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ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


by penguinophile
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もうすぐ夏休み

コロナ二巡目がウチにきた。しかも一巡目と全く同じ「合唱の合宿で感染爆発」パターン(前回は次男、今回は長男)。「数年ぶりに与えられた発表の機会に備えての練習合宿で感染者が激増し、当日の参加者が激減する」という本末転倒ぶりまで全く同じ。(;´д`)トホホ~

コロナ禍の二年以上、一般市民もたくさんの事を諦めてきた。私のような引きこもり主婦はまだしも、子供や若者には本当に酷だったと思う。今、感染者数が減り、規制もほぼ撤廃され、気候もいいし、一気に羽目を外したくなる気持ちはよーくわかる。
だがしかし。

マスクを着けず検査もせず、三日間寝食を共にし、昼は声を合わせて歌い、夜は密室で密集してディスコナ~イト!!!と大盛り上がり

…するのはさすがにまだちょっと時期尚早だったのでは?夏休み前の学校はいろいろ行事が多くて、感染リスクも上がりそうだなぁーと思っていたら、やっぱり!って感じ。自分の子供が全く同じパターンで時間差で二人感染すると、保護者としては正直ヤレヤレ。幸い重症化した人はいなかったようだが、友達と楽しい思いをした結果として感染する本人はまだしも、ウイルスだけもらう家族はいい迷惑じゃ~。

今週は夏休み前最後の週だが、学校は遠足や体育祭などの行事が目白押しで、通常授業はもうほとんどない。長男と次男は、昨日から今日にかけてはテント泊だった。学校が主催する行事ではなく、各クラスが企画・実行する行事。次男のクラス(7年生)は、隣町でレーザーシューティングゲームを楽しんでから、森の隣にある生徒の親戚宅の広い庭に移動してキャンプ設営。夕飯は係が手押し車で巨大ピザを調達。森でゲームをやったら怪我人が出た(「だってそういうゲームだから」)ので、1ラウンドで終了。キャンプファイヤーを囲んで楽しくおしゃべり。消灯時にいったん全員が自分のテントに入ったものの、先生のいびきを確認してから、クラスの半分以上がこっそり再集合してゲームとおしゃべり。空があかるみ始めた頃に敷地を抜け出して散歩とジョギング、先生が起きてくる7時頃まで完徹で遊び続けた。長男のクラス(9年生)は、各自が持ち寄った食べ物(前夜21時頃いきなり「僕は明日ポテトサラダを持って行く係だからよろしく」)とバーベキューで夕飯。キャンプファイヤーを囲んで音楽を聴きながらゲームとおしゃべり。午前2時頃に先生が「自分はもう寝るから火は消すよ」とテントに引き上げた後も、残った子供達は話し続けた。
……なんだろう、私が知っている昭和の日本の学校の宿泊行事とは、自由度とか安全管理とか、いろんな意味でだいぶ違う気がする(笑)。

夫も出張で不在だったので、数日ぶりに家族が揃って夕飯を食べている途中で、長男の脚にがっつり噛みついたマダニ(Zecke)がまだ絶賛吸血中なのが発見されて大騒ぎ。ダニ対策キットに入っていたプラスチックのピンセットでは滑って抜けず、金属製の毛抜きで何とか除去し、念のため写真を撮っておいた。ダニ脳炎のリスクが高い南独でなくても、森で一晩過ごした後なんだから、帰宅後すぐに二人とも問答無用で素っ裸にしてダニチェックをするべきであった。迂闊。長ズボンに長め靴下でも防げないんだなぁ。今後二週間以内に風邪症状が出たら要注意。

長男のクラスで「幼児期の写真から人を当てる」というゲームをやったので、1歳2ヶ月時の写真を持たせた。アジア系は少ないから当てやすいかと思いきや、全然わからず「すんごい変わったな」と言われたとか。ちなみに同じ月の写真がコレ↓。
もうすぐ夏休み_c0076387_23204848.jpg
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もうすぐ夏休み_c0076387_23220101.jpg
可愛いと言うよりむしろ「1歳過ぎは危険極まりないお年頃だ」という事がよ~くわかる「ヒヤリハット事例」写真集だ。運動能力はどんどん進化するのに、危機管理能力はゼロどころかマイナスで、危機的状況に自ら進んで突き進む、保護者にとっては恐ろしい時期。(かつて家の中がなかなか片付かなかったのは、私が片付けるのと同じスピードで散らかす人が3人もいたからだ、という事も改めてよくわかった。)
14年後の今、長男の身長は私を超え、声は低くなり、友達と夜更かし。別な意味で危険なお年頃?


