アスパラガス(Spargel)

最近、眠りが浅いせいか妙な夢をよく見ます。「冷蔵庫を開けたら納豆がたくさん入っていた」「新宿のゲイバーでガッツ石松氏と会った」「お皿を買ったら生ペンギンがおまけに付いてきた」「姉の結婚式で白アスパラガスの天麩羅を作った」・・・書いていて情けなくなるほど低次元な内容ですが、最後の夢は先週市場で見た白アスパラガスが原因でしょう。
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日本では瓶詰めしか食べたことのない白アスパラガスですが、ドイツでは生の新鮮なものが入手でき、味は瓶詰めとは全く比較になりません。とは言え季節限定なので、この時期を逃したら食べられません。実はこの日の私のお目当ては白アスパラガスではなくベアラウフ(行者ニンニク/クマネギ)だったので、八百屋のスタンドで聞いて回ったものの、「ない」「売り切れた」「今年は暖かかったのでもうシーズン終わりで花が咲いている」などと言われて撃沈。代わりにいつの間にかシーズン真っ盛りになっていたらしい地元産の白アスパラガスを買って帰りました。収穫の際に折れた物でしょうか、頭の方ばかりを集めた少し短い商品が1kgで2.5ユーロ(約310円)。これってたぶん日本では考えられないくらい安いですよね?2kgなら4ユーロにすると言われましたが、そんなに買っても使いきれないよー。
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上写真はレストランで食べた時のもの。一見ヘルシーそうな一皿ですが、ハムとオランデーズソースを添えて食べるのが一般的で、ドイツ的体型の維持に貢献できる立派な高カロリーメニューです。

ちなみに市場にはジャガイモ専用の屋台もあります(さすがドイツ)。ジャガイモの品種には女性名がつけられている事が多いのですが、種類が多すぎてどれを選べばいいんだか???どんな料理に使うかを市場のおじさんに説明して相談しているお客さんを見て、次回はそうしてみよう、と思いました。そんなジャガイモ屋台で使われている秤に注目↓
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ドイツではまだまだ立派な現役として働いている「分銅」ですが、日本では普段めったに見かけないように思います。小学校の頃には理科実験で上皿天秤と分銅を使いましたが、大学の研究室では電子天秤ばかりでした。医院でも天秤式の体重計が現役として活躍中だし、ドイツにいるとたまに昭和にタイムスリップした気分を味わえます(笑)。
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by penguinophile | 2009-04-30 01:03 | 徒然 | Trackback | Comments(12)

カメラを見に行ったはずの電器屋でクレイアニメWallace & Gromitの新作DVDを購入。帰宅して早速観ようと思ったら、パソコンのDVDドライブが反応しないっ!?そういえばSDカードを入れるとフリーズするという不具合もあり、デジカメをカードリーダーとして使ってしのいでいたのでした。とりあえずパソコン本体は(まだ)大丈夫そうですが、なんだか嫌な感じ(>_<)。

閑話休題。ドレスデン滞在中のお天気がそう悪くなかった日、郊外のお城を訪ねました。路面電車で終点駅まで行き、フェリーでエルベ川を渡ります。↓
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アウグスト大王の夏の離宮だったというピルニッツ城。施工主の趣味を反映した東洋風の建物です。↓
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3月はまだオフシーズンで城内の公開は週末のみでしたが、庭園内は自由に散策できます。昔はこんな船で優雅にエルベ川を遊覧したのかな。↓
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中国風の東屋↓
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ちょうど公開が始まったばかりの温室PALMENHAUS。一部未完成っぽいせいか?この日はなぜか入場無料でした。↓
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この庭園で最も印象に残ったのは、日本椿でした。オランダ東インド会社に雇われ出島のオランダ商館で医師として働いた植物学者のツーンベリ氏が、1778年にロンドンのキューガーデンに持ち帰った4本のうち唯一現存する1本です。このヨーロッパで最も古い日本椿は、樹齢250年、樹高8.6m、樹冠直径11m近く、樹冠廻り33.6m。冬季は温室に収められており、入場料1ユーロで見学できます。↓
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私がこの城を訪れた日はまだ寒く人影もまばらでしたが、一ヶ月経った今頃は花が咲き誇り、天気のいい週末にはドレスデン市民もくつろぎに来ているのではないでしょうか。ドレスデン旅行記はこれにて終了です。
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by penguinophile | 2009-04-29 23:58 | お出かけ | Trackback | Comments(4)

