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救急搬送
書きたい事はあるのになかなか記事にできずにいますが、まずは最近の事件の話から。
普段、平日の朝は夫が出勤がてら上の子供達を幼稚園に送ってくれるのですが、先週は夫が二泊三日の出張のため不在でした。木曜日の午前中、まずは男子二人を幼稚園に連れて行き、娘と一緒にいったん帰宅して、昼食の下ごしらえを済ませ、お迎え前の授乳をしていた時に、電話が鳴りました。取ってみると幼稚園からで、詳しい内容はわからなかったのですが(相変わらずトホホなドイツ語--;)、長男が体調を崩したのですぐに来てくれ、との由。慌てて娘を抱えて家を飛び出したところで、買い物から帰ってきた階下のご夫婦と鉢合わせしたので、赤ん坊はそのまま奥様に託し、旦那様の運転する車で幼稚園に向かいました。すると幼稚園の前に救急車が!?そして救急隊員と話していた園長先生が私を見つけて、「あっ、来た来た!」って、えーっ!うちの子かいっ!いったい何事っ!?・・・と相当びびりましたが、園長先生に「熱性痙攣(Fieberkrampf)」と言われて安堵。我が子が救急車に乗せられているのにホッとするのも妙な話ですが、熱性痙攣なら以前にも経験があるので(過去記事参照)、「何かわからないけど救急車」よりだいぶマシです。そのまま私も救急車の伴走車(?)に乗り込んで病院に向かいました。

熱性痙攣は急激に熱が上がった際に起こりやすいそうです。長男も朝はごく普通の様子だったのに、幼稚園で立った姿勢でいきなり痙攣しておもらし、というかなり劇的な展開だったらしい。しかも、痙攣の経験がある園児はいても、実際に幼稚園で痙攣を起こした園児はこれまでいなかったそう(そりゃ救急車を呼ぶよなぁ)。救急隊員が到着した時には、長男の痙攣は既に止まっていましたが、熱が39度あったので、救急車内でパラセタモール座薬を投与したそうです。病院に到着し、私の姿を認め、力なく手を振る長男・・・。様態はもうだいぶ落ち着いていましたが、検査室で三回嘔吐した事もあり、しばらく入院して観察する事になりました。「お母さんが付き添いますか?」と尋ねられ、反射的に「はい」と答えたものの、待てよ、まだあと二匹いるじゃないか。おまけに一匹はまだ完全母乳。ど、どうしよう!?
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結局、長男(患者)、私(付き添い)、娘(付き合い?)の三人で、幼児病棟二泊三日の旅にもれなくご招待と相成りました・・・(--;。そして次男は、当日は全日保育のお友達と一緒に夕方まで幼稚園で過ごし、その後は翌日の晩に夫が帰宅するまで、階下のご夫婦宅にホームステイさせてもらいました。おじさんとおばさんにはさまれてねんね、朝はお弁当を作ってもらって登園。日頃の放置育児が功を奏し(?)、パパやママを恋しがって泣くこともなく、楽しく過ごしたようです。

一方、検査室から病棟に移った長男は、しばらく眠った後、りんごソーダを2杯飲んですぐにまた嘔吐。吐いた直後に、
長男「ヨーグルトが食べたい。」
母「いや、今吐いたばっかりだから、しばらく待とうよ。」
長男「吐かないよ。飲んだら吐くけど、食べても吐かない。」
っておいおい何だよそれ?
ちなみにドイツの病院食、患者が吐いてももちろん容赦なく、夕食は「堅くて酸っぱい灰色パン1枚とサラミ4枚」。私ならとても食べられない!と思ったけれど、さすがに半独逸人の長男はぺろっとたいらげ、今度は吐かず。
朝食もかなりシンプル↓
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実はカバーを開けたらお皿に何も乗っていなかったので、看護婦さんにお願いしてパンをもらいました(さすがにそれは手違いだったらしい)。昼食だけは温かい食事、でもやっぱりかなりシンプルな献立です。↓
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入院日の就寝時にまた熱が上がったので、イブプロフェンのシロップを経口投与。夜は脈拍モニターを付けましたが、長男が体勢を変えた時などに電極がはずれたのか頻繁にアラームが鳴ったものの問題なく(ただし私は寝不足になった)、その後は熱も出ませんでした。喉が少し赤いものの、鼻風邪もひいていなかったし、発熱の原因は不明です。

