大晦日(Silvester)

今日は大晦日、ドイツはまだ昼過ぎですが、日本ではもう紅白歌合戦が放映中ですね。ドイツ語で大晦日をあらわす「Silvester」は、西暦335年12月31日に亡くなった、カトリックの聖人にしてローマ教皇のシルヴェステル1世にちなんでいるそうです。

これまで延々サボっていた「退職&引越&結婚&年末年始のご挨拶」を、せめて喪中葉書の季節までには日本に届くようにしなければ!と思っていたはずなのに、11,12月と予想外にすったもんだしてしまったため、気付けば今日はもう大晦日・・・呆然。せめて寒中見舞いの時期までにはどうにかしなくては・・・。

今年5月末に渡独して以降、時間的には比較的余裕があったはずなのに、精神的にいまひとつ余裕が持てなかったな、と思います。私にとって今年は、これまでの人生の中で、最も大きく変化した一年でした。なにせ一年前は日本で普通にお勤め人をしていたのに、今はドイツで語学コースに通う主婦ですから。あらゆる面で夫に頼りっぱなしの生活とはいえ、やはり自分がこれまで慣れ親しんだ生活とはいろいろと異なるだけに、ストレスの多い時期でもあったと思います。頼れる人がいるのは有難い事ではありますが、頼らざるを得ないという無力感や焦燥感もまた、ストレス要因となりました。数え切れない程たくさんのものを失った一方、ほんの少しの大切なものを得た一年でもありました。来年もまだまだ新しい発見と経験の年になりそうです。

ブログというメディアを通じて、お知り合いが増えたのは、嬉しい変化の一つです。自分で予想したよりも遥かにまともに更新維持していますが、これは日本にいたらあり得ないことでした。今の環境では、日本語で気軽におしゃべりできる友人が周囲に全くいないため、インターネット越しの交流が、自分のために必要なのだと思います。よろしければ今後ともお付き合いいただければ幸いです。

ドイツでは大晦日に花火をするそうです。花火は一年を通じて売っている訳ではなく、ほんの3日ほど前から売り始めました。スーパーで見かけましたが、日本の家庭用「花火セット」の10倍はうるさくて危険そうな代物でした。
花火に興じる人々の様子を覗きに広場に行こうか、とも話していますが、天気予報によれば今夜は雨のようです。年越し蕎麦でも食べて、のんびり過ごす事になるかな。

皆様におかれましては、健康にご留意の上、ご家族ともどもよいお年をお迎えください。
Guten Rutsch ins neue Jahr!

More...ところで洋服ダンスは?
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by penguinophile | 2006-12-31 21:36 | ご訪問の皆様へ | Trackback | Comments(13)

ケルン年末風景

合宿帰省から戻って参りました。義両親と夫と義弟と私の5人で、クリスマスソングを弾いて歌って、気持ちばかりのプレゼントを交換して、ラクレット(溶かしたチーズを茹でジャガに乗せて食べるスイス料理)を食べて・・・という、静かなクリスマスを過ごしました。

義両親宅のキリスト降誕像。厩は故義祖父の手作り、人形はイスラエル土産↓
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ちなみにお散歩はやはり当然毎日必須事項でした(時に散歩というより競歩に感じられたのは、コンパスの違いでしょうか・・・)。義父母宅の近くの森を散歩していたら、犬を連れた人によく会いました。ドイツでは日本より犬権(?)が確立されているらしく、森では紐なしでの散策が許可されているそうです。私は犬は大好きですが、ジャーマンシェパードのような強面の大型犬に紐なしで駆け寄られると、一瞬ビビリます。昨日はデパート内を自由に疾走する犬と遭遇しましたが、これはいくらドイツでもルール違反だと思われます。

