農場訪問

先週末はやっと暖かさが戻ってきて、暑いと感じる時すらありました。何を着たらいいのか迷うのは私だけではないらしく、毛皮のコートを着た人とタンクトップの人が同時に視界に入る有様。このまま暖かくなれば、5月に入って新たに出来た霜焼けとアカギレは治ってくれるかな~。

さて、普段は稼働率がやたらと低いうちのSKODA号ですが、先週は珍しく三回も出動しました!
火曜日は夫の出張に便乗してデュッセルドルフへ。夫が用務先を訪ねている間に、私は子供達と和食を食べたり日本の本屋さんやスーパーを覗いたり。帰りに近くに住む義弟とその婚約者を訪ねたところ、彼女に「デュッセルドルフに丸一日いて退屈しない?」と言われました。日本にもブランドにも縁がない一般的独逸人にとってはデュッセルドルフはそういう街なのか・・・。ただし「ハイネマンのケーキは美味しいよね!」という点では意見が一致しました(妙に女子的)。

そして木曜日は、長男の体操教室の遠足で、近郊の農場を訪れました。家を出る時は土砂降りでどうなる事かと思いましたが、到着する頃に止んだのでホッ。
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この農場の建物はほとんどが築250年ほどです。9時過ぎに到着し、まずは元の馬車小屋で、パン、チーズ、ハムなどの朝食を頂きました。朝絞ったばかりの牛乳を一度沸かして作ったというココアも堪能♪
朝食後は動物達に遊んでもらったり↓
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ポニーやトラクターに乗ったり↓
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干草の山で遊んだり(ここは寝袋で宿泊もできます)。↓
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ちなみに長男は動物には及び腰で、乗馬も乳搾りもウサギや羊を撫でるのも断固拒否でしたが、トラクターに乗れたのがとても嬉しかったらしく、帰宅してから近所のおばさんに報告していました。私も長男をそそのかして一緒に干草の山に登ったり、次男を抱っこしてトラクターに乗ったりと、子供をダシにして大いに楽しんじゃいましたよ♪乳搾りも初体験でしたが、形や大きさは違うものの何やら妙に身に覚えのある感触(笑)で、「牛さんも私も同じ哺乳類なんだなぁ~」と親近感を覚えてしまいましたとさ。
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by penguinophile | 2010-05-26 07:30 | お出かけ | Trackback | Comments(8)

State of Fear / Michael Crichton

図書館の英語本コーナーでたまたま見つけて借りた本。映画『ジュラシック・パーク』や『ロスト・ワールド』は観たけれど、マイケル・クライトンの原作は読んだことがないなぁ、と思って読んでみたら、気候変化を題材にした小説だった。ちょっとへなちょこ気味の主人公が、環境テロリストとの争いに巻き込まれて、あれよあれよという間に南極からニューギニアまでひきずり回され、「いやそれフツーもう死んでるってば!」と突っ込みたくなるような壮絶な経験を何度もさせられボロボロになりつつもやっぱり主人公だから最後までちゃんと生き残るお話(ってこんなテキトーな説明でいいのだろうか?)。

主人公はもともと環境問題に人並み以上の関心を抱いている善良な市民だが、「地球温暖化は起こっていない」というデータをあれこれ見せられ、信念がゆらいでいく。まぁこの本を読んで「あぁ温暖化問題なんて嘘っぱちだったのね」と大いに納得するほど私は素直ではないし、作者もそんな単純な洗脳を望んではいないだろう。もっとも「国家が民衆を操作するためには恐怖感が必要で、冷戦後の“恐怖”の対象として、環境問題が捏造され利用されている」とかいう議論には、「そういう考え方もアリか!?」と思わさせられてしまった。

