人気ブログランキング |

Chorfest(合唱祭)

クリスマス休み前と夏休み前の一ヶ月はやたらと行事が多くて何やら落ち着きません。と言っても実際に参加するのは子供達なのですが、たまに親も巻き込まれます。今週は巻き込まれついでに、カトリック大聖堂で献金箱を持たされました。葬式仏教徒のワタクシが肌に合わない事をする羽目に陥ったのは、次男が聖歌隊に入っているからです。

ドイツでは住民登録の際に宗教を登録し、教会税が給与天引きで支払われます。教会が運営する学校や病院に勤務したい場合は、宗教を登録していないと都合が悪いようですが、うちは「無宗教」で通しており、子供達も洗礼を受けていません。そんな家の子供がめっちゃ古臭いカトリックの大聖堂の聖歌隊に入った理由は、うっかりスカウトされちまったからです。

私が住んでいる町は、司教がいる大聖堂があるためか、カトリックが強くて非常に保守的な土地柄だと言われています。大聖堂の聖歌隊も、歴史が800年代まで遡るという、由緒ある団体です。今はその指導者が、毎年春ごろに市内の小学校を回って、二年生の中から使えそうな人材をスカウトします。ちなみにスカウトする際に、子供の宗教は問いませんが、教会の活動に理解がある家庭以外は当然断ります(結果としてイスラム教徒はいないので、白人率が高くてアラブ系の顔は見かけないし、ゼラチンを使ったグミもOK)。ウチの場合は、何の前触れもなくいきなり「息子さんは聖歌隊に選ばれました。つきましては参加希望の場合は・・・」という手紙が来て、「いきなり選ばれたって何の詐欺かよ」と思った事から始まりました。もともと歌が好きだった次男本人に聞いたら「やってみたい」と言うので、特に断る理由もないかナ、という軽い気持ちで始めたのが2年前。それから一年間の準備期間(練習は週1回1時間)と、更に一年間の見習い期間を経て、今年の春あたりから主力部隊(?)に加わりました(練習は週2回計3.5時間+個人レッスン0.5時間)。お陰で私は、今年のイースター期間には、敬虔なクリスチャンの如く、3回もミサに参列してしまいました。ミサは普段から毎週日曜日にありますが、聖歌隊が参加するのは特別な行事だけなので、なかなか見応えがあるので面白くはありました。「Palmensonntagのミサは聖堂前広場で棕櫚や枝を持って歌うところからスタートして行列(イエスのエルサレム入城を模す)」とか、「聖金曜日のミサは普段より更に多い20回くらい立ったり座ったりして忙しく、十字架に掛けられていた布カバーが取れた」とか、「復活祭日曜日のミサはさすがに大掛かりでいつも以上に芝居がかって(?)おり、音楽もオーケストラやソリストまで入って最後はヘンデル”ハレルヤ”大合唱、キリスト昇天絵の下の布はたぶんイエス様の経帷子を模している」とか、観光客丸出しの視点で楽しませて頂きました。とはいえ所詮異教徒なので、何度参加しても場違い感は抱きまくりなんですけどね。

そして迎えた今回の合唱祭。ドイツ中の100近い聖歌隊から3,000人弱が集結する、かなり大きなお祭りです。主催側スタッフが大聖堂で働く人達だけでは足りるはずもなく、次男が所属する聖歌隊の親も100人ほど手伝いに駆り出されました。それどころかミネラルウォーターを運んでいたのは、ドイツ連邦軍の人たちでしたよ。体力を見込まれたのか何なのか、教会の行事で子供達のために水を運ぶ迷彩服の軍人さん・・・いやはやお疲れ様です。

合唱祭は水曜日の午後から日曜日の昼まで五日間の日程で、次男は学校を二日間休んで参加しました。子供たちは、親水広場で歌い、教会のミサで歌い、平和への祈りで歌い、教会でのコンサートで歌い、老人ホームを訪れて歌い、空き時間に街頭でいきなり歌い(俄か大道芸人が大量出没)、遠足先のミサで歌い、男子は観光船に乗ってサッカー大会をし・・・と盛りだくさんの日程でした。ちょっと盛りだくさん過ぎて、次男の帰宅が連日21時を過ぎたのは、まだ小4なのにいかがなものかと眉をひそめましたがねぇ。以前に聖歌隊の合宿に参加した次男が「みんなボクと同じで、歌が大好きでエネルギーが有り余っている。5分休憩でも外に飛び出してサッカーをして、ボールを蹴りながらも歌っている。一日に8時間も練習しているのに、部屋に戻っても歌っているから、ついに先生から『19時以降は歌禁止令』が出た!」と言っていましたが、なんかわかった気がします。歌好きな子供達が町に溢れているのは、とても平和で微笑ましい光景でした。そして教会にコンサートを聞きに来る人達がたくさんいて、温かい拍手を贈ってくれるのも、豊かで恵まれた事だと思いました。ちなみに今回のコンサートは全て無料(寄付は教会関係の環境保護活動へ)でしたが、ミュンヘンやケルンの聖歌隊をはじめ、有料コンサートを開ける実力がある団体も多かったと思います。当然の事ながら、聖歌隊の子供達は、本当にごくごく普通の子供達です。いつもギャースカピースカドタンバタンとうるさいガキ共で、練習場の入口では鞄や上着を床に散らかし放題だし、ミサの最中に私語を発したりもする。それでも一たび歌い始めると、いきなり天使のような声を響かせるし(ギャップ萌え?)、式服やスーツを着てミサやコンサートで歌う姿は、小さくともいっぱしのプロ並みです。教会に響く聖歌隊の讃美歌は、音楽に興味がない異教徒の私でも、素直に美しいと感じられます。