帰り道、ケルンで途中下車してぶらついてきました(久々の都会散策!)。クリスマスを過ぎたとはいえ、まだまだ買い物客が多かったですね。
ケルン大聖堂のキリスト降誕像↓
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カプチーノとベルリナーで休憩中。ベルリナーは要するに「ジャム入りドーナツ」で、「ミスドとかで売ってそう=ある意味懐かしい味」で美味しかったです。ちなみにder Berlinerとは「ベルリンっ子」の事。でもこの菓子パン、ベルリンではBerlinerではなくder Pfannkuchenと呼ばれているそうです(それじゃパンケーキと区別がつかないような?)↓
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オーデコロン(【仏】eau de Cologne/【独】Kölnisch Wasser/【日】ケルンの水)発祥の地、4711本店のクリスマスデコレーション。ちなみに4711という数字は、ナポレオン占領下にこの本店につけられた建物番号に由来しています。中にはちょっとした展示やオーデコロン噴水(というか開けっ放しの蛇口というか・・・)もあります↓
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お菓子屋さんの店頭デコレーション。「ヘンゼルとグレーテル」の魔女の家。そういえばグリム童話はドイツでしたね↓
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by penguinophile | 2006-12-29 03:49 | 徒然 | Trackback | Comments(6)

出生地(der Geburtsort)

市役所(das Rathaus)の住民登録課(das Einwohnermeldeamt)に行って参りました。「当たって砕けろ!実践ドイツ語講座」、今回のテーマは「出生地データの修正依頼」でございます。

免許証を受け取った際、私の出生地が「Suginami-Ku」と記載されている事に気付きました。確かに私は東京都杉並区の病院で生まれましたから、間違いではありません。でもドイツで日本人の出生地を記載するのに、「日本」でも「東京」でもなく「杉並区」というのは・・・なんだかヘンじゃないですか?ちなみに夫の身分証明書や免許証では「ケルン」になっています(こっちが普通だろう)。出生地データは住民登録をもとにしているため、市役所に足を運んだのです。

持参した書類は、パスポートとAnmeldebestätigungです。後者は「住民登録証明書」とでも訳せばいいのでしょうか、いわば日本の住民票に当たるものだと思われます。住民登録をした際に渡された書類で、「名前、住所、住民登録日、ここが主たる住居である」との記載があり、図書館の利用登録などに際しても提示を要求されるものです。同時に渡された、Erhebungsbogen Anmeldung(登録調査用紙?)なる書類も持参しました。こちらは住民登録データの詳細が記されており、確かに「出生地:杉並区」になっていました。

交通局と同じく、市役所にも窓口がありませんから、担当者のオフィスに入り、デスクの前に座って話をします。
ドイツの免許を取得したら出生地が杉並区になっていた事、杉並区は東京の一部である事、これはドイツで言えば通り名だけで町の名前が入っていないようなものであり出生地の記載としては適切でないと思われる事、などを伝えました・・・と書くと立派そうですが、もちろんこんなまともな表現をドイツ語で言えた訳はありません。ま、でも、とりあえず趣旨は通じたから、ヨシ!

それからがさて大変。というのも、日本のパスポートには出生地の記載がないのです。結局、婚姻手続き時に作成した書類を市役所に保管されていたファイルから発掘し、更に他の人に電話で指示を仰いだ末、私の出生地は日本の戸籍謄本に合わせた「Suginami – Ku, tokio」に訂正されました。

そもそもこんな混乱が生じたのは、ドイツと日本の住所表記方式の違いが関係しているような気がします(←自分の確認不足は棚上げ)。
日本の住所表記は、「○県○市○町○丁目○番地○号」と、いわばエリアを徐々に限定していく方式です。これに対し、ドイツ(というか欧米諸国ほとんど?)では、「○通り○番地、郵便番号、○市」と、道の名前をもとにした方式です。そこで、ドイツの住所フォーマットに日本の住所を入れようとすると、うまく収まらないという問題が生じます。これまでの諸手続きの際に何度か、日本の住所について「通りの名前はどれ?」と聞かれ、返答に窮しました。お陰で住民登録データ中の私の旧住所は、例えばもともと「東京都千代田区千代田1-1-1」だったとすると、「千代田1、東京/日本」という、さっぱり意味不明な代物に化けてしまいました。

