓
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by penguinophile | 2008-11-18 01:25 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

プラハ ~グルメ編~

延々と引っ張ってきたプラハ旅行記、やっと最終回までたどり着きました。最後はやっぱり食べ物!と言っても・・・う~ん・・・いや、決してまずかった訳ではないんですけど、かなり肉々しい料理(特に豚)が多くて大味というか・・・ま、一言で言えばドイツ料理と大差ない感じ?(笑)

朝食。
ペンションの朝食は、手作りの日替わりメニュー。息子にも日替わりで特別メニューを準備してもらって、自宅にいる時よりよっぽど豪華(^^;。↓
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昼食。
朝ご飯食べ過ぎ&子連れでレストランに入るのは面倒なので、スーパーで買って公園で適当に済ませていました。庶民の味方ロールパン(Rolliky)は一つたったの2.5コルナ(約18円)♪そしてドイツの酸っぱいパンより美味しい^^;↓
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夕食。
到着した日は、ペンションの近くにあるレストラン兼飲み屋で簡単に済ませました。と言ってもなにせ肉々しく分量も多いので、軽いのは気分だけ。チェコで最もポピュラーだという豚肉を頼んでみましたが、要するにドイツのSchunitzelと同じか。↓
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ミニ醸造所レストランにも行きました。↓
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ここではボヘミアンプレートというメニューを注文しましたが、これまた肉々しいお料理。付け合せの白い団子がクネドリーキ(ドイツ語のKnödelに相当?)。蒸しパンみたいで結構美味しいです。黄色っぽいのはじゃがいも入りだったかな。↓
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夫の同僚と行ったお店にて。右上から時計回りに鴨、豚ロースト、豚骨付きすね肉。付け合せは定番のクネドリーキとザワークラウト(野菜炒めは息子の食べかけ)。夫が注文した鴨がなかなか美味しかったです。↓
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肉々しい料理に胃が疲れた日に食べた野菜のクスクス。ピラフみたいで美味。↓
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この日はお店の奥にある中庭に座ったのですが、なかなか素敵な場所でした。飾ってある車がいったいどこから入ったのか謎。↓
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最終日は夫の同僚の希望で天文時計の向い側にある地下室レストランへ。場所柄もあってか、良くも悪くもいかにも観光客向け!という感じのお店でした。しかし、最初に座った席のすぐそばで音楽が始まり慌てて移動したり、息子がぐずっても逃げ場がなかったりで、幼児連れには向かない店でした(--;。↓
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もうすっかりお馴染みの肉+クネドリーキも食べおさめ。↓
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チェコはビールが有名で、一人あたりビール消費量は世界一を誇る(?)とか。ビール派ではない私ですが、暑かったせいもあり美味しく飲めてしまいました。アメリカのバドワイザーも本家はチェコのBudweiser Budvarだとか。下の写真はピルスナーの元祖Pilsner Urquell。↓
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カフェ。
1902年創業の老舗カフェ・ルーブルに行きました。たまたま禁煙席が誰もいなくてラッキー!(なにぶん歩く騒音源が同行しておりますので。)↓
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名物(?)のはちみつケーキとココアを注文。このココア、むしろチョコクリームと呼びたくなるほど濃厚で、飲み物というより食べ物!?美味しいけど喉が渇いてしまい、夫のコーヒーに付いてきた水をもらって流し込みました。↓
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結論:チェコの料理は肉食動物向き。
でも・・・実はSUSHIも人気!?スーパーでも売っていましたよ、「SHISU」が。しかし「CHINA FUSION Restaurant 寿司屋」って言われてもなんだかなー。↓
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プラハ旅行記、これにて終了。長々とお付き合い頂き、どうもありがとうございました。ぺこり。
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by penguinophile | 2008-11-16 07:31 | お出かけ | Trackback | Comments(6)