熱性痙攣を起こしやすい子供は、6歳くらいまで繰り返す可能性があるそうです。病院から言われた処置は以下の通り。
(1)感染の際にはこまめに検温。
(2)熱が38.2度を超えたら、解熱剤を投与(Paracetamol, Benuron座薬250mgを6時間おき、あるいはIbuprofen150mg)。
(3)更に熱が上がるようなら、脚に濡れタオルを巻いたり服を脱がせたりして、冷やす。
(4)水分は十分に補給する。
以上の措置を施してもなお熱性痙攣が起こった場合には、薬(Diazepam Desitin rectal tube 10mg)を投与し、吐瀉物を飲み込まないように横向きに寝かせて、上記(2)(3)を続ける。痙攣は数分後に止まるはず。もし何かおかしいと思ったら救急車を呼ぶ。落ち着いてからかかりつけ医を受診し、Hirnhautentzündung(髄膜炎、脳膜炎)を見落とさないようにする。

熱痙攣を予防するために解熱剤を使うか否かは意見の別れるところで、日本とドイツでも治療方針の傾向に違いがあるようです。熱は体が病気と闘っている証拠なので無理に下げない方がいい、と聞いた事もありますが、素人判断で解熱剤を使わず、痙攣が起こるのを手をこまねいて見ているのも怖い。ここはやはり「郷に入りては郷に従う」べきか。

それにしても子供って!ちょっと熱が下がってくるといきなり元気。遊戯室や中庭で遊びましたよ。
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でも友達や弟がいないのはやっぱり寂しかったみたい。元気になってまた一緒に遊べるようになって良かったね。
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今回の格言:「遠くの夫より近くの他人」(苦笑)
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by penguinophile | 2011-09-12 18:27 | 子供 | Trackback | Comments(8)
壁アート
前回の記事で「長男のお絵描きが上達した」とか呑気に喜んでいたら、やられちまいました・・・orz
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幸い油性マジックではなく色鉛筆だったので、見えにくいかもしれませんが、カラフルにぐるぐるかきなぐられてます。長男は次男がやったと言い、次男は誇らしげに「Ich!」とのたまった(罪の意識なさ過ぎ)ので、どうやら犯人は次男らしい。

この数日間で私が処理したブツは以下の通り。
・次男の壁アート。濡れた布でこすったらペンキまで付いてきたので、目立たない程度までしか出来ず。
・次男の吐瀉物。暑い日に珍しく車で遠出したら潔く2回ゲロゲロ。エチケット袋は準備していたものの、何の前触れもなくいきなり吐いたので全然間に合わず。本人の洋服、チャイルドシートのカバーと本体はもちろんの事、その下のカーシートまでしっかり汚れてしまった。友人宅のシャワーで洗い流して乾かして帰り、自宅で消毒&洗剤液に漬け置き洗いしたものの、まだ少し匂う。
・次男のウンチ。オムツからはみ出て、ズボンの中をウンチだらけにしたあげく、椅子や床(カーペット含む)までウンチが点々。長男は大はしゃぎ、速攻で風呂桶送りになった次男は「ママ~」と泣き、ついでに赤ん坊まで泣き出したが放置。
・長男のオシッコ。パンツマン実験中に、別件で泣いた拍子にジャー。トイレで出すのが嫌で我慢していた分が全部出たものと思われる。

壁アート以外は本人達も不快そうで気の毒でしたが、あまりにも立て続けだったものでつい目が遠くなり「アタシの人生っていったい・・・」とつぶやいたら、長男に「ジンセイって何?どこに住んでいるの?何色?」と突っ込まれて答えに窮しました。まぁいつも薔薇色ではないって事だ。
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by penguinophile | 2011-09-03 02:04 | 子供 | Trackback | Comments(6)
  

ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。
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