さて、いよいよクリスマス。ドイツ語学校も今年の授業は今週で終わりました。年明けの授業は2日から再開予定です・・・個人的には、耶蘇の誕生日より正月三が日の方がゆっくりしたいのですが(涙)。
明日から数日間、24時間耐久ドイツ語強化合宿クリスマスを祝うため、夫の実家に行って参ります。炬燵で丸くなれる見込みは希薄な一方、「雨ニモ風ニモ負ケヌ」タフなゲルマン人に散歩に引っ張り出される可能性が極めて濃厚なため、スキー用スパッツと日本直輸入ホカロンを忘れずに持参いたします。

皆様におかれましては、幸せな(あるいはせめて言葉の壁に悩まされず平和な)クリスマスをお迎えくださいませ。 
Frohe Weihnachten!
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by penguinophile | 2006-12-24 01:53 | 結婚滞在諸手続 | Trackback | Comments(8)

田舎町の可愛い隣人達

先週の金曜日、夫が単身赴任先から戻るなり曰く、
  「ハリネズミ、見たい?」
もちろん見たい!と叫んで慌てて外に出たところ、歩道脇に横たわっておりましたのは・・・灰色の亀の子だわし(爆)。そーっと触ってみたら、感触も亀の子だわしっぽかったです。私達におびえてか、塀の下に入ろうとしていたようですが、「ダイエットしないと無理だろ」状態で先に進めず(^^;。タワシ本体の下から覗く後ろ足が可愛かったです。夫は妙に動きが鈍いと言っていましたが、体調が悪かったのか、冬眠しかけていたのか・・・?
実はうちにはハリネズミのぬいぐるみがあります。車道でのんびりしていたハリネズミを夫が避難させてあげた記念に、友達がくれたものだとか。でも私は、動物園以外でハリネズミを見るのは初めてです。

他にもちょっと風変わりで可愛いご近所さんに遭遇した事があります。夏から秋にかけての夕暮れ時、巨大モルモット+尻尾またはビーバーのような動物(こんな説明でイメージ湧きます?)が、家族連れで川沿いを走っているのを何度か見かけました。夫の持っていた図鑑で調べたところ、Bisamratteという種類でした。アクセス独和辞典によると和訳は「ジャコウネズミ、マスクラット」ですが、ジャコウネズミ(体長12cm/広辞苑)にしては体が大きかったので、マスクラット(頭胴長30cm+尻尾25cm/広辞苑)だと思われます。ちなみにこの川には鴨が常駐?しており、「餌やり禁止」看板の真下で堂々とパンをあげているお婆さんを、今日も見かけました。一度その周辺で写真を撮っていたら、餌をもらえると誤解した鴨が押し寄せてきて、ちょっと怖かったほどです。

それにしても、東京で生まれ育ったワタクシが、スーパーより近くにハリネズミやマスクラットや鴨が住むほど呑気な環境に暮らすことになるとは・・・人生わからんものです。

<メモ>
【日】ハリネズミ
【独】der Igel
【英】hedgehog (初15c;中英語 hegge hogge(生垣のブタ)。生垣の周辺によく出没;ブタのように鼻をならすことから/ジーニアス英和大辞典)

【日】マスクラット
【独】die Bisamratte
【英】muskrat (muskrat beaver)
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by penguinophile | 2006-12-21 04:36 | 徒然 | Trackback | Comments(15)