合唱祭最後の日曜ミサは、関係者以外立ち入り禁止(参加者だけで3,000人近くいるので、親を含め一般の人を入れる場所がない)だった代わりに、Domradio(大聖堂ラジオ←そんなもんがあるのか!)でインターネット中継されました。ラテン語も入るミサを取り仕切った大司教は、最後に「気を付けて帰って(Kommt gut nach Hause.)」と私でも聞き取れる平易なドイツ語を発して、祭壇を去りました。それと同時に始まった合唱祭のテーマソング映像がこちら↓になりますので、興味がある方はどうぞ。
途中から誰からともなく歌集を振って歌っているのが楽しそう(^^)。このテーマソングは私でも耳タコになった位だから、みんな歌集を見なくても歌えるよね。そして指揮者の顔芸に注目してしまった私...あの先生、いつもこんな顔で指揮しとったんか、みたいな(次男は「え、どうして?普通でしょ?」と言ってましたが)。自ら作った曲で指揮棒を振り、3,000人の子供達に歌わせるのは、きっと気分がいいだろうなぁ。合唱祭の運営総責任者、大変お疲れ様でした(拍手!)。

次男は成り行きで聖歌隊に参加し始めたものの、そもそも神様に奉仕する精神もないし、いったいいつまで続くのかな~・・・と生暖かい目で見守り応援していましたが、どうやら大変な面はあってもとても楽しそうなので、少なくとも変声期まではこのまま続けそうだな、と今は思っています(変声期にはいったんお休みした後、希望者は男声として戻ります)。そしてなんと!秋休みにはローマへのコンサートツアーへの参加が決まりました。えっ、小4でローマにコンサートツアー!?あたしが小4の時は、家族旅行で長野くらいしか行った事がなかったのに、この差はいったい・・・生意気だぞ!羨ましいぞ!結構な出費だしな!元気に行けるように気を付けなくちゃね!がっつり楽しんで来いよ!!!

そんな次男を見ていた娘が、「あたしも聖歌隊に入りたいな~」と言い出しました。はい、実はあります、少女聖歌隊も。とはいえどうやら娘は音痴みたいだから、絶対選ばれないだろう、と高をくくっていたのですが、何と。来ましたよ。「娘さんは聖歌隊に選ばれました。つきましては参加希望の場合は・・・」の赤紙(←違)が。まじすか!?男子と女子は全然スケジュールが別なんだよね・・・つまりほぼ毎日練習でほぼ毎週ミサになるんっすか・・・?(遠い目)異教徒ガイジン、まだしばらくは教会との縁が切れそうもありません。

# by penguinophile | 2019-07-08 06:33 | 徒然 | Trackback | Comments(0)

ここはどこでしょう?

日本にお住まいの皆様、ゴールデンウィーク10連休はいかがお過ごしでしたか?
天皇が代替わりして平成から令和になった事は、ドイツでもニュースになり、私も日本の天皇制度や宗教について聞かれました。昭和天皇の崩御に伴う改元だった前回とは違い、明るい改元となったようですね。とはいえ天皇家の将来はかなり心配ですが…(絶滅危惧種的な意味で)

閑話休題。
先日のお出かけ先で撮った写真です。さてどこでしょう?

