Dr. med. Oma

薬局に立ち寄ると必ずもらってくるのが、「BABY und Familie」という育児情報を中心とした月間無料冊子。ホームページはこちらです。無料冊子とはいえ情報量は結構豊富だし、私にとってはドイツ語でもさほど苦にならず読める数少ない(いや唯一の?)出版物です。と言っても「苦労せず理解できる」訳ではなく、「理解できなくても目を通す気になる」というのが正しい(^^;。

その2009年12月号に、風邪の民間療法に関する記事が載っていました。„Eine Erkältung dauert mit Arzt eine Woche, ohne sieben Tage, heißt es.“(風邪は医者に行けば一週間、行かなければ7日間かかる、と言われている。)そんなの長過ぎる!という訳で、「おばあちゃんの知恵」の出番です。

日本でもありそうなのは、
・蜂蜜入りホットミルク:乾いた咳に効くが、痰のからんだ咳にはNG。
・塩水で鼻を洗う:鼻風邪
・タイム茶:咳

夫に聞いた事があったのが、
・ふくらはぎ湿布:熱に効く。ぬるま湯で濡らした布をふくらはぎに巻き、上からタオルを巻いて、15分冷ます。必要なら繰り返す。寒気がある場合にはNG。

そして今回初めて知ったのが、
・じゃがいも湿布:喉の痛みに効く。じゃがいも(中)4つを皮のまま柔らかくなるまで茹でる。少し冷ましてから皮を剥き、押しつぶして、清潔な布巾に塗る。じゃがいもを布の中に包み、首の周りに巻く。できればウールのマフラーで固定して、そのまま一時間。注意!じゃがいもは熱過ぎないこと。さもないと火傷の危険あり!

ってまぁ要するに「マッシュポテト湿布」ですよ。さすがドイツ人。風邪にもじゃがいも。食べて良し、巻いて良し、の万能薬(?)。誰か試して効果のほどをお知らせください(笑)。

ちなみに授乳中の母親は、胸が張り過ぎて痛い時はQuark (過去記事参照)で湿布をすると良い、と聞いたことがあります。これは長男を授乳中に試してみて、「要するに冷湿布だな。冷蔵庫の中にある物で手軽にできるし、赤ちゃんが少々舐めちゃっても問題ないし、使った感じも悪くないけど、酸っぱい匂いが洋服につきそう。」と思ったような記憶があります。それから赤ちゃんの軽い湿疹や鼻水や引っかき傷について訪問助産婦さんに相談すると、「母乳をつけておくといいわよ」と、これまた万能薬扱いで驚きました。
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by penguinophile | 2010-01-22 23:53 | 徒然 | Trackback | Comments(9)

先週、家族四人揃って新型インフルエンザの予防接種を受けました。12月に小児科で問い合わせた際には「今はまず慢性疾患患者から接種している」と言われ、結局1月中旬になりました。正直、今更の感もあったし、副作用も心配だったのですが(特に次男。日本では1歳以上が対象だがドイツでは6ヶ月以上が推奨らしい)、2~3月の里帰りの際に人混みを避けては通れないのが不安で結局受けてしまいました。なぜか親も小児科で一緒に受けられ、大人も子供も一回接種。費用は健康保険から全額支払われ、自己負担はありません。プライベート保険の場合、通常は後日請求書が回ってきますし、最近の次男の予防接種ではワクチン代を薬局で当日現金払いという事もありましたが、今回は保険会社から直接支払われるということでした。

お医者様からは、接種当日は入浴や運動は避けておとなしくしているように言われました。夕方、長男は階下のご夫婦宅に遊びに行ったのですが(←ほぼ日課^^;)、珍しく声が聞こえないな~と思ったら、おばさんに抱きついておとなし~くしていたそうです。普段ならあり得ない行動なので、体がだるかったのかもしれません。寝る前には腕が痛いとも言っていましたが、翌日はまた元気一杯でした。夫は翌日、調子が今一つだと言っていました。私は全体的には快調でしたが、翌々日くらいまで接種を受けた上腕が痛く、長男にぶつかられるたびに顔をしかめていました。一番心配していた次男は、もしかしたら睡眠時間がちょっと長めかも、という程度で済みました。
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by penguinophile | 2010-01-22 22:52 | 子供 | Trackback | Comments(4)

