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予防接種・8回目

ベルリン動物園のアイドルだった白熊クヌート君(過去記事参照)の育ての親である飼育係さんが亡くなったとか。合掌。

さて、昨日はまたまた息子の予防接種のため、小児科に行ってきました。今回は6種混合(過去記事参照)の4回目。聴診器で診察し、耳と口をチェックしてから注射。息子はちょっとヘンな顔をしただけ。

実は、前回の予防接種(水痘、MMR)の後、数日間に渡って目やにがたくさん出ました。目の充血など他の症状はなく本人はいたって元気だったので様子を見ていたら自然に治ったのですが、気になったので先生に会ったついでに聞いてみました。目やには予防接種とは関係なく、鼻水が涙管を逆流して、目やにとして出てくる事があるのだそうです。

ところで先日、前回(7/17)および前々回(8/6)の予防接種の請求書が来ました。ワクチン代や診察料など、2回分でしめて241.17ユーロ(約37,000円)。でも保険でカバーされ自己負担はないはずです。
うちがこれまで入っていた公的保険では、医療費は保険会社から医療機関に直接支払われていたため、被保険者の私達は医療費の金額や内訳がわからない状態でした。しかし、夫が転職した関係でプライベート保険に移行したのに伴い、被保険者が請求書を受け取り、いったん自分で支払ってから、改めて保険会社に請求する形に変わりました。手続き的には面倒になりましたが、金額を確認できる点では悪くありません。
ちなみに請求書は、診療所からではなく、請求書作成を専門とする別会社から送付されてきました。「請求書の作成は、事務処理量が多過ぎて大変だから外注している」と診療所では説明されました。しかし、夫に言わせると、「専門の会社は、同じ医療行為でなるべく多額の医療費を引き出すノウハウがあるからだ」とか。まぁ、保険会社が納得する正当な額の範囲内であれば、私としては別に構いませんが。

一ヵ月後にはまた予防接種を受ける予定です。医者に行くのは、待合室などで病気をもらいそうで気が進みませんが、わざわざ診察に行く程でもないちょっとした疑問をついでに解消できる機会でもあります。
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by penguinophile | 2008-09-25 04:45 | 子供 | Trackback | Comments(6)

子連れdeプラハ

先週の金曜日にチェコのプラハから戻りました。私にとっては初めて訪れる旧東側の国(東ベルリンを除く)。滞在中はお天気に恵まれ、むしろ暑いほどでした。北海は夏のイメージ、プラハは秋のイメージで荷造りしたのに、思いっきり逆で大ハズレ。そして毛穴開きっぱなし状態でドイツに戻ったら、今度はすっかり秋模様で肌寒い。お陰で息子は旅行前からのハナタレがなかなか治りません~(でも元気)。

プラハは噂にたがわず、中世の雰囲気を残した、とても美しい街でした。さっそく旅行記をアップしたい所なのですが、どこを撮っても絵になる風景に誘われ写真を撮り過ぎてしまい収集がつかない有様(^^;。そこでまずは、初の幼児連れ観光旅行の感想を書き留めておきます。

○スケジュール
1日目:ドイツ発、プラハ着
2日目:新市街、旧市街
3日目:プラハ城
4日目:ユダヤ人街
5日目:マラー・ストラナ地区
6日目:プラハ城庭園、旧市街
7日目:プラハ発、ドイツ着

幼児連れの旅行を楽しむためには、「欲張らない、焦らない」という心構えが不可欠かもしれません。私などついつい日本人小市民的根性を発揮して「せっかく来たんだから、あれもこれも全部見たい!」と思ってしまいがちですが、それだと親子共にストレスが溜まります。一番見たい場所に的を絞り、そこさえ行ければ満足、という気持ちでいた方が、満足度が高いように思います。博物館、美術館、教会、舞台などを幼児連れでゆっくりと楽しむのは所詮無理と諦めて、お散歩するだけで楽しくなれるような、町並みが美しい場所を旅行の目的地に選ぶのも良いかもしれません。そういう意味では、プラハは結構ポイントが高い旅行先でしょう。

