夏、真っ盛り。

ここ一週間ほど「盛夏」という表現がぴったりの気候のドイツです。とは言え、熱帯夜の寝苦しさとは無縁なので、東京あたりの不快指数爆発状態とは比べ物になりません。もっとも、2年前にフランクフルト駅前の某有名四つ星高級(のはずだが冷房設備はない)ホテルに泊まった時は、寝苦しいほど暑かったので、都会と田舎の違いもあるかもしれません。お天気は変わりやすく、今朝は買物に出ようと思ったら大粒の雨が降ってきたので、諦めて家の中に戻ったらゴロピカドン。先週の土曜日は夕方に集中豪雨があり、たった一日で7月平年値の2~3倍の降水量が記録されたそうです。雨の前には雹(der Hagel)も降り、ベランダに落ちた雹には直径2.5cmくらいの大きな粒もありました↓
c0076387_0443391.jpg

ドイツでは夏はバーベキューが人気で、庭先で家族や友人が集まってジュージュー焼いているのを見かける事があります。Y君、H君、Mちゃんが住んでいるアパートの中庭でバーベキューができると聞きつけ、肉とサラダとスパークリングワインを担いで押しかけました♪
c0076387_045533.jpg

ポータブルのBBQグリルではなく、ずいぶん立派な「釜」でした。夫に言わせると、ドイツのBBQは「肉、ビール、サラダ、パンまたはジャガイモ」の4つが定番だとか。でも考えてみたら、肉とかビールとかジャガイモとか、BBQに限らずいつでもどこでも定番のような気もします。この日、一番笑ったのは、H君のオムツ交換姿に感激した(?)Mちゃんが、カレの大事なところに手を伸ばして触ろうとした事!幸いこの逆セクハラ事件は周囲の説得により未遂に終わりました。

もう一つ、老若男女を問わず多くのドイツ人が大好きなのがアイスクリーム(das Eis)。テイクアウトのアイスクリームは1玉50セント(約84円)、パフェは3~5ユーロ(約504~840円)程度↓
c0076387_0473033.jpg

ドイツ語では、アイスクリームが主力商品の喫茶店はdas Eiscafe、コーヒーフロートはder Eiskaffee。いわゆる「アイスコーヒー」は、デュッセルドルフ日本人街以外では見かけた事がありません。Eiscafeは、店も経営者もイタリア風の名前が多く、アイス自体もどちらかと言えばさっぱり系のイタリアンジェラートっぽいかも。

ドイツの夏は短いので、せっせと息子に夏らしい服を着せています。私の従兄から出産祝いに頂いた甚平♪↓
c0076387_049844.jpg

うちのガイジン夫はこの金魚柄を見て「Koi」と言いました(違)。ちなみにドイツ語で鯉はder Karpfenですが、錦鯉はKoiの名で親しまれており、愛好家もいるようです。
[PR]
by penguinophile | 2008-07-30 00:49 | 徒然 | Trackback | Comments(14)

お誕生会@猟師小屋

まだ風邪をひく前のある土曜日、義母の誕生会がありました。ちなみにドイツでは年齢にかかわらず誕生日を祝い、キリ番は特に盛大に祝うようです。義母の今年の誕生会は、親しい友人を10人ほど招き、義父母の家からほど近い森の入り口にある、今は使われていない猟師小屋(Jagerhaus)で開かれました。・・・と書くとなんだかすごいド田舎のようですが、ケルン中央駅から電車と車で30分程度の場所です。
会場の猟師小屋↓
c0076387_22214933.jpg

c0076387_22221793.jpg

中は「猟師小屋」と聞いて私が勝手に抱いたイメージよりずっとお洒落で綺麗でした。猟師が住んでいた家ではなく、狩をする際のホームベースとして使われていたようです。

パーティーは夕方4時頃から始まり、スパークリングワインで乾杯の後、ゲストが焼いてきてくれたケーキとお茶で歓談。その後、会場が猟師小屋という事で、「狩り」をテーマにした歌を庭で歌ったり、義母が自作の詩を披露したりしました。

さて、このパーティーについて義母と電話で話した際、「何か日本らしい余興を準備したら」と言われたものの、軽~く聞き流していたのですが、夫から宿題を出されてしまいました。それは「狩に関する日本の詩を探す」こと(ひぇ~)。しょうがないからネットで検索しましたよ。で、最初に見つかったのが以下の二つ。