# by penguinophile | 2022-06-22 23:27 | 徒然 | Comments(4)

竜巻の爪痕

今日はPfingsten(聖霊降臨祭)の祝日。ドイツは州にもよりますがキリスト教の祝日が多く、「イエス様が生まれた日」や「復活した日」はわかりやすいのですが、聖霊が…降臨……151.png???となってしまう私です。イエスが昇天した後に、呆然としていた弟子達のところに聖霊が降りてきて、奇跡のほんやくこんにゃく(じゃないけど)を授けて「ほら!これで外国語が使えるようになったから!世界中に散らばってキリスト教を布教しなさい!」とカツを入れたから教会成立記念日……らしいです。真面目なキリスト教徒が聞いたら怒りそうな、えらい雑な説明ですんません。2000年後にAIが同じ奇跡を起こしかけているとは、イエス様でもご存じあるまい。

先日の竜巻の爪痕。
「市民の憩いの場」という表現がぴったりだった緑地はこんな無残な有様に。↓
竜巻の爪痕_c0076387_20064977.jpg
橋の欄干もぐちゃぐちゃになってしまった。↓
竜巻の爪痕_c0076387_20070652.jpg
信じ難いかもしれませんが、ここは小さな「森」だったんです。↓
竜巻の爪痕_c0076387_20072286.jpg
すっからかんになっちまった。
竜巻の爪痕_c0076387_20073917.jpg
竜巻の爪痕_c0076387_20075729.jpg
次男がこの日行くはずだった聖歌隊の建物は、この曲がった電灯のすぐ横にあります。当日は約50人のグループの半分程度が出席しており、最上階で「わぁ~嵐だ~」とか言いつつも練習を続けていたのですが、屋根が揺れて埃が落ちてきたので、裏階段を使って地下に避難。一方、まだ玄関の外にいた子供達を中に入れようとした先生は、風にあおられたドアに腕を挟んで負傷。今はギブス生活で、夏休みまでは休養中です。この冒険談を聞いた次男は、「僕もそこにいたかった!小さい子達が泣くのを見たかった!」と不謹慎な事をほざいておりますが、親としてはやはり行かせなくて正解でした。
竜巻の爪痕_c0076387_04451566.jpg
(↑写真は聖歌隊ホームページより拝借。この屋根が揺れて埃が落ちてきたら…149.png122.png

小さな森の南半分は写真のように全てなぎ倒されたのに、北半分はせいぜい小枝が落ちた程度でほぼ無傷でした。風の吹き方が一様ではなく、木を倒し金属柱を曲げる程の突風と並の強風が、地理的にごく狭い範囲に隣接して吹いた事がわかります。もちろん地形の影響があるにせよ、ここまで局地的な風の被害をあらかじめ予測して地図化するのはまず不可能でしょうね。

重機を使った倒木等の片付けはほぼ終わりましたが、屋根や窓の修理は続行中。欄干や電灯は交換できるけれど、木の成長にはまだまだ長い時間がかかるでしょう。

# by penguinophile | 2022-06-06 20:08 | 徒然 | Comments(0)

Ritter SPORT Konnichiwa

Ritter SPORTは、正方形のパッケージが特徴的な、ドイツのチョコレート。ドイツではとても人気があり、日本でも輸入食品店などで入手可能なようです。かなり種類が豊富で、期間限定品もあり、スーパーの売り場で並んでいる姿は圧巻で目移りしちゃいます。ドイツのチョコレートの中では好きな方で、以前は安売りの時にまとめ買いしていたものの、最近は滅多に買わなくなっていたんですが…
Ritter SPORT Konnichiwa_c0076387_23174879.jpg
招き猫!桜!Konnnichiwa!? こ、これは買わなくては!!
という使命感に駆られました(^^;。


↓商品紹介ページ。「コンニチハ。日本の桜は美と諸行無常の象徴。うっかりしてる間になくなっちゃうよ。サヨナラ~。」

ミルクチョコの中にさくらんぼクリームとアーモンドが入っており、美味しかったけど、感動するほど好みではなく、リピートはしなくていいかも。現在発売中の商品の中では、HONIG-SALZ-MANDEL(はちみつ・塩・アーモンド)とOLYMPIA(ヨーグルト・はちみつ・ヘーゼルナッツ・ブドウ糖)が、個人的には好きかな。もっと好きなのもあったけど、期間限定商品だったのかもうなくなってしまったようで残念です。

# by penguinophile | 2022-05-30 23:20 | 言葉、亜細亜 | Comments(0)

竜巻

まだ朝晩は肌寒いものの、昼間は日射しが強く気温が上がる日も多くなってきました。
暑い日の夕立はよくある事ですが、まさか竜巻が起こるとは……!!!

↓町中心部の緑地帯にあるWebcam画像。
2022/5/20 16:00
竜巻_c0076387_01195651.jpg
2022/5/21 6:00
竜巻_c0076387_01201356.jpg
木が根こそぎ倒れるか途中から折れて、妙に見晴らしが良くなっているのがおわかりでしょうか?