○移動
今回の旅行は、夫の出張後に現地で合流するという形でしたから、プラハ空港までは息子と私の二人でした。ところが、旅のはじまりのケルン・ボン空港でいきなり、警察に職務質問されてしまいました・・・。どうやら幼児誘拐または実子誘拐の可能性を危惧して呼び止めたようです。二人分のパスポートを見せて事情を説明したところ納得してもらえ、めでたく無罪放免となりました。しかし、子供を連れ歩く自分は人畜無害、いやむしろ守るべき存在と見なされるものと勝手に思い込んでいたので、ちょっとショック。外国人だから疑われやすいというのもやっぱりあるでしょうね~。

プラハまでの航空券は、息子と二人で往復146.72ユーロ(約24,000円)。格安航空会社らしく、ソフトドリンクや預け入れ荷物も別料金ですが、ベビーカーの預け入れは無料だったようです。ベビーカーは、搭乗口まで使え(ただしセキュリティーチェックではいったん折り畳んで機械の中を通す)、他の預け入れ荷物と同じ場所で受け取りました。ちょっとショックだったのは、預けている間に真っ黒に汚されクリップが紛失していた事。汚れは後で洗ったら取れたから良かったようなものの、次回からは特大ビニール袋を準備しなくては!フライト時間は1時間20分ほどと短かったのですが、シートベルト着用サインや飲み物・軽食サービスでほとんど身動きが取れず、息子は案の定ぐずりました。離着陸時は、こんなベルトを渡され、親のシートベルトと8の字型につなげました。↓
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プラハの道は石畳が多いと聞いていたので、日本製の華奢なベビーカーが耐えられるか心配でしたが、細かい石畳の道で息子を抱っこした事は一度あったものの、基本的には何とか大丈夫でした。
プラハの地下鉄は、エレベーターが設置されていない駅もあり、また坂道、階段、トラムの乗り降りなど、夫と二人でベビーカーごと息子を担いだ事が日に何回もありました。重いベビーカーだったら、あるいは自分一人だったら、結構つらかったでしょう。

プラハ空港には、玩具屋さんの一角にキッズコーナーがありました。飛行機が遅れて待ち時間が長引いた私達は、大いに活用させてもらいました。↓
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○宿泊
今回は、ペンションMという宿に泊まりました。従業員の皆さんはとても親切で、息子を可愛がってくれ、私が朝食を食べられるように子守をしてくれた事さえありました。私達が泊まった部屋はこちら。↓
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このペンションの唯一の難点は、街の中心からはずれていた事です(夫の出張用務先から近かった)。もっと便利な場所に泊まっていたら、「お昼寝休憩」でいったん宿に戻ったかもしれません。まぁどうせベビーカーに乗せている時の方が簡単に寝入ったりするのですが。

宿泊や交通機関の幼児料金が無料あるいは激安なのは、社会のあり方といては正しいと思うのですが、コスト的にはむしろ追加料金を請求されても無理はない気がします。なにせ子供はうるさいし、鏡にヨーグルトで手形をつけるなど大人ではあり得ない汚し方をするし、食べ物は別に準備しなくてはならず手間がかかるし、ベビーカーは場所を取るし。経営者側から見ると、百害あって一利なし。

○食事
息子は今のところあまり食にうるさくないので、そんなに苦労せずにすんだかな~。
朝食は、ペンションで、オートミール粥、米粥、マッシュポテトなど、息子のために日替わり特別メニューを準備してくれました。親子揃って普段より豪華な朝御飯を食べていたような(^^;。
昼食は、瓶詰めのベビーフードをスーパーマーケットで買い、公園や広場のベンチで食べさせました。ベビーフードは、ドイツの商品よりレトルト臭さがなくて美味しく感じました。また、ドイツのベビーフードのたんぱく質は肉ばかりですが、魚を使った商品もありました。
夕食は、気取らないレストランに、まだ空いている早めの時間に入り、テラス席など息子が騒いでも迷惑になりにくい席に陣取りました。付け合せのパンやジャガイモの他、野菜を追加オーダーして適当に食べさせました。