夫の愛車が天国に旅立ってしまったせいで、すっかりモチベーションが落ちてしまった運転免許証ですが、いつまでも交通局に置きっぱなしという訳にもいかないので、やっと取りに行ってきました。というか実は、夫に単身赴任先に行く途中で交通局に立ち寄って取ってきてもらいました(自由形式の委任状が必要でした)。
ドイツの免許証の交付と引き換えに、日本の免許証は取り上げられてしまいました。この日本の免許証は、5年間は保存され、帰国する際に返却してもらえます。と言っても交通局まで出向かなくてはいけないし、5年経過しないうちに日本の免許は失効してしまうしで、一時帰国の際にいちいち日独の免許証を交換するのは、あまり現実的とは言えない気がします。

で、めでたく届いた免許証、写真付でクレジットカードと同じ大きさという点は、日本の免許証と同じです。偽造防止のためか、ホログラムのような手のこった加工がしてあります。ちなみにドイツの免許証は日本と違って無期限なのですが、最近になって期限を設けるという話もあるらしく、実は私もどっちだかよくわからないまま書き換えました。とりあえず今回入手した免許証には、有効期限は書いてなかったので、無期限なのかも(ホントか?)。ちなみに夫が大昔に取った免許証は、紙製で6ページものの仰々しい代物です。写真がやたら若くてカワイイんですが、お爺さんになっても18歳の写真のままなんでしょうか?(笑)

さて私の免許証、「めでたく届いた」と書きましたが、実は既にとんだ問題を発見してしまいました。
私は、普通自動車と普通自動二輪の免許を所持しています。つまり普通の四輪自動車だけではなく、400ccまでのバイクも乗れます(あくまでも「法律的には」^^;)。しかし、今回発行された免許証には、自動車の区分しか入っていない、つまりバイクの免許が抜け落ちてしまっているのです!日本領事館で発行された翻訳をチェックしたところ、400ccまでのバイクについて間違いなく記載されていましたから、明らかにドイツの交通局のミスです。ひっどーい!
今ならまだ日本の免許が保管されていますが、5年後に廃棄された後は、私が自動二輪免許を所持していた事実を証明する物は何も残りません。今後、私がバイクに乗る可能性は低いと思うので、放っておいても実害はあまりないかもしれません。でもこのバイクの免許は、18歳の時に転びまくって足を痣だらけにし、重いバイクを起こすのに腰を痛めながらなんとか取得した、青春の思い出(?)なのです。おバカなドイツ人のうっかりミスのせいで「なかった事」にされるのはイヤだ~(>_<)。
という訳で、クレームをつけます。はてさてどうなります事やら・・・
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by penguinophile | 2006-12-19 02:44 | 結婚滞在諸手続 | Trackback | Comments(10)

近くの公園でキリスト降誕像の展示会をやっているというので、覗きに行って参りました。この公園はBrückenkopf-Park(die Brucke橋+der Kopf頭+der Park公園)という名前なのですが、ドイツ語でdas Brückenkopfとは橋頭堡(きょうとうほ:橋を守るための陣地)を指します。つまり元々は町を守るために建てられた基地であり、城址と同構造の壁やお堀が残っています。現在では、公園+動物園+遊園地+森+農場を合わせたような、ちょっと不思議な市民の憩いの場になっており、冬季の平日は入場無料です(太っ腹!)。キリスト降誕像の展示会は、温室内で開催されていました。手作り工芸品展示即売コーナーやコーヒーとケーキ(Kaffee und Kuchen)で休憩できるスペースも設けられており、年金生活者の井戸端会議場みたいになっていました(笑)。

キリスト誕生の情景を再現する人形セット(?)は、近隣に住むアーティスト達の作品が並んでおり、大きさは1人数センチから数十センチまで。雰囲気もバラエティーに富んでおり、普通の作品もあれば↓
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こんなちょっと変わった可愛い作品も↓
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聖母子という神々しさは皆無の「親父+おふくろ+赤ちゃん」みたいな現代的な作品もありました。基本的な登場人物は、聖母マリア、幼子イエス、ヨセフ。あとは作品の規模に応じて、厩の住人であるロバと牛、羊飼いと羊、東方の三博士、その他大勢(?)などが表現されていました。

