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Frohe Weihnachten!

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ドイツ語のWeihnachten(クリスマス)という単語が、weihen(聖別する、ささげる)とNacht(夜)から成っていると今更気付きました・・・キリスト様も出てこないし何だか覚えにくい単語だ!と勝手に憤慨(?)していたおばかな私。

ドイツのクリスマス市は有名で、日本からもツアーが出る程ですが、私が住んでいる町のクリスマス市は昨日23日で終了。先週金曜日の晩に、大聖堂前の広場で音楽イベントがあると聞いて行ってみたら、ものすごい人出でびっくりしました。大聖堂の塔の上で奏でられるトランペットの音色に合わせ、屋台の合間にいる下界の人々がクリスマスソングを歌う、という楽しいイベントでした。
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クリスマスイヴの夕方は、隣人に誘われて、プロテスタント教会の家族向け礼拝に参加しました。子供向けなので、お説教は少なめな一方、歌は多めで、キリスト降誕劇もありました。とはいえ短いお説教の間も思いっきり自由奔放な子供達に牧師様が注意する場面も(^^;。

礼拝が終わった17時頃に少し町を歩きましたが、クリスマス市は終わっているし、イルミネーションもほとんど消灯され、商店はおろかレストランですら営業しておらず、人通りもまばらでした。以前に比べれば敬虔なキリスト教徒の割合は減っているようですが、それでも日本の商業主義的クリスマスとは対照的。東京のクリスマスイヴの17時なんて「夜はこれから!」なので、ドイツに旅行に来た日本人は拍子抜けするかも。恋人と高級レストランでロマンチックなディナーを計画しようにも、そもそもレストランが開いてない(笑)。もっとも観光地なら少しは違うのかもしれませんが。24日の夕飯はポテトサラダとソーセージで簡単に済ませる家庭が多く、クリスマス正餐は25日昼にガチョウの丸焼きを食べる事が多い・・・らしいですが、私は未経験。

ただいま23:20。鳴り響いていた教会の鐘が止みました。0時じゃないんですね。

楽しいクリスマスを!
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by penguinophile | 2015-12-24 16:50 | 徒然 | Trackback | Comments(4)

親馬鹿日誌:ちびペン語録「verlieb」

長女4歳半。
「はなこはJ君にverliebなの。それでMちゃんはT君にverliebなの。」

(独)sich verlieben=惚れる、夢中になる

・・・・・・って4歳でもう恋バナ女子トークかよ!

とひっくり返りそうになりました。だってうちの小学生男子共がこの単語を使うのは聞いた事がないんだもの。やっぱり女子の方がませてんなー。そういえば長男が5歳の頃は、日本の幼稚園で女の子にバレンタインチョコをもらって「なんのこっちゃ」状態でした。娘が日独ちゃんぽん表現になってしまったのも無理はない。「惚れる」なんて日本語は知らないもの。いや普通に「好き」で十分なんですが、「パパが好き」「ママが好き」「ピンクのふりかけ(=ゆかり)が好き」とは一線を画したかったんでしょうね~、恋する乙女としては!

夫に報告しちゃおうかとも思いましたが、プリンセスの初恋でパパが落胆したら気の毒だし、相手が幼稚園児とはいえ女子恋バナの仁義を守って黙っておきました。まぁ娘本人が話しているかもしれませんが。でも惚れた相手J君のママには「聞いて聞いてー!」とネタにしちゃったところ、娘は既にJ君に告白済みだと判明しました(爆)。

実は最近の娘は、ディズニーの黒人プリンセスを指して肌の色が黒いから好きじゃないとか、自分の肌が白くないから嫌だとか発言していたので、幼稚園で何かあったのかな?とちょっと気になっていたんです。でもJ君はインド人なので、差別やコンプレックスとして親が気にする程の事はないのかな、とある意味ちょっと安心しました(^^;。

ちなみに女子高生なんかが「○○君が好きになっちゃった!」とか言う場合には“Schmetterlinge im Bauch haben“という表現を使うらしいです。文字通り訳すと「お腹の中に蝶を持つ」。ドイツで恋バナに花を咲かせた経験はないけど妊娠出産経験はある日本人おばさんのワタクシは、「お腹の中の蝶」は「妊娠初期の胎動」かと思ってしまいましたが、「胸がときめく」が正解でした(^^;。

おまけ:
長男、8歳5ヶ月。
「ねぇママ、大人って喧嘩しないんだよね。」
それが本当なら、テロや戦争は存在しない。大人は子供の喧嘩を叱るけれども、大人の喧嘩の方がよっぽどたちが悪い。
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by penguinophile | 2015-12-04 08:15 | 子供 | Trackback | Comments(4)