プラハ ~お土産編~

チェコのお土産といえば一番有名なのはボヘミアングラスでしょうか。素敵な品はお値段も素敵過ぎて手が出せないんですが(^^;;。ビーズ手芸でよく使う「チェコビーズ」もこの流れなのでしょうか。↓
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レース店↓
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マリオネットも有名らしい。↓
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勝利のマリア教会にいる衣装持ちの幼子イエス様は、お土産にもなっています。↓
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マトリョーシカ人形もよく見かけました。ロシアじゃなくてもあるのね、と思ってしまった。広辞苑によると、マトリョーシカは「日本のこけしからヒントを得て作られ」たとか。知りませんでした・・・。↓
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トウモロコシの皮で作られた人形。素朴で可愛い。↓
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怪しげな「ゴーレム」人形。↓
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「ゴーレム」について、以下、チェコ観光局HPからの引用です。
伝説で律法学者レーヴが作ったと言われる粘土でできた巨人ゴーレムが、旧新シナゴーグの屋根裏には隠されているそうです。神秘に満ちたプラハや、かつてのユダヤ人街(Židovského města)の雰囲気とゴーレムは切り離すことはできません。
言い伝えによれば、ゴーレムは舌の下に置かれた通称“シェーム”と呼ばれる特別な呪文が書かれた羊皮紙に よって生命が与えられたと言われています。律法学者レーヴは常に、働いてはいけない安息日には、シェームを取り出しました。しかし或るとき取り出すのを忘 れ、レーヴがシナゴーグから戻って来る前に、ゴーレムは錯乱状態に陥り、目の前の物をすべて破壊してしまいました。そのためレーヴはゴーレムからシェーム を取り上げ、ゴーレムの体を隠してしまいました。

ビールで有名なチェコらしく、一風変わったビアマグも。↓
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古切手↓
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なんだか素敵な本が見つかりそうなお店でしょ?↓
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猫好きさんにはこんな猫グッズづくしのお店も♪(これが猫ではなくPだったら大変な事になっていただろう・・・)↓
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ブルーオニオン調の招き猫。↓
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Geishaチョコはフィンランド土産だったはず。ドイツではあまり見た記憶がないのに、なぜかチェコのスーパーで普通に売られていました。↓
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私達が実際に買ったのは、絵葉書と食べ物。↓
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右がウエハース、左がクネドリーキという名前のお団子の素です。作り方の説明がチェコ語だったので、ペンションの人に意味を聞いたら、わざわざインターネットの自動翻訳にかけてくれたらしく、(とても不思議な)英語に訳してくれました。解読して挑戦しなくては!
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by penguinophile | 2008-11-12 06:58 | お出かけ | Trackback | Comments(6)

プラハ ~動物モチーフ編~

どこの街を歩いてもつい気になるのが動物モチーフ。プラハでも見かけたので写真を載せておきます。

お店の看板や建物の一部に。↓
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ドアの上にも。↓
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左上はカワカマスかな?東風さんのドイツ旅行記で同じような魚を見かけたような。右下のホテルは「グリーン・ロブスター」という名前でした。

トイレで激写(笑)↓
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ベンチの脚がドラゴン♪↓
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プラハ城の庭園には狛犬、じゃなかったライオン↓
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城内には翼を持つ・・・豹?↓
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そして私のお気に入りはこちら。プラハ城内にある黄金の小道にかかっていた豚さんです♪↓
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by penguinophile | 2008-11-12 06:44 | お出かけ | Trackback | Comments(6)