先週は息子が嘔吐と発熱でダウン。やたらと泣くから抱っこしてあやしていたら突然吐いたので、私は息子の吐瀉物をもろに浴びてしまいました(前回の教訓から使い捨て手袋など購入してあったのに意味なし)。日頃アライグマかカワウソの如く常にちょろちょろと動き回っている奴がじーっとおとなしく寝ている様子は、何やら哀れを誘いましたが、丸一日眠ったらケロッと治ったようです。

閑話休題。なんだか既に遠い過去のような気がしていますが、ドレスデンで食べた物について。グルメ編と銘打ってみたものの、マナー最低&食い意地最高の一歳児と行動を共にしていたので、現実はグルメとは程遠かったのですが、今になって写真を見るとなんだか結構優雅な食生活を楽しんだように見えなくもないから不思議(笑)。

Dresdner Kartoffelsuppe↓
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ジャガイモのスープはドイツではよくありますが、これはドレスデン風・・・らしい。でもどこが?上に乗っているソーセージ?「西洋ではスープって飲むものじゃなくて食べるものだったっけ」と妙に納得させられるような濃いスープでした。離乳食に似ていたせいか息子には食べやすかった模様。

Dresdner Eierschecke↓
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Eierは卵(Ei)の複数形、というのはわかっていたんですが、Scheckeを辞書でひいたら「まだらの牛(馬)」!?確かにまだら模様ではある・・・。ケーキは上の方がふわふわしていて美味しかったです。

ちなみにドレスデンの名物として私が以前から知っていたのは、Stollenというクリスマスのお菓子。ケーキというよりむしろパンに近いかもしれません。日持ちするので、去年のクリスマスの余りとおぼしき商品が半額で売られており、日本人の団体さんが買っていました。個人的には「季節感を味わうために年に一度食べられればいいかな」という程度のお菓子なので、そのお店ではラズベリーとマスカルポーネのケーキを食べてみました。↓
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こちらはFrauenkircheの近くにある「Kunst-Cafe-Antik」。食べたのはごく普通のドイツ飯でしたが、内装が素敵でした。↓
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ヒルトンホテル内の日本料理店「小倉」。お昼に天麩羅定食と海鮮丼定食を注文。どちらも15ユーロ(約1900円)程度だったと思います。↓
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街中に怪しいSUSHI屋はいくつか見かけましたが、ここは外看板を見て「まともな日本食っぽい!」と判断して入ってみたら当たりでした。(ただしウェイトレスさんは日本語は通じなかったし、お茶は有料でしたが。)黒板に書かれたお勧めメニューが日本語とそのローマ字表記のみだったのには笑ってしまいました。日本人なら日本語を読むだろうし、“yuan-yaki“と書かれて理解できる外国人がどれだけいるものか。うちのドイツ人は「野菜天麩羅」のローマ字表記を読んで曰く「安い天麩羅?」(爆)
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by penguinophile | 2009-04-22 06:13 | お出かけ | Trackback | Comments(8)

R7瀕死

今週末は金曜日と月曜日が復活祭休みなので四連休です。とは言え別段予定のない私にとっては、夫がうちにいて、お店が開いていない日が多くて、開いている日はスーパーが混むなぁ、という程度。それでもお天気がいい休日に一日中家に閉じこもっているのもなんだかもったいないので、今日はお散歩をしてカフェでケーキを食べました。本日金曜日はキリストが磔にされた日なので、「休日」ではあっても「祝日」とは言えず、復活した日曜日に初めて「祝日」になるのでしょうか。とは言えドイツ人達もアイスを食べたり芝生に寝転んだりで、神妙に喪に服しているというよりは、待ちに待った春を満喫している様子です。