ガイドブックには「水道水は基本的に飲めない」と書いてありましたが、夫が一週間飲んだけど大丈夫だったと言うので私も飲んでみたところ、特に問題ありませんでした(ちなみに胃腸は弱い方ではありません。ただしインドとモルディブでは下痢ピー経験あり)。しかし、これまで湯冷まししか飲んでいない息子に、ガイドブックで飲めないと書いてある水道水を旅行先でいきなり飲ませるのはさすがに抵抗があり・・・さりとてどのミネラルウォーターが乳幼児の胃腸に優しいのかわからず・・・結局こんな写真が貼ってある水を買って飲ませました。↓
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○トイレ
駅や街角のトイレは有料で、5~10コルナ(約35~70円)。無料で使えたのは、空港、プラハ城、国立博物館、図書館、レストラン、カフェ。おむつ交換台があったのは、空港、プラハ城、カフェルーブルの三ヵ所でした。空港に到着した際、案内所のおばさんにオムツ交換ができる場所を聞いたら「ない」と言われたのに、実はありました(--;。

○最後に
幼児連れの旅行はいろいろ制約があり気も遣いますが、世界中どこに行っても子供好きの親切な人はいるもので、通りすがりの人とちょっとした交流が楽しめたり、無茶苦茶コワモテの人が実は優しい一面を見せてくれたりと、なかなか楽しい面もあります。

楽しい旅行も終わり、無事におうちに帰って一安心。スーツケースを半分荷ほどきしたところで・・・「今日はここで寝ようかな~♪」↓
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by penguinophile | 2008-09-17 22:53 | お出かけ | Trackback | Comments(14)

ノルデルナイ島(Norderney)

先週は、北海に浮かぶノルデルナイ島で、義両親の3週間休暇のうち最初の1週間を一緒に過ごしました。

私の住んでいる中西部の田舎町から目的地までは、ローカル電車5本とフェリーとバスを乗り継いで片道9時間かかりました。電車にはSchönes Wochenendeという名称の切符を利用。これは週末に35ユーロ(約5700円)で5人までドイツ全土の近距離交通機関がほぼ全部乗り放題という切符です。息子はどのみち無料ですが、大人4人で電車を5本も乗り継いだら、かなり元が取れたような気になりました。

夏の海に行くんだからと水着を持参したものの、私達が滞在した一週間はほとんどずっと曇って肌寒く、たまに波打ち際でちょっと足を濡らす程度が関の山。タラソセラピーやプールといった設備やアザラシ海岸を船で訪れるツアー等もあったようですが、一歳児連れだった事もあり、義母が連発する「gesund(体にいい)」を合言葉に強風の海岸を毎日延々と散歩した印象が妙に強い休暇となりました。

ノルデルナイ島は療養地で、行きかう人々の8割方は悠々自適の年金生活者といった風情。日本人はおろか、ドイツには多いトルコ人でさえ見かけませんでした。夫いわく「トルコ人にはここは寒すぎるし、日本人は忙しすぎてここまで来る時間がない」。しかし、お金と暇を持て余していたとしても、ビーチリゾートとして北海を選ぶ日本人はほとんどいないような気がします。島の東部は自然保護地域になっています。市街地は西部に集中しており、徒歩で回れる規模の小奇麗な町でした。↓
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療養に訪れた人達は、ビーチではこんなStrandkorb(der Strand(浜辺)+der Korb(かご))を借りて、ゆっくりとくつろぐようです。↓
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こちらは移動更衣室とでも言えばいいのかな?↓
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かつての海岸の様子を示した絵を見たら、男性用と女性用に分けられたビーチに、この車がずら~っと並んでいました。中で着替えてから、なるべく人目に触れぬようハシゴ段から直接海に入ったそうです。このビーチでは現在でも更衣室として活用されていました。

私達が滞在したのはFerienwohnung。die Ferien(休暇)+die Wohnung(住まい)=リゾートマンション、とでも訳せばいいのでしょうか。一見こんなフツーのおうち。↓
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中は2LDKマンションといった感じで、息子には旅行用ベッドが準備されていました。↓
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これで基本料金が一泊55ユーロ(約9000円)、夫と私と息子が加わった分の追加料金が一泊8ユーロ(約1300円)。広々した綺麗なアパートに5人(4人半?)で滞在して室料が1万円強は安いですよね。なお、宿泊料金の他に、療養地サービス料が1日3ユーロ(約490円。オフシーズンは半額)かかりました。日本の入湯税みたいなものか。