金曜午後は子供三人それぞれ別の習い事があるのですが、この日は「強風・豪雨・雷・雹」警報が出ていたので、全てお休みさせました(内陸なので「波浪警報」だけはない)。夫も仕事を早めに切り上げて帰宅してからしばらく経った頃に、嵐が始まりました。とは言え家の中で身の危険を感じる程ではなく、1時間以内に収まりましたが、その日の晩から翌朝にかけて被害状況が明らかになってきて驚きました。どうやら幅300メートルの竜巻が、町の中心を西から東に通り抜けていったようです。負傷者43名(うち重症13名)。家の屋根は吹っ飛び、木は倒れて道を塞ぎ車をつぶし、家具屋のショーウィンドウは全部割れ、花屋の温室もほぼ全壊、ひっくり返った車もあり、教会の塔は途中からポッキリ折れ、一部で停電、市内バスは全面運休、移動遊園地は中止。昨日は市長が記者会見を開き、州首相が視察に訪れて「アメリカじゃあるまいし」みたいな感想を残し、夜の全国ニュースではトップ扱い、領事館から安否確認の電話までありました。警察や消防らが週末返上で片付けに精を出してくれましたが、嵐から2日経った今もまだ倒木などの処理が終わらず立入禁止の区域があります。
うちは町の北側にあるため竜巻の進路からはずれていましたが、子供達の習い事はどれも町の中心部にあり、被災したのでしばらく休みとの連絡がありました(嵐の時に来ていた子はかなり怖い思いをしたらしい)。校舎が被災して来週は休校やリモート授業の学校が多い中、うちのギムナジウムは町のど真ん中にあるのになぜか無傷で、明日も通常通りに授業を行うとの連絡があり、子供達は文句を言っています(娘のクラスは市営プールに行けないので4時限連続で英語の授業^^;)。
町の生活が正常に戻れるのは、来週の飛び石連休が終わってからになりそうです。




# by penguinophile | 2022-05-23 01:20 | 徒然 | Comments(2)

あらいぐまラスカル

アニメ「あらいぐまラスカル」全話が6/30までYouTubeで公開されています。ドイツからでもブロックされる事なくごく普通に視聴できるようです。
「カルピスこども劇場」←なんかもう名前だけで超懐かしい!ハイジやムーミンの主題歌を集めたソノシート(←死語)が家にあったなぁ。
5年前、日本滞在中にケーブルテレビで平日午後に再放送していた「あらいぐまラスカル」に家族ではまり、幼稚園からダッシュで帰宅して正座せんばかりの勢いで視聴しました。うちでは、後期高齢者日本人女性から、中年ドイツ人男性(日本語検定N5←一番やさしいレベル)、日独ハーフ幼稚園児まで楽しめましたので、対象は老若男女国籍を問わないようです。

子供の頃の記憶は「観たような気がする、ラスカルが可愛かったような気がする」程度ですが、大人目線で観ると、実は子供向けの能天気な話ではなく、結構深~い内容に驚かされました。
(注:以下ネタバレ!)===
初回でいきなり、親アライグマが猟師に殺され、主人公の少年が孤児アライグマを保護する事になる。更に追い打ちをかけるように、主人公の母親が病死するという衝撃の展開。もちろんラスカルは滅茶苦茶カワイイけれど、単に可愛いだけの存在では全くない。人になついたとはいえそもそも野生動物なので、脱走して畑を荒らしてしまい、怒った隣人に射殺されそうになる。一方、主人公の父親は事業に失敗。主人公は自身の人生が転機を迎える中、ラスカルの幸せや飼い続ける事の是非について大いに悩み、苦渋の決断に至る。
===(ネタバレここまで)
全体のトーンは明るく、友達との関係や、ガキ大将グループとの衝突なども描かれ、少年の成長物語と言えます。

この作品の影響でアライグマをペットとして飼う人が増えたものの、飼いきれずに放された個体が繁殖して問題になったらしいです。野生動物を飼う事の難しさをきちんと描いた作品を観た上で、それでも飼おうとする人の気が知れません。そもそも動物を他所の生態系から勝手に連れてきて、玩具にした挙句に「害獣」として殺処分するなんて、人間はどこまで自分勝手なんでしょう。

それはさておき、子供だけでなく大人にもお勧めできる作品ですから、お時間あれば是非!
LINEのラスカルスタンプはドイツから買えないのが悔しいけど、公式サイトをLINE友達登録すると、季節感あふれるカワイイ画像が送られてくるので、そちらもおススメ♪
あらいぐまラスカル_c0076387_04232861.jpg
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# by penguinophile | 2022-04-30 08:44 | 徒然 | Comments(4)