そんなお天気のいい連休なのに、私は一昨日からちょっと凹み気味。というのも、デジカメが壊れてしまったからです。「里帰り中に新しいカメラを買っちゃった♪」なんて浮かれた記事(過去記事参照)を書いたのはほんの一年前なのに。レンズが収納できなくなり、電源ボタンを押してもエラーメッセージが出るばかり。メーカーのホームページで該当するエラーコードが出た場合の対処法を見つけて試しましたが、効果なし。カメラ屋さんで尋ねたところ、「レンズの分解修理が必要で150ユーロほどかかる。同シリーズの後続機種の新品を買えば200ユーロ。」と言われてしまいました。ガーン!どちらも予定していなかった出費としてはかなり手痛い金額です。

とりあえず家に帰って1年余り前まで使っていたデジカメをひっぱり出してみましたが、電源ボタンを押しただけでディスプレイの小ささと暗さに悲しくなってしまい、更に電池がへたっているためほんの20枚も撮ったら赤い電池マークが出てくる始末。7年前のご老体じゃさすがに厳しいよなぁ、専用蓄電池だって安くないしそもそも今更もう売っているかどうか・・・などと思いながら町を歩いていたら、なんと古道具屋さんのウィンドウでほぼ同機種が45ユーロで売られているのを発見。結構強気の値段設定だと思いました。

たぶんあれこれと悩んだ末に新しいカメラを買うことになるのでしょう。保証や修理の問題があるので、ドイツで使うならドイツで買った方が無難だなぁ、と今回の件で思いました。壊れてしまったカメラは「コンパクト、広角、高倍率ズーム」が魅力でした。壊れたのは単に運が悪かったのかもしれませんし、最近のデジカメはどれも高性能になり過ぎて壊れやすいのかもしれません。でも、保証期間が切れた途端に壊れたメーカー&機種への不信感が芽生えてしまったのも事実です。あぁどうしよう・・・。お勧めのメーカーや機種などご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さいまし~。
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by penguinophile | 2009-04-11 07:15 | 徒然 | Trackback | Comments(12)

3月下旬、夫の出張に便乗してドレスデンを訪れました。東ベルリンを除けば旧東独を訪れるのは初めてです。ドレスデンは第二次世界大戦で壊滅的な損害を被った街ですが、今ではすっかり綺麗になっています・・・と言いたいところですが、なんだか妙に工事現場が多かったです。年度末だからという訳はないし、もしやまだ再開発中?でも穴の中を覗いてみたら実はむしろ発掘中???↓
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昔ながらの個人商店はほとんど見かけない一方で、チェーン店が多く、H&Mなんて4軒くらいあったような気がします。旧共産圏では、マッチ箱を重ねたような、いかにも「建材を持ってきてその場でパパッと組み立てました」的な建物が目に付きます。この建物は「文化宮殿(Kulturpalast)ですが、周囲はやっぱり工事中。そしてこの壁画はなんだかすごーく共産主義っぽい気がします。↓
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旧東独デザインと言えばやっぱりこのAmpelmann。女の子バージョンはAmpelfrauと呼ぶのかな?今や私が住んでいる町のデパートでさえグッズが売っているほどの人気者。この信号を見るたびにakberlinさんを思い出していた私です。↓
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ドレスデンでの一番の見所は旧市街にあるバロック建築郡でしょう。ツヴィンガー宮殿(Zwinger)。↓
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中庭を取り囲む建物は、もともとオレンジ栽培用の温室だったそうで、ガラスを多用した作りになっており、現在では博物館や美術館として使われています。↓
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上画像はラファエロの「システィーナのマドンナ」を使ったポスターから撮りました。下の方に描かれている二人の天使は、ドイツでは雑貨に頻繁に登場しますが、オリジナルがドレスデンにあるラファエロの作品だとは知りませんでした。

大聖堂(Kathedrale)↓
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ゼンパー・オペラハウス(Semper Oper)。↓
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もしや直前売りチケットが出ていないかな~と尋ねてみましたが、無理でした。でもなんと私達が帰る日のチケットはたった10ユーロで売られていたんです!内部ツアーでも7ユーロする事を考えれば、オペラが観られて10ユーロはとってもお得ですよね。残念!