森の奥より銃声聞ゆ
あはれあはれ
自ら死ぬる音のよろしさ
     石川啄木

ことはりや
いかでか鹿の鳴かざらん
今夜ばかりの命と思へば
     和泉式部

・・・狩猟の浪漫に打ち震えるゲルマン民族を相手に、殺戮の無益さやもののあはれを説く根性は私にはございません・・・orz
更に探して見つけたのが以下の短歌。

夏の夜は
照射の鹿の目のだにを
あはせぬほどに明けぞしにける
     和泉式部

これならまぁいっか。という事で、夫がつけたドイツ語訳↓

Kurze Sommernacht
Fackellicht am Wildwechsel
scheint von keines Rehs
glänzenden Augen zurück
schon dämmert der neue Tag
     Izumi-Shikibu

いちおうドイツ語でも音節の長さを五七五七七にしてあります。そもそも私の解釈が間違っていたかもしれませんし、日本語の詩を一言一句説明するのは英語でもかなり難しかったですし、更にドイツ語の音節の長さを合わせる必要もあったもので、元の短歌とはだいぶ違う代物になってしまったような気もしますが、まぁ素人芸(?)なのでこのへんで勘弁してもらいましょう。

パーティーでは、ドイツ語の嵐の中で終始おとなしくしていた私ですが、「和泉式部は女官(Hofdame)だった」という夫の説明に対して、義母からすかさず入った「あっ、Geishaね!?」というツッコミはさすがに聞き捨てならず、速攻で「Nein!」と返しておきました。
[PR]
by penguinophile | 2008-07-21 22:24 | 徒然 | Trackback | Comments(14)

予防接種 6回目

ここ一週間あまり風邪をひいていました。熱&頭痛&喉&咳が延々続いてヘタレ状態。夫は留守だったので、買物も子守も交代要員がおらず。それでも息子の予防接種は何とか行ってきました。小児科が近くて助かった!お医者さんに「調子はどう?」と聞かれ、ヘロボロヨレなのに「元気です」と答えるのはどうも違和感があったのですが、息子は絶好調だったのです。

今回の注射は髄膜炎菌性(独Meningokokken、英Meningococcal disease)。なんじゃそりゃ?と思いつつ、勧められるままに受けさせてしまった無責任な母。前回は大暴れして看護婦さん達の手を煩わせた息子ですが、今回は暴れるどころか泣きもしませんでした。極端な奴です。
ついでにZecke(ダニ)の予防注射についても質問してみました。たかがダニとあなどるなかれ!ドイツには、ダニ脳炎とかいう恐ろしい風土病があるらしいのです。お医者さんには、「南ドイツでは必要だが、この地域では必要ない」と言われました。でも芝生の上で遊んだ日は念のため身ぐるみはがしてチェックしなければ~。

次はまた一ヵ月後に予防接種、と言われたのですが、頭がボケボケだったもので、予約を取るのを忘れてさっさと帰ってきてしまいました。週明けに改めて電話で予約を取らなければなりません。
[PR]
by penguinophile | 2008-07-21 01:14 | 子供 | Trackback | Comments(2)

2008年6月のP

先日、大家さんが職人さんを連れて、煙探知機を設置しに来ました。職人さんは、ポロシャツ、半ズボン、靴下、サンダルという、夏のドイツ男の王道をいくスタイル。二人とも軽く100kgを超えていそうな巨体なもので、なんだか部屋の重心が突然真ん中にギュ~ッと凝縮して、私は抱っこしている息子もろともそちらに転がってしまいそうな妙な気分になりました。

閑話休題。遅くなりましたが、先月出会ったペもののご紹介です。
まずは他力本願から。duke togo様より送って頂いた、Suicaメモ帳&突然ペンギンになってしまったサラリーマンパパの漫画@ビジネスジャンプ。でもこのお父さん、なんだかあんまり不幸そうじゃなくて、ちゃんと会社にも通勤して「課長」なんて呼ばれています(フリッパーではキーボードが叩きにくそうだ)。加齢臭の代わりに漂うペンギン臭とは・・・餌の魚と排泄物の匂い?↓
c0076387_114422.jpg

オフ会でHDのC様に頂いたエンペラーペンギンのビニールバッグ↓
c0076387_123259.jpg

nyf1403様より頂いた、子供向け劇の宣伝葉書。結構面白そうな内容で、観に行くには遠過ぎるのが残念↓
c0076387_132257.jpg

お誕生会に来てくれたMちゃんのジャンパースカート↓
c0076387_143079.jpg

以下自力。ドイツの夏(に限らないけど)はやっぱりビール!絵葉書↓
c0076387_145821.jpg

水鉄砲。息子が齧ったら嘴の塗料がボロボロに剥げてしまい、体に悪そうなので没収中(^^;↓
c0076387_153219.jpg

図書館で借りたDUDENの子供向け反対語辞典「少ない、多い」↓
c0076387_16699.jpg

夏祭りの屋台で見かけた射的の景品↓
c0076387_164355.jpg

スーパーの入り口に置いてあったガラガラ↓
c0076387_1103123.jpg

オムツ(残念ながら新生児用)↓
c0076387_111697.jpg

以上、なかなか豊作でした。ご協力頂いた皆様、どうもありがとうございました。
[PR]
by penguinophile | 2008-07-11 01:11 | ペンギン | Trackback | Comments(6)