文中に実データを用いてエクセルで作成したグラフが出てくる小説というのもかなり珍しいだろうが、内容的には平均気温の経年変化傾向程度なので、理解はたやすい。データは表示方法(例えば気温データであれば空間・時間範囲など)を変えるとその示唆するところが違って見える、という指摘は妥当であろう。更に、改めて考え込んでしまったのだが、生データでは上がったり下がったりランダムに見える温度変化が、近似直線が引かれたとたんに傾向が見えてくる(ような気がする)。とは言え、大幅にはずれたデータが一つでもあれば回帰線はひきずられてしまうし、そもそも線を引かないとピンと来ない程度の変化な訳だ。もちろんそういった問題に対処するために、統計的有意性検定があるのだろうが、検定の基準となる有意水準5%とか10%とかという値も客観的とは言えず、「だいたいこれ位でOKってことにしておこうね」という単なる約束事のような気がしてしまう。

環境問題のように、政治経済社会に直接関わる問題について、一般市民が科学者に望むのは、「客観的データに基づく判断」であろうか。しかし、仮にデータが真に客観的であったとしても、それに基づく判断は主観的にならざるを得ない。「科学者は正しいデータを出してくれればそれで良い」という考え方もあるかもしれないが、得られたデータに対して何らかの考察なり意味付けを行いストーリーを提供しない事には、論文として成立せず研究費も回ってこないというケースが多かろうし、科学者のオリジナリティーは考察にこそあると信じる向きも多かろう。科学者が象牙の塔で真実の追究に勤しむ姿は美しいが、どんな研究であれ、どこかからお金が回ってこなくてはままならない。

・・・などといささか浮世離れした事をごちゃごちゃと考えさせられてしまった本ではありますが、のほほんと英語の本を読んでいるような暇があったら、ドイツ語の本に挑戦すべきなんですよね、ホントは(^^;;。
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by penguinophile | 2010-05-26 07:08 | 徒然 | Trackback | Comments(9)

5/5:こどもの日。
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次男の初節句に「息子二人が揃って兜を被り鯉のぼりを持ってハイチーズ!」という写真を撮りたかったんですが、うちの怪獣共には到底無理な芸当でした。三年後くらいには達成できるかな(←中長期計画)。

こどもの日当日は(と言ってもたまたま)、夕方から下の奥さんとうちの子供達と四人で市営プールに行ってきました。子供達はプールデビューでどういう反応を示すかと思いきや、長男は大はしゃぎ、次男は好奇心一杯のキラキラお目々できょろきょろ。長男は水泳帽と水中眼鏡をつけた私を認識できなかったらしく、「この人ダレ?」という顔をされました(^^;。
プールの利用料金は大人3.7ユーロ(約430円)ですが、私は市が無料で発行する家族向けカードを持っていたので2ユーロ(約230円)でした。設備は大人用プール、子供用プール、幼児用プール、屋外プールなど揃っており結構広~い♪大人用プールは長さ50mの本格派、しかも高飛込の台があるせいかやたらと深くて、一番浅い所でも1.8mあり足が着かないし、深い所はダイビングのプール講習にも使えそう。ちなみにアクアビクスなどのコースは子供用プールでやっているようです。私は50m程度なら一気に泳げますが、足がつったらどうしようとか思ったらチョット怖くて、最初のうちは端の方を泳いでいました。
館内貸出用のベビーカーがありとても助かりましたが、「利用は4歳まで」と書いてあったのにはびっくり。うちの2歳10ヶ月児は歩きましたよ、当然。
あと日本ではあり得ないと思ったのは、シャワー室は男女別だけど、ロッカーや更衣ブースのあるスペースは男女共用という事。シャワーを浴びてからそのまま裸でロッカーに向かえないのはちょっと不便じゃないかなぁ。

5/8:母の日。
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午前中、パパと子供二人はお散歩がてら選挙にお出かけ。帰宅時に長男がこの花を差し出して曰く、「ママ、Muttertag!」。母、感涙(はしなかったけど嬉しかった)。成長したなぁ~。もっともパパに教え込まれて言ってみただけで、本人まだ意味わかってませんが(笑)。