もう一つ、町の中心のder Marktplatz(der Markt市場+der Platz広場)のそばにも、キリスト降誕像があります。ただしこちらは実物大で、今は受胎告知のシーンが再現されており、マリアと天使のマネキンが置かれています。今後は1~2週おきに、ヨセフとマリアがベツレヘムへ向かうシーンや、東方の三博士が礼拝に訪れるシーンに入れ替えられるそうです。ガラス張りのため、うまく写真が撮れませんでした。ちなみにお隣には本物の羊が住んでいました♪↓
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<メモ>
【独】die Krippe
【日】飼い葉桶、キリスト降誕図(像)、託児所
【英】nativity scene cf)manger飼い葉桶
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by penguinophile | 2006-12-13 02:32 | 徒然 | Trackback | Comments(6)

昨日の朝、健康診断に行ってきました。たまたまうちのはす向かいに診療所(die Praxis)があったので、試しにそこに予約を取って行ってみました。日本の診療所には「○○医院」などという看板がデカデカとかかっていますが、ドイツではそんなものはなく、「Dr.med.○○」とかいう表札がごく控えめ~に出ているだけなので、うっかりしていると全く気付きません。私も最近までうちの目の前の診療所に気付きませんでした。

日本で調子が悪い時は、どこの病院に行くなり診療所に行くなり、自分の好みやその時の都合で決められますが、ドイツではなんだかちょっと違うみたいです。基本的にかかりつけの家庭医(der Hausarzt)があり、まずはそこに行ってから、必要なら専門医に紹介してもらう、という手順のようです。もちろん場合によっては、家庭医を通さずいきなり専門医を訪ねる事も可能なはずで、現に夫も交通事故の後はそうしていました。ちなみに診療所はどこも基本的に予約制。まぁ、緊急の場合はそんなに待たされずに済むようですが。
夫は数年前にこの町に引っ越してから、医者にかかるほどの病気をしていないし、私もこの半年で知恵熱?を一度出しただけなので、私達にはかかりつけの家庭医がありません。はす向かいの医者は、本来は内科医ですが、家庭医としての役割も果たしているらしいので、健康診断という機会に偵察してみよう、という話になりました。なにせ調子が悪くても、這ってでもたどり着けそうな距離なので。

ちなみに定期健診や予防的措置は、健康保険でカバーされるので、無料で受けられます。これに対し、治療や相談やちょっと複雑な検査を受ける場合には、四半期に一度、10ユーロ(約1500円)を払う必要があります。ただしこの10ユーロは、例えば家庭医から外科医に紹介された場合、最初の家庭医でだけ払えばOKです。
しかし、定期健診は無料と言っても、保険でカバーされるごく限られた範囲の基礎項目の定期健診をこなすだけでは、医者は全然儲からないらしく、極端に嫌がられます。実際、「10ユーロを払わないなら、うちでは診られませんから、どうぞお引取り下さい」なんて言われちゃう場合もアリ(寒~)。
実は今回も、夫が私の二日前に健診を受けた際、「10ユーロ払えば、もっと複雑な検査があれもこれもできるんだから」と説得を受け、ひと悶着あったらしい。私だったらそんな事を言われたらあっさり払ってしまいそうですが、夫はその点さすがにケチな倹約家のドイツ人、「必要もない検査にびた一文だって払うもんか」の頑固爺体制で臨み、無料健診のみを勝ち得てきた模様です。ちなみに私の時は「旦那さんと同じですね」であっさり済みました(助かった・・・)。