初デート@リエージュ

もちろん私の人生初デートではありません、息子のです。ただし超うら若い二人だけではさすがに心配なので、母親同伴(笑)。6月中には実現したいと相談していて、ぎりぎり30日に実現、しかも前日に決定という手際の良さ(?)。乳幼児連れ外出の難易度は、お天気と体調に大きく左右されるので、前もって決定しにくいという事情もあります。シュタイフのTシャツでちょっとお洒落して、コーヒーで一服しながら電車でリエージュ(Liege)へ。
c0076387_17255875.jpg

デートのお相手は、stanislowskiさんの愛娘。ニコニコ笑顔がとってもキュートなお嬢ちゃんでした♪生後9ヶ月なので、息子とはたった3ヶ月違いですが、比べるとやっぱりずっと「赤ちゃん」ですね~。手首や足首も輪ゴムをはめたみたい。ぷっくぷくで触りたくなっちゃいます、というか触っちゃいました。抱っこもさせてもらっちゃった。えへへ。

バスで中心街に向かい、乳幼児連れでも入りやすいショッピングセンター内のカフェテリアでお昼を食べてから散策へ。現在は州政府庁舎および裁判所として利用されている君主司教宮殿(Palais des Princes-Eveques)↓
c0076387_17262614.jpg

c0076387_17265720.jpg

オペラ座↓
c0076387_17272211.jpg

聖パウロ大聖堂(Cathedrale St-Paul)↓
c0076387_1728732.jpg

リエージュに来たからにはこれを食べずには帰れない!?カロリー爆弾リエージュワッフル(Gaufre de Liege)。蜜がよく染みていて美味しかった♪↓
c0076387_17283743.jpg

他には、日曜日のみ開催されるラ・バット市や、周辺を一望できるビューラン山といった見所もあるようです。ベルギー観光局ホームページによると、リエージュは国内第四の都市で、フランス語圏の中心地。「観光地化されていない素顔のままのヨーロッパと出会える街」だそうです。確かに良くも悪くも普通の街という印象かも。

実はstanislowskiさん親子とはもともとアーヘンでお会いする予定だったのに、私の希望でリエージュに変更していただいたのでした。そのくせ言いっ放しで下調べもせず、更にフランス語は全くわからず、全てstanislowskiさんにおまかせだった私。どうも失礼いたしました&お世話になりました。

そして、肝心の初デートの首尾は・・・上々?かな?オトナにはよくわかんないですけど、若い二人はベビートークで交信交流していた模様(^^)。次回はアーヘンでお会いしましょう~。

More...Euregio Ticket
[PR]
by penguinophile | 2008-07-03 17:30 | お出かけ | Trackback | Comments(14)

オフ会@ハイデルベルグ

サッカー欧州選手権、ドイツは結局決勝でスペインに敗退。残念だったね~と夫を慰めつつ、このところの私は、撫子との出会いを求めて東奔西走(正確には南奔西走)しておりました。
まずは土曜日、いつもお世話になりっぱなしのnyf1403こと虎Muttiナタリーさんが、異国で子育てを始めた新米母に心強~い先輩方をご紹介下さるとの由。尻尾を振ってハイデルベルグに向かいました♪
集まったのは、仲人(?)nyf1403さんと、HDのCさん、Iさん、麻さん。向かったのは(まともな)和食のお店。事前にメニューをチェックして目を付けておいた揚げ出し豆腐定食(9ユーロ也)↓
c0076387_19413714.jpg

c0076387_194231.jpg

日本語でのおしゃべりを楽しみながら、他の人に料理してもらった美味しい和食を、子供に邪魔されずゆっくりいただけるなんて、夢のようです~。
カフェに場所を移して、更におしゃべり♪
c0076387_19423237.jpg

とりとめなくいろいろと話しましたが、家庭内言語環境やギムナジウムの様子や日本での一時体験入学といった、海外での子育てという意味でも新米母には「へーほーふーん」が満載なひと時でありました。

皆様、どうもありがとうございました。またお目にかかれる機会を楽しみにしております♪

ついでに以前撮ったハイデルベルグの写真を一枚載せておきます。哲学者の道から臨む旧市街、城、ネッカー川↓
c0076387_1943110.jpg


More...男達の一日
[PR]
by penguinophile | 2008-07-02 19:43 | お出かけ | Trackback | Comments(12)