三つ子のこぶた

『三つ子のこぶた』
中川 李枝子 (著), 山脇 百合子 (イラスト)
ISBN-13: 978-4931129306


という本を実家から送ってもらいました。今年の夏に日本の図書館で借りて読んだ本ですが、子供達がとても気に入ってドイツに戻っても話題にするもので、手元に欲しくなってしまったのです。

著者らは「ぐりとぐら」で有名な姉妹コンビ。中川さんはとなりのトトロのテーマ曲「さんぽ」の作詞者でもあります。三年前に実家の近くの図書館で中川さんの講演会が開かれたので参加しました。私の母と同世代の中川さんは、執筆活動に携わるようになった経緯や交流の深かった石井桃子さんとのエピソードなどを、飾らない言葉で淡々と語って下さいました。お話からじわじわと伝わってきたのは「子供と本が本当に大好きな方なんだなぁ」という事。保育士時代の経験を語りながら、「でも子供は結局お母さんが一番好きなんですよね。本当にそうなの。」と焼きもちを焼いて拗ねたようにおっしゃる姿は、何とも可愛らしかったです(笑)。ご自身も二人の男の子のお母さんだという事は後から知りました。

この本の主人公であるこぶた達はとても生き生きと描かれており、さすがは子供を知り尽くした保育士が書いた物語だなぁと思わされます。こぶた達は帰宅するなり「おなかすいた」と叫び、仕事から帰ってきたお父さんに飛びつき、誰のジャガイモが一番大きいかでひと悶着。う~む、とても他人事とは思えない「幼児あるある」だ(笑)。うちの三匹の豚児は三つ子ではありませんが、このお話のこぶた達を自分達と重ね合わせ、長男は「ぶんた」、次男は「まきお」、娘は「はなこ」を名乗って「ブウブウキイキイ」言っています。本名で呼んでも「はなこだもん。」と否定される始末。そんな訳で、(かなり今更なのですが)このブログ上で子供達のハンドルネームが必要な時は、この本から拝借させてもらおうかな。
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by penguinophile | 2015-12-04 08:07 | 徒然 | Trackback | Comments(0)

待降節(der Advent)2015

先週の日曜日は第一アドヴェント。今年もまたお隣さんからドイツのアドヴェント三種の神器(と私が勝手に呼んでいる)カレンダー、キャンドルリース、クッキーが届きましたよ~。
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ところで今日「普通のクッキーはKeksなのに、クリスマスのクッキーをPlätzchenと呼ぶのはなぜだろう?」という話になりました。ちょっと検索してみたところ、こんなページ↓を発見。
http://www.wdr.de/tv/wissenmachtah/bibliothek/kekse.php5

当然ながらドイツ語なので、他のページで読んだ内容も含めたナンチャッテ解釈を付けますと、そもそも語源は全く別だそうです。コーヒー、紅茶、ココアがドイツに入ってきた18世紀、お金持ちが午後のコーヒータイムに甘い焼き菓子を食べる習慣が出来ました。これがPlätzchenの始まりで、ドイツ語でKuchen(ケーキ、焼き菓子)を意味するラテン語のPlazentaが語源。

・・・・・・とかさらっと書いてあるのですが、一般的にプラセンタと言えば、美容・健康サプリとしても有名な「胎盤」、そして胎盤はドイツ語ではMutterkuchen(直訳すると「お母さんのケーキ」)とも言います。これは絶対に偶然ではない!と思ったら案の定、「ローマ人がパンの代わりに食べていた丸い形のお菓子にプラセンタというものがあり、それに胎盤が似ていた事に由来するらしいです(http://xn--0-tfum8g1dtc.net/01.html)」。「なんで胎盤が母ケーキ?」という9年越しの疑問が思わぬところで解決しました・・・・・。

さてクッキーを意味するもう一つの単語Keksですが、こちらはかつてのイギリス船で保存食として重宝されていたラスクが起源。「English cakes」と呼ばれたこの食糧をお手本にした物をドイツ人が19世紀に生産を始め、cakesが訛ってKeksになったとか。こちらは音も物も似ているので素直に納得できますね。

ところで長男は学校で英語を習い始めてもうすぐ2年になりますが、cakeという単語は知らなかったようです。つい先日、cheesecakeという単語を見て、「英cheese=独Käse」は訳せたものの後が続かず首を傾げたまま。たぶん彼のドイツ語脳では「cake=カケ」と読んでいたのでしょう。そりゃわからんわ。夫に日本語発音で「ケ・エ・キ」と言われたら脳味噌の中でつながったらしく「あぁーっ!」と叫んでいました。そういえば長男はマクドナルドの朝食メニューでsausageという英単語を見つけて「ザウザーゲって何?」とのたまった事もありました。ドイツ人だなぁ~と思いつつ「ソーセージだよ。」と教えてあげたら驚いていました。ドイツ語だとソーセージ=Wurstで、全然違いますからね。
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by penguinophile | 2015-12-04 06:43 | 徒然 | Trackback | Comments(0)
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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


by penguinophile
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