プラハ ~マラー・ストラナ(小地区)~

実はまだ終わっていなかったプラハ旅行記(笑)、今日はプラハ城の足元に広がる地区を覗いてみましょう。カレル橋のたもとにあるカムパ島は、カレル橋の賑わいが嘘のように静かな場所です。お散歩していたら向こうからやって来たのは・・・
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おぉっ、なかなかのイケメンです♪プラハでは観光用の馬車やクラシックカーはよく見かけましたが、この乗り物(←名前を知らない)を見たのはこの一度きり。なんだかちょっと楽しそう~。私もいつか乗ってみたい!
カムパ島と東岸を隔てる水路には、古い木製の水車がありました。↓
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カムパ島から東岸に渡り、公園で一休み。
「アタシのお人形、あなたに貸してあげるわ。」
「いやボクはお人形にはあんまり興味ないんだけど・・・」↓
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どうやらマルタ騎士団ゆかりの場所らしく、入り口はマルタ広場に面しており、門の下にマルタ十字がモザイクで記されています。建物にはガラス製品のギャラリーが入っていました。↓
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このあたりの地区は、城の直下という場所柄もあってか、どうやらかつてはお屋敷街だったようです。大使館の多い地区でもあるのですが、どこの大使館も大変立派な建物に入っています。例えば、日本大使館は1768年に建てられたロココ様式でトゥルバ宮殿と呼ばれているとか。↓
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フランス大使館↓
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イタリア大使館↓
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勝利のマリア教会。子供連れだけど構わないかな?と躊躇しながら階段を上ったら、入り口に立っていたマルチリンガルの聖職者が歓待してくれました。この教会には、奇跡を行う力を持つと言われる、幼子イエスの像があります。16世紀に作られた高さ47cmのこの像はかなりの衣装持ちで、各国から贈られた衣装の一部が教会内の博物館に展示されています(入場無料)。豪華な衣装が寄贈されるなんて、ブリュッセルの小便小僧みたい(←極めて冒涜的な問題発言?)。↓
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マラー・ストラナ広場に立つ聖ミクラーシュ教会。息子がご機嫌斜めだったため私達は入りませんでしたが、中はかなり豪華なバロック様式の装飾が施されているそうです。↓
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ヴァルドシュテイン宮殿。今は公的な建物として使われています。↓
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綺麗に整備された庭は自由に入ってくつろげます。孔雀さん達も休憩中♪↓
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宮殿内にあったこの井戸はちゃんと水が出ました!↓
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マラー・ストラナ広場から上るゆるやかな坂には、お土産屋さんやカフェが軒を連ねています。どれも絵になる建物ばかり。↓
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ロレット教会。天使がナザレからイタリアのロレットに運んだ聖母マリアの家(受胎告知が行われた場所)を模した建物があるそうです。夫いわく「イタリアまで行かなくても手軽に巡礼できるようにたくさん作られた教会の一つ」(笑)。中には1622個のダイヤモンドがはめ込まれた聖体顕示台があるそうです(が、ここも入れず)。↓
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ストラホフ修道院は、中世からの姿を残しているバロック装飾の図書館が有名です(が、当然ここも外から見るだけ~)。↓
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ストラホフ修道院からぺトシーン公園に続く「飢えの壁」。貧困にあえぐ人々を救うため、当時の王カレル4世が壁を築くという仕事を与えて賃金を支払ったとか(テネシー川総合計画?)↓
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以上、説明はガイドブック『地球の歩き方・中欧』とチェコ観光局のホームページから拝借しました。プラハの観光はこれでおしまい。あとはオマケ記事を2~3書きたいと思っています。今月は日帰りでオランダにお出かけしたんですが、いつになったら追いつくのやら(笑)。
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by penguinophile | 2008-10-29 04:51 | お出かけ | Trackback | Comments(14)

プラハ ~プラハ城~

今日はカレル橋を渡ってプラハ城に行ってみましょう!
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城の各門には衛兵が立っており、毎正時に交代しますが、特に正午には音楽に伴って旗章が引き継がれる交代式典が正門で見られます。↓
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衛兵さんの中には、直立不動で全く微動だにしないプロ中のプロがいるかと思えば、ふらついてしまう新人さん(?)もいたりします。うちの息子に凝視されて笑ってしまった人もいました。↓
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・・・あ、夏のドイツ男の定番「サンダル+靴下」まで写ってる・・・(^^;;;

チケットにはいくつか種類がありましたが、私達は展示物が多い場所は避け、旧王宮、聖イジー教会、黄金小路を見られるチケットを購入しました。ファミリーチケットは300コルナ(約2100円)でかなりお得です。

まずは対岸からでも尖塔が目立っていた、ゴシック建築の聖ヴィート大聖堂へ。ちなみにここは入るのに並びますが、チケットは必要ありません。迫力の大きさ!↓
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チェコ人画家、アルフォンス・ムハのステンドグラスもあります。美術に(も)疎い私でも「ミュシャ」という名前で知っていましたが、勝手にフランス人だと思い込んでいました・・・。↓
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次は旧王宮へ。一階部を占めるヴラディスラフホールは、完成当時ヨーロッパ最大のホールで、国家行事に使用されてきたとか。↓
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ロマネスク様式の聖イジー教会。920年に完成した城内最古の教会。↓
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黄金の小道。おとぎ話に出てくるようなカラフルで可愛い家が並ぶ通りで、かつては城に仕える従者などや、名前の由来となった錬金術師が住んでいたとか。今はギャラリーや土産物屋になっています。写真中央の青い家には、チェコ人作家フランツ・カフカが住んでいたそうです。↓
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それにしてもここの家々は本当に小さい!四畳半くらい?現在のような使い方なら特に問題ないでしょうが、住むにはちょっと窮屈そう。ある土産物屋でお店の人が「この建物は、兵士が住んでいた頃は一階だけだったが、家族が住むようになって二階を増築した。」と言っていました。
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建物上部奥は横にずっとつながっており、兵士が見回りに使った通路になっているらしいです。夫は以前にそこを歩いたそうですが、今回は早めに閉まったらしく、見られませんでした。残念!