健康診断の予約は8:30。どうもドイツは医者だろうがお役所だろうがスーパーだろうが、開始時間も終了時間も日本より前倒しという気がします。まぁ今回は朝食抜きで行く用事なので、早い時間の方がお腹が空く前に帰ってこられていいのですが。
受付で健康診断に来た旨を言い、持参した尿を提出し、待合室で待機。その後何度か呼ばれて、血液採取、血圧測定、問診と、30分程度で終了。ちなみに血圧は80/60と自己最低記録を更新(^^;。ただしお医者さんには、「調子が悪くなければ、低い分には問題なし」と言われました。血液検査の結果は月曜日にわかるそうです。二日前に受けた夫の血液検査の結果がもう出ていて、「問題なし」と言われました。データを渡される訳でもなく、口頭で「問題なし」と言われただけで、ずいぶん簡単。
ちなみにお医者さんや看護婦さんとのやり取りは、ドイツ語と英語のちゃんぽんでした。血液採取の際、「血を見て気分が悪くなった事はありますか?」という質問をされたらしいがサッパリわからず、看護婦さんに気絶パントマイムまでやらせてしまいました(爆)。まぁこの程度は笑い話で済むし、健診程度ならカタコト&ジェスチャーで用は足せます(いやしかし相手は不自由かも)。でも本当は、医療関係は英語でも不安があり、日本人医師とお互いの母国語で誤解のないコミュニケーションに努めたいところです。でもドイツの田舎町では、そんなの夢のまた夢ですね・・・(タメイキ)。
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by penguinophile | 2006-12-10 02:33 | 徒然 | Trackback | Comments(15)

聖ニコラウスの日

昨日(12/6)は聖ニコラウスの日でした。聖ニコラウスは、サンタクロースのモデルになった、4世紀頃の小アジアに実在したと言われている司教です。サンタクロースと同じく「髭をたくわえたおじいさん」ですが、あのとんがり帽子ではなく、司教の帽子と杖(なんかもっとまともな用語がありそうですが・・・)を身に着けているらしい。先週末、ローカル紙の事務所前にも立っていました。

聖ニコラウスは、海運と子供の守護聖人と言われており、12月6日の晩に、良い子の靴、靴下、皿などに、チョコレートなどのちょっとしたプレゼントを残していきます。夫と私はどうやらちゃんと良い子(?)だったらしく、台所で朝こんなものを発見!↓
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夫には言いませんでしたが、実はワタクシ、夜中に台所に水を飲みに行った際、お盆とリンゴが消えているのを見て不思議に思っていたのですが・・・聖ニコラウスの仕業だったのね!?

夫が子供の頃は、幼稚園に聖ニコラウスが、子供達の過去1年の行動について書かれた大きな本(閻魔帳ですね)を抱えて訪れたとか。子供達は1人ずつ聖ニコラウスの前に呼び出され、自分の行動について褒められたり批判されたりします。そして総合的に良い子だった子供には、お菓子や果物が与えられます。聖ニコラウスは助手を連れてくる事があり、悪い子供は助手から体罰を受けるのだとか(もっともそんな子供はフツーいない)。なにせ偉~い聖人の前に1人ずつ出て行くのですから、緊張と怖さで泣き出す子供もいたそうです(可愛~い)。

*****
昨晩は、夫のお付き合いで、「ミネルバ賞」なる賞の授与式に行ってきました。と言っても私個人的には、町のお城(die Zitadelle)の礼拝堂(die Schlosskapelle)という、普段入れない場所に入れるのが目当てで行ったのです↓
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授与式には町長や州首相といった地域のお偉いさん達が列席し、テレビで時々見かける科学エンターテイナーのYogeshwarさんという方に賞状とミネルバ女神の像が授与されました。