ドレスデン城。ここも内部は博物館になっています。↓
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ドレスデン城の中庭は、屋根があって広々としており、幼児連れで悪天候時の待ち合わせにお勧め。綺麗に整備されたトイレが無料で使えオムツが交換できるのもポイント高し。↓
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シュタールホーフ(Stallhof)外壁にある「君主の行列」は、マイセン磁器のタイルで出来ています。歴代のザクセン王が勢揃いしており、ファッションの変遷を見るのもなかなか楽しい。↓
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聖母教会(Frauenkirche)。東西ドイツ統一後に再建された物ですが、内部は白・ピンク・金を多用した装飾でいかにも「バロック~!」という雰囲気でした。↓
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エルベ川に面したテラス。お天気がいい日にここでのんびりできたら気持ち良さそう。↓
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以上、写真を中心に駆け足でご紹介してみました。ドレスデンはコンパクトな街で、これらの見所が全て徒歩5分圏内に集まっています。日本のツアーだったら半日観光で通り過ぎてしまいそうな街ですが、博物館や美術館をゆっくり見たら何日もかかりそうです。
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by penguinophile | 2009-04-09 00:44 | お出かけ | Trackback | Comments(16)

2009年3月のP

4月に入りました。今週は「桜の下でお弁当を広げてお花見がした~いっ!」と叫びたくなるようないいお天気。でも先週は旧東独で雨雪雹に見舞われておりました。先々週も暖かくいいお天気だっただけに、とても残念。旅行先については写真を整理したら記事にしたいと思っていますが、どの写真もどんより空で改めて悲しい(;_;)。

閑話休題。先月出会ったぺもののご紹介です。
オフ会でnyfさんに頂いた日経新聞2008年12月6日からの切り抜き。↓
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絵葉書 (c) Ernst Kahl。確かに凍えるほど寒そう~なビュッフェですが、みんなちゃんと正装してなんだか楽しそうです。↓
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ご通報いただいたコウテイペンギンのペーパークラフト→こちら。ちょうどプリンターのインクを交換したところなので作ってみようかな~。

Mちゃんパパにご通報いただいた魔法瓶→こちら。できれば現物を見て買いたいと思っているのですが、ドイツメーカーの製品なのに見かけません。ちなみに夫には「ペンギンの魔法瓶はもう持ってるじゃない」とあっさり言われました。あれ(過去記事参照)はお出かけ用水筒で、これはおうちで使いたい・・・ってのは言い訳っぽいか。

セットした時間にティーバッグを上げてくれるタイマーらしいが、このサンプルは動かなかったので確認できませんでした(サンプルの意味なし)。↓
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母からの定期便に入っていた絵葉書。S.Tomita氏?の鉛筆デッサンによるコウテイペンギンの雛。母性本能をくすぐられる眼差しです!?↓
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製氷皿、4.99ユーロ(約650円)。深いのでずいぶん横方向に太っちょなペンギン左半身の氷が出来ました。柔らかい製氷皿は初めて使いましたが、氷が出しやすくていい感じです。↓
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磁石でページを挟むタイプの栞、2ユーロ(約260円)。↓
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夫のアメリカ出張土産。婚約者との新生活を始めるべく引っ越してきた家の地下に死体とペンギンが・・・!?というお気楽ミステリーのようです。↓
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ご協力いただいた方々、どうもありがとうございました。

先月は夫の出張が続いた事もあり、普段よりたくさん本が読めました。読了したのは、”Echo Park” (Michael Connelly)、『美しき日本の残像』(アレックス・カー)、”Emma”(Jane Austen)という、我ながらかなり支離滅裂な取り合わせでした。次は上でご紹介したペンギンの栞を挟んでペンギンの本を読みたいと思います♪
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by penguinophile | 2009-04-01 08:48 | ペンギン | Trackback | Comments(6)