ドイツでは母の日は父子でご飯を作ってくれるのが定番らしいのですが、今年はうちは前日にベトナム&中華レストランでランチ。ビュッフェで6.5ユーロ(約750円)は安いと思える内容でしたが、タイカレーっぽいのが一品あったもののあとは全部中華。ベトナム風生春巻を期待していたのに。そもそもベトナム&中華という組み合わせからして「アジアは全部一緒」っぽいというか。まぁ「インド&ピザ」という訳わからん組合せのレストランも結構見かけるお国ですからなぁ。
この日は街の春祭りと選挙運動が重なっていたため、道を歩いていたら政党の名前入り菓子や靴磨きをもらいましたよ。
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「お兄ちゃん、そのグミ僕にちょうだい」「だめっ」

5/13:父の日。
日本では父の日は6月の第三日曜日だが、ドイツではキリスト昇天祭(Christi Himmelfahrt)の木曜日で、父親どうしが集まりハイキングなどしてビールをしこたま飲むのが定番らしい。異教徒の私など「昇天祭に飲んだくれてていいのか?」と思ってしまうのだが、まぁめでたい日だからいいのかな?そんな訳でうちの夫も同僚とハイキングをしてビールを飲んでバーベキューをしに行きました。父親のみならず独身でもご家族連れでもどうぞ、という企画だったんですが、乳幼児連れで11kmのハイキングは無理ですから、パパ一人でゆっくり羽を伸ばしてもらいました。寒くて天気もイマイチの中、夫は白い息を吐きつつBBQに勤しんだようです(笑)。

最後に一言。「ご飯を作ってもらう“母の日”より、子供から解放され大人の時間を楽しむ“父の日”の方がいい」と感じてしまう母親は私だけではあるまい。
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by penguinophile | 2010-05-15 07:33 | 徒然 | Trackback | Comments(14)

Altenberger Dom

5月なのになんだか妙に寒い日々です。昨日は朝っぱらからベランダで鯉のぼりと格闘していたら、息が白くて指がかじかんでしまいました。後から聞いたらなんと2度まで下がっていたらしいです・・・。今となっては信じられないくらい暖かかった、いやむしろ暑いくらいだった4月最後の週末、義両親宅を訪れた帰りに、かつての修道院Altenberger Domに立ち寄りました。その大きさ故にDom(大聖堂)と呼ばれていますが、司教がいる訳ではないらしいです。↓
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かつて台所があった中庭では・・・↓
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陶器屋さんの店先で一風変わったバター入れを発見。蓋にバターを塗りつけて水の中に吊るす仕掛けのようです。バターが空気に触れて酸化するのを防ぐために考案された物でしょうか!?冷蔵庫がなかった時代には特に重宝がられたのかもしれませんね。↓
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ビール醸造所↓
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最後に、修道院とは関係ありませんが、ベンツのクラシックカー。車には興味ないくせに「なんかかっこいいぞ!」と撮っちゃったのでした~。↓
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by penguinophile | 2010-05-07 06:01 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

2010年4月のP

先週は虫歯になっていた左下の親知らずを抜きました。実は里帰りの3日前に歯医者で「抜いた方がいい。抜いた後もたいして痛まないよ。」と言われたのですが、「嘘だ!せっかくの里帰りなのに、好きなように食べられなかったら絶対にイヤだ~。」と思って延期したのでした。でも実際に抜いてみたら、疼くような感覚は少しあるものの、確かにたいして痛まず。それでも二日ほどは用心して次男と一緒に離乳食を食べてみました(笑)。

閑話休題。先月出会ったぺもののご紹介です。
小さい紙袋。69セント(約90円)。↓
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ミニ絵本。1ユーロ(約130円)。↓
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デパートのキャンペーンで芸人さんに作ってもらった風船。ペンギンをリクエストしたら、「あぁ残念!黒の風船を切らしているんだけど。」と言いながら、さささーっと鮮やかな手付きで作ってくれました♪↓
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ミニケーキ型。2.5ユーロ(約310円)。↓
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このケーキ型は復活祭モチーフの半額セールだったんですが、羊ならともかくペンギンがなぜ復活祭?この型でケーキはまだ焼いていませんが、押し寿司を作った際に横にして無理やり「こどもの日のコイ」に見立ててみましたが、コイというよりむしろピラニアっぽかったです(笑)。

以上、量より質の月でした!?
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by penguinophile | 2010-05-03 22:38 | ペンギン | Trackback | Comments(6)