黄金の小道を抜けると、かつて牢獄として使用されていたダリボルカ塔の前に出ます。中には拷問器具などが展示されていました。閉館前にせかされながら見ましたが、個人的にはあまりじっくり堪能したい類の展示ではない(^^;。↓
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城の南側は城壁に沿った庭園になっており、街が眼下に一望できます。↓
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庭園自体は、城の北側にあるルネサンス様式の王室庭園の方が綺麗だと思いました。ここには珍しい植物や外来の植物が植えられており、王室の球戯場や夏離宮もあります。↓
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by penguinophile | 2008-10-15 17:13 | お出かけ | Trackback | Comments(16)

プラハ ~ユダヤ人地区~

プラハのユダヤ人地区は、旧市街広場からほど近い場所にあります。私達は、ユダヤ博物館として公開されている、4つのシナゴーグ(ユダヤ教の祈りの家、教会)、旧ユダヤ人墓地、および儀式の家を訪れました。私はよくわからないまま入ってしまったのですが、今回訪れたシナゴーグは全て、現在では礼拝には使われていません。チケットは共通券で一人300コルナ(約2100円)。建物内部は写真撮影禁止、ただし旧ユダヤ人墓地だけは追加料金を払えば撮影可でした(が、私はどうも墓地の写真を撮る気になれなかったのでパス)。

最初に訪れたのがピンカス・シナゴーグ。内部は一見空っぽで、建物自体はキリスト教の教会とそう違わないように感じられました。このシナゴーグの壁には、ナチスの犠牲になったボヘミア地方とモラヴィア地方のユダヤ人約8万人の名前等がぎっしりと記されており、その量の多さがとにかく重苦しく、圧倒される雰囲気でした。上の階には、1942~1944年にテレジン強制収容所の子供達が描いた絵が展示されていました。

続いて訪れたのは、1439~1787年に使われていた旧ユダヤ人墓地です。1haの敷地内に、後期ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココの様式からなる、約12000個の墓石があるそうです。場所が足りないので、古い墓を土で埋めた上に更に新しい墓を作ったのだとか。たくさんの墓石が幾重にも折り重なっている様子は、何やら異様な雰囲気でした。

ユダヤ人墓地の出口近くにあるのが、かつてゲットーで最大のシナゴーグだったクラウス・シナゴーグ。内部はかなり広く、ユダヤの生活習慣と伝統に関する品々が展示されており、見応えがあります。↓
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クラウス・シナゴーグのすぐそばにある、1912年に建てられた儀式の家(儀式のためのホール、遺体安置所)。病気、死、墓に関する展示が中心。例えば、ユダヤ人社会では埋葬組織が重要な役割を果たしていましたが、なにぶん陰気な役目の組織なので、年に一度は羽目をはずして大騒ぎするパーティーが開かれたのだとか。↓
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かつてプラハで最も古いユダヤ人礼拝所があった場所に1868年に建てられたスペインシナゴーグ。外観がスペインのアルハンブラ宮殿に似ている事からこう呼ばれているそうですが、内装もかなりエキゾチックで、東洋的なアラベスク文様や金装飾が多用され、豪華な雰囲気でした。↓
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マイゼルシナゴーグ。ボヘミア地方とモラヴィア地方のユダヤ人の歴史に関する展示。↓
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最後に、入らなかったので中の様子はわからないのですが、外観写真だけ・・・13世紀半ばに建てられた初期ゴシック建築の旧新シナゴーグ。中央ヨーロッパに残された最古のシナゴーグであり、現在も使用されている世界最古のシナゴーグだそうです。もともとは「新」シナゴーグと呼ばれていたのが、16世紀に他のシナゴーグが建てられてから「旧新」シナゴーグと呼ばれるようになったとか。ここはプラハで今も礼拝が行われている3つのシナゴーグのうちの一つで、ユダヤ博物館の一部ではありません。入場料一人200コルナ(約1400円)。↓
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私のユダヤに関する知識は、むかーし「アンネの日記」を読んだという程度で、ほぼ皆無。今回、せっかくプラハに来たのだから、とシナゴーグ等を訪れてはみたものの・・・夫と交代で入ったり息子の泣き声が外から聞こえたりで全然落ち着かず、見ごたえのある展示も消化不良のまま終わってしまいました・・・。