鳥居(結界の向こうは「清浄な神域」のはずが、むしろ「怪しい世界へようこそ」的な門?)
c0076387_00123217.jpg
鯉のぼり(とても立派。こどもの日を前にいいもの見たかも)
c0076387_00143729.jpg
茶室(写真手前の池には普段は鯉がいるらしい。)
c0076387_00123791.jpg
リキシャ
c0076387_00124010.jpg
稲荷神社
c0076387_00131081.jpg
賽銭箱
c0076387_00131490.jpg
駕籠
c0076387_00133495.jpg
五重塔
c0076387_00135862.jpg
もぐさ(祖母が使ってました!見たのは何十年ぶりかな?日本人でもわからない人が多いかも。)
c0076387_00140203.jpg
おわん灸(って何だよ。使い方解説イラストが笑えるよ。)
c0076387_00140547.jpg
コスプレ、渋谷原宿ファッション(109とか書いてあった)、JK制服(昭和学院高校だそうな)
c0076387_00141717.jpg
c0076387_00142399.jpg
寿司(まぁ定番ですかね)
c0076387_00142686.jpg
(ドイツで一番有名なロンドン生まれの日本猫?)キティちゃんグッズなど
c0076387_00142926.jpg
こんなところでペコちゃんに会うとは(ミルキー食べたい)
c0076387_00143330.jpg
お正月
c0076387_00144811.jpg
獅子舞の面
c0076387_00145438.jpg
団扇
c0076387_00144404.jpg


More...ここはどこでしょう?の答
# by penguinophile | 2019-05-05 01:19 | Trackback | Comments(0)

なでしこジャパン

ドイツはサッカー大国で、私が住む町にもブンデスリーガ2部リーグ所属のチームがありますが、サッカーに興味がない私はこれまで試合を観に行ったことがありませんでした。が、しかし!なんと女子サッカーなでしこジャパンvsドイツナショナルチームの親善試合が、地元のスタジアムで行われるというではありませんか!なでしこ達がこんな田舎町まで来てくれるなら、応援に行くしかないでしょう!!

「素晴らしい環境」在住のワタクシ(笑)。この記事を読んだだけで、ホテルはあそこかな、練習場はあそこだな、とかだいたいわかってしまう。ほんの数日前までずっと、工事のため大聖堂の塔がカバーで覆われていたけれど、この写真が撮られる前にカバーが取れて良かったよな、とか。試合当日の朝に学校で会ったママ友からは「日曜日に日本チームが半分くらいカフェでお茶してたよ」との目撃情報も。

という訳で、前日までの天気予報に反して好天の昨日、応援に行って参りました。チケットは発売日に慌てて買った訳でもないのに最前列で、地元チームの試合よりかなり安い大人15ユーロ小人10ユーロ。15,000人収容の小さいスタジアムなのに入場者は1/3以下。日本チームのサポーターは1%をはるかに下回る、半端ないアウェイ感。普段の試合だとホームとアウェイで観客席を分けるらしいですが、今回は全面ホーム。あまりのアウェイっぷりに次男が奮起したので、一緒に「ガンバレ、ガンバレ、ニッポン!」と叫んでみたけど、多勢に無勢で近くのガキにからかわれる始末141.png。週末の開催なら、デュッセルドルフあたりから日本人が来てくれたのかもしれませんが、火曜日の16時では仕事や学校がある身には厳しいですよねぇ。
・・・・・・なんか別に自分のせいでもないのに地元民的には「いろいろごめんなさい」と謝りたくなりました・・・・・・105.png

長男の授業が試合開始25分前まであったので、かなりギリギリで「君が代」には間に合いませんでしたが、キックオフの合図と同時に滑り込みました。
夫の第一声:
「日本チーム、小さい。」
そんなんとっくの昔に知っとるわー!巨人族に言われたないわー!133.png
c0076387_16363095.jpg
c0076387_16362637.jpg
先制点は日本が取りました!キーパー不在で空っぽのゴールにボールが入ったので「え・・・?今の、得点?・・・だ、よ、ね?」という感じ。後半になってドイツが得点・・・アレ?ドイツの得点だと音楽が鳴る?スクリーンに動画も出てる?観客の反応のみならず、会場の扱いまで違うんかいっ!133.pngその後、日本はまた一点リードしたもののすぐに追いつかれ。2-2で試合終了。まぁウチ的には平和な結果だったかも105.png
c0076387_16363801.jpg
c0076387_16364445.jpg
c0076387_16364826.jpg
c0076387_17002935.jpg
このドイツ国旗は、試合終了後に客席に置き去りにされていたのを拾いました105.png。日本国旗は、写真を撮ってくれた日本人家族の旗を撮影用に借りました106.png。一緒に行ったママ友以外で唯一見かけた日本人サポーターだったので声をかけてみたのですが、なんとフライブルグ在住なのだとか。と、遠い…。私が自転車で来られる距離に住んでいると聞いた相手も逆の意味で驚いたようですが。