基本的には自炊生活でしたが、最終日のランチは、休暇に便乗させてもらったお礼に、義両親をレストランに招待しました・・・と言えば聞こえはいいですが、実は単に私がシーフード料理を食べたかっただけ(笑)。子供連れの外食は何かと大変なので自炊が出来る環境は有難かったですし、そもそも私は義父の手料理に舌鼓を打っていただけなので、文句を言う筋合いではないのですが、しかし・・・海から徒歩3分の場所に滞在しながら、「朝:酸っぱいパンとジャム。昼:肉と野菜とジャガイモ。夜:酸っぱいパンとハムとチーズ」という食生活を一週間延々と繰り返したら、「なんか違うぞ!」という気になってくる日本人は私だけではないでしょう。お昼に魚を食べた事もありましたが、それもツナ缶あるいは酢漬けニシン。「舟盛りと日本酒なんて贅沢は言わないから、せめて保存食ではない魚を一度は食べたい!」という気分になってしまったのでした。
この町にはさすがに、シーフードレストランや、パンに魚のフライを挟んだ軽食を売るお店が多かったです。SUSHIレストランがなかったのはちょっと意外でしたが、味覚が保守的な年配の滞在客が多いせいかもしれません。魚屋さんは見かけませんでしたし、市場の魚屋台の品揃えも私が住んでいる内陸の田舎町と同程度。島の宿泊設備はほとんどがキッチン付Ferienwohnungのようでしたし、ケチで味覚音痴質素倹約を旨とするドイツ人が毎日外食をするとも思えないので、おそらくほとんどの滞在客が義両親と同じような食生活を送っているのでしょう。島国育ちの私から見ると、なんだかもったいないような気がしてしまうのですが。

町を散策中に見つけた、風車小屋がレストランとして使われているお店に行ってみました。↓
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私が食べたScholle(ツノガレイ)は、サラダが付いて13ユーロ程度(約2100円)。↓
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夫が「本日の定食」三種から選んだSeelachs(シロイトダラ)は、スープ、サラダ、デザートがついて11ユーロ程度(約1800円)。↓
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海岸近くには、Sanddornという植物が生えており、果実がジャムやお茶に使われています。生果実をそのまま齧ったら、甘酸っぱくてビタミンCたっぷり!という感じでした。↓
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普段は私と二人ぼっちの時間が長い息子にとって、Opa(お祖父ちゃん)、Oma(お祖母ちゃん)、パパと一緒に過ごした一週間はずいぶんと楽しかった事でしょう。砂遊びを満喫、波打ち際で足をパチャパチャ、滑り台で大はしゃぎ。浜辺の遊び場で会った6歳のお兄ちゃんには、kleines Rosinenbrötchen(ちっちゃいレーズンパンちゃん)というあだ名をつけられ、「もぐもぐ、美味しい~♪」なんて可愛がってもらいました。あだ名の由来はおそらく大きくて黒い目ではないかと思います。白人の子供は目の色が薄いから珍しかったのでしょう。こんな可愛いお友達もできました(2人とも真夏のビーチリゾートとは思えない服装)。↓
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おまけ:復路の乗換駅で蒸気機関車が展示されていました。10年ほど前まで貨物列車用に使われていたらしい。↓
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週末からはまたちょいとお出かけ。今度は東に向かいます。
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by penguinophile | 2008-09-04 05:40 | お出かけ | Trackback(1) | Comments(12)

2008年8月のP

北方より無事帰還いたしました。とりあえずは先月出会ったペンギンのご報告をば。

アーヘンに向かう途中のバス停ですれ違ったバス。アーヘン動物園(過去記事参照)の広告車両だったらしい(今更気付いた)。↓
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アーヘンで見かけたお店。どれも可愛いけど高かったので購入には至らず。ウィンドウの外から撮ったので、反射して見えにくいですがご容赦ください。↓
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夫の同僚から、里帰り先のトルコからのお土産としてお茶として飲む草を頂いたところ、包んであった2年前の古新聞にペンギン発見!でもトルコ語なので記事内容はサッパリ???↓
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オムツを買ったら箱の側面にペンギン発見♪↓
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近所のお祭りの射的屋台で見かけた景品↓
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絵葉書↓
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7月よりちょっと盛り返したかな~?
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by penguinophile | 2008-09-02 06:27 | ペンギン | Trackback | Comments(0)
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


by penguinophile
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