ついでに周辺の建物の写真。なんだか豪華!(もし日本で唐突に建っていたらラブホテルみたいかも?^^;)↓
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芸術家の家(ルドルフィヌム)。内部はコンサートホールやギャラリーがあり、プラハ交響楽団の本拠地でもあるらしい。↓
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by penguinophile | 2008-10-09 00:26 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

SKODAでIKEA

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上写真は地元の収穫祭での一コマ。秋ですねぇ~。真ん中手前のオレンジ色のかぼちゃはHOKKAIDOと呼ばれる品種です。

Y君のお母さんが美容師だというので、先週、髪を切ってもらいました♪ちなみに私、ウェディングドレスで写真撮影をした際に一度だけドイツの美容院に行きセットしてもらいましたが、「アジア人の髪質はやっぱり違う!」と珍しがられ、お店の美容師さんが全員触りに来ました(^^;。で、今回のY美容室(違)、持参したイメージ写真に合わせ、いい感じの髪型にして頂き大満足。ちょっと若返ったかも(←あくまでも自己申告)。更にH君母子が遊びに来ていたので、ベビーシッター完備という快適さ(ウンチしたのでオムツまで替えてもらった。かたじけない~)。惜しむらくはY君パパのドイツ出張が数ヶ月間と限られている事です。

閑話休題。皆様、SKODA をご存知ですか?私は全然知らなかったんですが、チェコでは老舗の自動車メーカーだそうです。そのSKODAの車が、このたびうちの子になりました!どういう車かと言うと・・・「車は走ればそれで良し」という私から見ると、ごくフツーの白い車(笑)。聞いた事のないメーカーなので安全面で不安に感じましたが、現在はフォルクスワーゲンの子会社なので、技術的にはフォルクスワーゲンと同じで内装などが違うだけ、ブランドが格下な分お安い車なのだとか。

思い起こせば2年前、夫は高速道路で事故に巻き込まれ、車はボコボコになり廃車、私はあやうく新妻あらため未亡人になるところでした。実はその後しばらくして妊娠に気付いたので、「夫の忘れ形見を育てるシングルマザー」という劇的過ぎる展開を防いでくれたフォルクスワーゲン君には、今も感謝しております。そして先日、義弟が会社から車をもらった(正確には私用にも使える社用車が支給された)ので、不要になった義弟のSKODA君(3歳)を夫が買い取る事になったのでした。この譲渡話は事故直後に決まったのですが、義弟の転職等でずっと延び延びになっていたのです。私にしてみれば、車があれば行きたい場所もあったのですが、夫は静かな週末を過ごせてむしろラッキーだったかも!?

ケルン郊外にある義両親の家で車を受け取り、一泊した帰りにIKEAデビューを果たしました~。三連休中日の土曜日だけあって、かなりの混雑ぶりでしたが、家具を中心にいろいろ見られて楽しかったです。
それにしてもIKEAの子供向けサービスの充実ぶりには感心しきり!まず、入り口そばに3~7歳児用の託児所がありました(満員だったけど)。夫は、子供の頃にここの託児所で弟と一緒に楽しい時間を過ごしたそうです。私はそもそもIKEAがそんなに古い会社だと知らなかったのですが、当時から託児サービスがあったとは更に驚きです。北欧は子供フレンドリーな社会というイメージがありますが、それと関係あるのでしょうか。
一番驚いたのは、レストランでベビーフードが無料でもらえる事です。私達も活用させて頂きました♪ベビーフードを電子レンジで温めたり、子供用食器を借りたりもできます。レジでオムツももらえるという事だったので、聞いてみましたが、こちらは品切れだったようです。オムツを交換する部屋の隅には、授乳用の椅子も置いてありました。
レストランには子供の遊び場があり、親が周りで見守りながら飲食ができるようになっています。夫が食べたスウェーデンの肉団子。↓
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「おにいちゃん、なに食べてるの?ボクにもちょうだい!」
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「おねえちゃん、ボクも回したいんだけど、ダメ?」
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うちの息子は誰にでもニコニコと寄って行き、よそのお母さんにも平気で抱きつくので、誰の子供だか一見わからないほどでした。実母(私)の主な仕事は脱走時の回収(^^;。

息子のガス抜き時間も含め、予想外に長時間の滞在となりましたが、今回は下調べだけ。結局、実際に買ったのは、過去記事のコメント欄でchibininnさんやnyf1403さんから教えて頂いて以来ずっと憧れていた「たらこペースト(2.35ユーロ)」のみ(笑)。
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by penguinophile | 2008-10-06 20:13 | お出かけ | Trackback | Comments(18)