そり/der Schlitten

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積もった雪がなかなか融けないので、昨日は長男の体操教室の送り迎えに、ベビーカーではなく「そり」を使ってみました。当たり前ですが、雪の残っている場所ではベビーカーよりそりの方がラクでした。少なくとも先週のように
母「ここは雪が深いから降りて歩いてね。」
子「Nein~!Kinderwagen~!!」(ベビーカーにすがりついて号泣)
というみっともない親子喧嘩を路上で展開するような事態は避けられました。確か去冬も買い物に出たら同じような展開になり、妊娠初期だったにもかかわらず、幼児とベビーカーを担いで歩く羽目に陥ったのでした。っていうか、いい加減にもう少し歩けよ、二歳児。ちなみに零歳児は隣のご夫人に預けて出かけました。ご近所さんに足を向けて寝られない今日この頃です。

それにしても、東京生まれ東京育ちの私、そりを遊びではなく移動運搬手段として大真面目に使う日が来ようとは予想だにせず。この調子だと来年の今頃は一歳児と三歳児を乗せたそりで幼稚園まで日々往復しているかも。いっそトナカイの被り物と鈴でも買うか(←ヤケッパチ?)。
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by penguinophile | 2010-01-14 00:27 | 徒然 | Trackback | Comments(12)

豚1/2

独逸が肉食人種の国だというのは知っていましたよ。でもね。
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スーパーの特売チラシでフツーに「豚半匹」と書いてあるのを見た時はさすがにドン引きしちゃいました。誰が買うんだ?それ。そしてついつい「もしアタシが豚だったら一匹いくらだろう?」と計算してしまいましたよ、はい。1kgあたり1.99ユーロ(約260円)だそうです。あなたはいくら?(^^;
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by penguinophile | 2010-01-14 00:12 | 徒然 | Trackback | Comments(6)

幼稚園訪問記

ドイツでは満三歳の夏休み明けから幼稚園に行き始めることが多いらしく、うちも先月やっと長男の幼稚園の申込を済ませました。「入園許可は早いもの順なので、人気のある幼稚園は妊娠中から申し込まなくてはいけない」等と聞き及び、すっかり出遅れたかと恐れていたのですが、幸いうちの周りの幼稚園はのんびりしており、どこも12月頃までに申し込み、4月頃に入園許可を出すというスケジュールのようでした。申込に先立ち、徒歩圏内の幼稚園を見学して回りましたので、その印象などをメモ書きしておきます。

・運営母体は地方自治体(市)、教会(カソリック、プロテスタント)、私営。
・年齢別ではなく縦割りグループ。
・1グループの児童数は25人弱、先生は2人。幼稚園1つにつき2~3グループ。
・自由遊びが主。
・家から幼稚園に持参する食事は昼御飯ではなく朝御飯で、全員揃って食べる訳ではない。
・グループ室、運動室、朝食室、園庭がある。
・月謝は親の収入と保育時間に応じた段階性。基本的な月謝は定められており園による違いはないが、私立は更に追加でお金がかかる。
・開園時間はだいたい午前7:30~12:30、昼食12:30~14:30、午後14:30~16:30。
・申込時に週25時間(午前のみ)、35時間(午前+午後)、35時間連続(午前+昼食)、45時間(午前+昼食+午後)の四種類から選択できる。ただし実際には、週25時間や35時間連続の申込は受け付けない園が多いし、45時間の受け入れ枠は限られており共働き家庭等の子供で手一杯という場合が多い。
・選考基準は園によって違うが、年齢(月齢)、宗教(教会運営の場合)、自宅が教区内か(教会運営の場合)、両親が仕事をしているか、兄弟が同じ園に通っているか、等。

日本の幼稚園の現状はわかりませんが、ドイツの幼稚園は自由遊び(das Freispiel)を重視している所が多いようです。子供の個性や自主性を重んじる、と言えば聞こえはいいですが、単なる野放しのような気もするなぁ~と思っていたところ、近所の先輩ママさんからこんな話を聞きました。「息子はA幼稚園に行かせたんだけど、自由遊びと称してほったらかしだったので、息子は3年間ずっとレゴブロックで遊んでいるだけだったわ!週に一度、体操の日があるんだけど、これも希望する子供だけなので、息子は2ヶ月ずっと運動しないままだった。それに週に一度は森に散歩する予定になっているのに、天気が悪いだの子供の誕生祝だのと理由をつけて半分はキャンセル。やっと出かけたと思ったら行き先はいつも森ではなく公園だったわ。先生の入れ替わりも激しいし、いろいろ不満があったので、下の娘はB幼稚園に行かせたら、これが大当たり!毎週いろいろとアクティビティがあり、お絵描きやはさみを使う練習や写真をまとめてバインダーにしてくれたの。息子の幼稚園はこんな事は何もやってくれなかったのよ。幼稚園によってこんなに違いがあるなんて知らなかった。」・・・私も知りませんでした・・・。