このお城は、現在では主にギムナジウムとして使われていますが、地下は町の博物館になっています。授賞式後のレセプションは、この博物館内で行われました。コートを預けていたもので、底冷えがする地下室で震え上がってしまったのですが、オープンサンドやケーキをつまみながら夜のお城博物館を探検!という感じで、かなり楽しかったです。
このお城は第二次世界大戦でかなり被害を受けたのですが、地下は戦禍を免れたらしく、古い構造が保存されているようでした。しかし実は今、この頑強な建物に新たな危機が・・・。この地域では、露天掘りの褐炭が取れるのですが、その影響で地盤沈下が起こっているのだそうです。そして城の地盤の一部が沈下したため、部分的に高さが合わなくなってきたのだとか。そんな訳で、今は地下部と地上部の間にこんな物がいくつも挟まれています↓
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要するにものすごく強いスプリングのような物だと思います。「日本の免震構造みたい!」と思ったんですけど、全然違うかな?
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by penguinophile | 2006-12-07 22:47 | 徒然 | Trackback | Comments(4)

2006年11月のP

先月のP報告はnyf1403さまから昨日届いたばかりの絵葉書から♪
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クリスマス仕様のエンペラーペンギン親子2組!やっぱりエンペラーの雛はぬいぐるみのように可愛いですね~。nyf1403さん、葉書自体が可愛くて嬉しかったのは当然ですが、葉書を見て私を思い出して下さったのもとっても嬉しかったです。どうもありがとうございました。
ついでにちょっとオタクな解説を加えると、この写真を見て「お父さんん、お母さん、子供2羽」と思ったら間違いで、「母子2組(または父子2組)」と思うのが正解。エンペラーペンギンのつがいが一回の繁殖で育てる雛は一羽のみです。南極の厳しい自然環境はそれでギリギリ精一杯で、双子を育てる余裕はとてもないでしょう。
クレイアニメのPINGUはエンペラーペンギンをモデルにしているのでしょう、PINGUの妹のPINGAちゃんの体は雛の色ですよね。ちなみにPINGUは日曜日の午後にテレビ放映されているのでよく観ます。私が唯一言葉の壁を感じることなく楽しめる作品です・・・PINGU語はドイツ語に吹替えされてないから(^^;。

お次は花屋のショーウィンドウで見かけた、これもクリスマス仕様。こんな「まっしろしろすけ」のペンギンは現実にはアルビノだけですが、この立ち姿は間違いなくペンギン以外の何者でもないでしょう↓
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次はスーパーで見つけたLindtチョコのクリスマスバージョン。上半身と下半身を横にスライドして遊べます(が、ホッキョクグマの体にペンギンの頭をつなげてもヘンなだけである)↓
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ドイツ産のペンギンはここまで。以下は日本から届いた難民支援品(?)です。
ちゃこさまから戴いた誕生日プレゼント。ちょっとオシャレなマグネットPとタマゴ入赤ちゃんP↓
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最後にこれまたnyf1403さまから戴いたJR東日本Suicaグッズ↓
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JRはたまに「駅まるごとSuica」などというキャンペーンをやってくれて、私はうっかりこういう駅に足を踏み入れると、「ペンギン発見ニューロン」が過剰反応し脳味噌が沸騰して倒れそうになります(←バカ)。
Suicaのペンギンキャラクターは、イラストレーター・絵本作家の「さかざき ちはる」さんが制作しています。さかざきさんは、ペンギンの絵本を4冊出しています。幻冬舎から出ている「ペンギンのおかいもの」は親子一緒に遊びながら読むのに良い絵本だと思います。文溪堂から出ている「ペンギンゴコロ」「ペンギンスタイル」「ペンギンジャンプ」の3冊は、可愛い絵&ユーモラスな内容ながら、実は結構奥が深く、むしろ大人向けの絵本と言えるかもしれません。どれも大好きですが、一番は「ペンギンゴコロ」かな。日本在住の方、本屋の絵本コーナーに行く機会があったら探してみてはいかがでしょう。別にペンギンファンじゃなくても、Suicaのペンギンを可愛いと思う人は結構いるみたいだし、ちょっとしたプレゼントにもいいんじゃないかと思います(別にJRの回し者ではございません、念のため)。
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by penguinophile | 2006-12-02 02:02 | ペンギン | Trackback | Comments(10)