プラハ ~新旧市街~

お待たせしました~・・・って待っていたのは私だけかもしれませんが、とにかくプラハ旅行記です。既に記憶が薄れつつありますが、旅の思い出を牛のように反芻して楽しみたいと思います(笑)。
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プラハの見どころはヴルタヴァ川の周辺に集中しており、どこもだいたい徒歩圏内です。今日は東岸の新市街と旧市街を散策してみましょう♪

まずは先立つものを準備するため、ペンション近くの銀行で両替しようとしました・・・が、しかし。たまたまうちにあった日本円の現金から両替しようとしたところ、「ドルかユーロのみ」というつれない返事。結局、中心部のKB銀行で両替しました。KB銀行は、地球の歩き方で推薦されていた銀行で、確かに街角の両替商よりずっとお得でした。チェココルナ貨幣↓
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街外れにあるペンションから地下鉄でMuzeum駅へ向かいます。切符は地下鉄、バス、トラム共通で使え、キオスクや券売機で購入して地下鉄駅またはバス・トラム車内の改札機でスタンプします。一番よく使った切符は、乗り換え可能で75分間有効の1回券(26コルナ=約180円)です。↓
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Muzeum駅の真上が国立博物館↓
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かなり多彩な展示がある博物館・・・らしいが、私達は玄関ホールを覗いてトイレを借りただけ(^^;。博物館入り口から見下ろしたヴァーツラフ広場↓
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広場というよりむしろ通りという感じです。ガイドブックによると、かつてチェコの自由化運動を弾圧するワルシャワ条約機構軍がこの広場に戦車を乗り入れたのだとか。博物館の前にはソ連の戦車が期間限定で展示してありました。この広場とナ・プシーコチェ通り(堀上通り?)あたりが新市街の中心。壮麗な建物があちこちでごくフツーに使われています。↓
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美しい建物が多いだけに、ところどころに立つこんな無粋な外観の建物が目に付きます。共産主義時代の遺物でしょうか。↓
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車に興味を持ち始めたらしい息子が、パトカーを興味津々で見つめていたら、ライトを点灯して一回まわしてくれました(笑)。↓
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ナ・プシーコチェ通りを更に進むと、共和国広場に出ます。この広場でどーんと目立っているのが、もともと市の城壁の門だったというゴシック様式の巨大な火薬塔と、これまた壮麗な(ボキャ貧で失礼)市民会館です。↓
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火薬塔をくぐってしばらく歩くと、旧市街の中心地である旧市街広場に出ます。↓
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広場周辺をぶらぶらするのも楽しい。↓
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旧市庁舎の脇には天文時計があり、毎正時に仕掛け人形が動くのに合わせて観光客が集まります。天文時計は立派で見応えがありますが、仕掛けは正直「え、これだけ?」と思ってしまった(^^;。↓
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スグラフィット装飾↓
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スグラフィット装飾とは、『16世紀半ば、ボヘミア全土に広がった装飾芸術。もとはイタリアからもたらされたもの。木炭などで黒に色づけした漆喰を塗り、その上に石灰などで作られた白い塗料を塗る。乾いたら、その白い塗料を掻き削って装飾する。背景を削って下の漆喰の黒を出し、人物などを白く残す場合が多い』(出典:地球の歩き方 中欧 2005-2006)

かつて修道院だったクレメンティヌム。今は国立図書館などに使われています。↓
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お土産屋さんが並ぶ通りを抜けて、カレル橋へ向かいます。時代がかった建物のテナントがハードロックカフェだったりして(笑)。↓
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カレル橋の「カレル」という名前は馴染みが薄いですが、実は「チャールズ」の事だとか。他にも教会の名前で、「ミクラーシュ→ニコラス」「イジー→ジョージ」など、すぐには気付けない物がありました。カレル橋の上は、観光客や似顔絵描き、ストリートミュージシャン達でいつも大賑わい。↓
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写真、厳選したつもりなんですが、結構な枚数になってしまいました。でも本物の雰囲気にはやっぱり全然かないませんね。写真の限界か、カメラの限界か、カメラマンの腕の限界か・・・たぶん全部だな(笑)。
次回はユダヤ人街を覗いてみましょう。
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by penguinophile | 2008-10-01 05:39 | お出かけ | Trackback | Comments(4)
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


by penguinophile
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