ドイツでは昼食のためいったん家に帰る幼稚園児が主で、共働きあるいは特別な事情のある家庭の園児1/3程度だけが残る(45時間保育)場合が多いようです。しかし、いくら私が暇人プー太郎シュフでも、幼稚園に1日4回(!)送り迎えをして、その合間に買い物や食事の支度を済ませ子供達に食べさせて・・・となると、考えただけでもかなり慌しいし、一緒に連れ回される次男は落ち着いて昼寝をする暇すらなくなんだか可哀想。午後は必ずしも登園しなくてはいけない訳ではなく、特別なイベントのある時しか来ない子供がいる、というのもうなずけます。夫は「ドイツではもともと昼食が一日の主な食事だから」と言いますが、日本人の私にはどうも違和感があり、「ご飯を持たせるなら朝ではなく昼に食べさせ、午後までそのまま預かって欲しい」と思ってしまいます。

日本では共働き家庭には保育園という選択肢がありますが、ドイツでは幼稚園と保育園という違いはないらしく、延長保育という話も聞きませんから、45時間保育と半日勤務でやりくりしている共働き家庭が多いのかもしれません。また、三歳未満の子供の受け入れは、まだまだ例外的なものの増えつつあるようで、私が訪れた幼稚園でも、少人数ながら「つい最近始めた」あるいは「来年/再来年に始める予定」というところが多かったです。ドイツの育児支援策については以前に一度書きましたが(過去記事参照)、少しずつ改善されつつあるという事でしょうか。

幼稚園の選択に当たっては、教育方針を最重視すべきなのでしょうが、先生方は当然ながらいい事しか言わないし、一時間やそこらの訪問では宗教色以外の違いはなかなかピンと来ないというのが正直なところでした。一つだけ明らかに毛色が違うと感じたのが、障害者教育に力を入れている私立の幼稚園。そこの幼稚園は親主導(Elterninitiative)というだけあって(?)、親が庭仕事や窓拭き等をする事になっており、自宅の窓は子供の手形だらけなのに幼稚園の窓をせっせと拭く自分の姿を想像してちょっと笑ってしまいました。それ以外の園はどこも似たり寄ったりとなると、「うちから近いのが一番かな」などと思ってしまったり。長男は「6月生まれ、無宗教、母親が無職」なので、入園許可の出る優先順位がかなり低いという不安もあり、4つの園に申込用紙を提出しましたが、さてどうなる事やら。
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by penguinophile | 2010-01-07 18:53 | 子供 | Trackback | Comments(17)

あけましておめでとうございます。昨年は拙ブログへご訪問いただき、どうもありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年は夫の友人宅で迎える予定でしたが、まだ風邪が完治しておらず、他の子供にうつしてもまずいので、中止して家でダラダラ過ごしていました。年明けは居間の窓から夫と次男と三人で花火鑑賞。ちなみに長男は爆音と光にも動じず眠り続けていました。おせち料理を作る材料も気力もなかったものの、年越し蕎麦とお雑煮だけは一応食べました。あとあまり正月らしくはないかもしれませんが、珍しく巻き寿司も作ったので、階下に住むご夫婦にお裾分けしました。ちなみに使った具は「卵+ほうれん草+しいたけ」と「スモークサーモン+ツナマヨ+きゅうり+サラダ菜」です。他に美味しい組み合わせをご存知の方、是非ぜひお教え下さいませ~。

さて、先月出会ったぺもののご紹介です。
toramuttiさまよりご提供いただきました。グリーティングカードと絵葉書です。可愛い♪↓
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雑誌売り場でP発見。でもLinuxのペンギンキャラはもっと可愛かったような!?↓
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クリスマスデコレーションにもP。↓
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便器にもP!ちなみにお値段は17.99ユーロ(約2,400円)。今の季節にはちょっと寒そうですが、一人暮らしだったら買ってたでしょうね。↓
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喉の調子が悪い時にこんなのど飴を見つけたので速攻買い。↓
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以前から気になっていた魔法瓶を、クリスマスに夫に型番指定して請求プレゼントしてもらいました。ちなみに写真はメーカーのホームページから勝手に借用。使い勝手も大変よろしく現在のお気に入りです(^^)。長男も気に入ったらしく、持ち歩いて「抱っこ~♪」と言っていました(落とさないでね・・・)。↓
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末筆ながら、この記事を目にした皆様とそのご家族にとって、これからの一年が幸多きものとなる事を祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。
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by penguinophile | 2010-01-04 03:15 | ペンギン | Trackback | Comments(8)