日本時間では夜の試合でしたがBSで中継したので、子供達が「日本のテレビに映っておばあちゃんに観てもらえるかも!」と楽しみにしていたところ、どうやら娘はアップで映ったようです。なぜか私まで帽子とサングラス着用のめっちゃ怪しい姿がNHKとZDFに露出してしまった119.png 。娘もしかめっ面だけどね。いやほんとに眩しかったんですよ。まぁそのお陰で寒くなかったんですが。

試合後に子供たちが「お腹すいたー!」と騒ぐので、軽食(ドイツのイベントでは必ずあるソーセージとフライドポテト)を買って食べながら、スタジアムの裏にぶらぶら歩いて行ったら、出待ちの人々がいました。子供達は柵の前まで入れてもらえたので、バスに乗る日本人選手達に「お疲れさまでした!」と声をかけ、「ありがとう」と言ってもらったようです。ついでになぜかドイツチームのノベルティグッズまでもらっていました。ドイツチームのメンバーは、サインや写真のリクエストに気軽に応えていましたよ。

なでしこジャパン関係者の皆様、欧州遠征、お疲れ様でした~!気を付けてご帰国下さい☆彡
c0076387_16365994.jpg
おまけ:ゴールはそんなに高くない(うちの巨人族は背伸びで手が届く)けど、幅がやたらと広い事を知る。
c0076387_16370371.jpg


# by penguinophile | 2019-04-10 16:43 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

夫婦別姓

次の元号は「令和」に決まったそうですね。なんだか違和感がありますが、使っているうちに慣れていくのでしょう。もっともドイツ暮らしでは滅多に使う機会はありませんが。海外暮らしだと日本の元号に疎くなるのは私だけではないらしく、しかし日本の書類は元号で記入すべき欄が多いため、デュッセルドルフの日本領事館には「今年は平成*年」とか掲示してあった覚えが(^^;

さて、最近のがっかりニュース。
2015年の最高裁判決があったので、驚きはしませんでしたが、失望はしました。

ちなみに私は結婚相手がドイツ人だったために結婚後の姓を自分で選べた立場にあり、日本人と再婚する予定も今のところ特にないので、この問題に関する当事者ではありません。
===以下、こちらこちらの過去記事より引用。
日本の法律では、日本人同士の結婚では夫婦同姓ですが、外国人との結婚ではむしろ夫婦別姓がデフォルトです(というか、そもそも戸籍に記載されるのは日本人だけなので、外国人配偶者の姓は関係ないのでしょう)。ただし、婚姻成立後6ヶ月後以内なら、家庭裁判所の許可を得なくとも、戸籍姓を外国人配偶者の姓(アルファベットの場合はカタカナ表記)に変更できます。なお、パスポートは戸籍上の姓名が記載されますが、海外で使っている別名を併記できます。
ドイツでは夫婦別姓が認められている上に、自分の姓と相手の姓を任意順にハイフンでつなぐ複合姓(Doppelname)も認められています。ただし、この複合姓は子に継承されません。また、複合姓を日本の戸籍姓として使用するには、家庭裁判所の許可が必要なようです。
ちなみにうちの場合、夫は姓の変更なし。私は日本の戸籍上の姓は変更せず、ドイツでの公式な姓は「親と同じ日本語姓-夫と同じドイツ語姓」の複合姓を選択しました。つまり、
・夫は「シュミット」
・私は日本では「佐藤」、ドイツでは「佐藤-シュミット」
・子供達は日本では「佐藤」、ドイツでは「シュミット」
という、極めてややこしい有様になっています(名前はもちろん仮名です)。
===ここまで引用。
私が複合姓を選んだのは、どうせなら両方入れた方がお得な気がした(←「同じ値段ならハンバーガーよりチーズバーガーを選ぶ」性格^^;)のと、日本にはない制度だから試してみたいと思った(←根が実験ちゃん)からです。10年以上使ってみて、悪くない選択だったと思っています。名前を見れば「ドイツ人と結婚した外国人」なのが明らかで説明が省けている場合がありそうだし、子供達の学校の先生からは「Frauシュミット」と呼ばれ、店舗での注文などには「佐藤」を使っています(←夫のドイツ姓は長い上にスペリングが特殊なので説明が超面倒だから)。

私が東京でお勤め人をしていた頃ですら既に、夫婦別姓を求めて苦戦する同僚が複数いました。「今何かあったら”内縁の妻”だよぉ」と嘆きながら、事実婚を通したり、ペーパー結婚やペーパー離婚をする場合すらありました。つまり「現行制度が実情と合わずに生きにくい思いをしている人がいる」のはれっきとした事実。それならば「制度の自由度を上げて、皆が生きやすい世の中にする」必要があるのでは?とごく単純に思うのです。

法律や歴史に詳しくないせいなのか、選択的夫婦別姓制度に反対する人の主張はどうも理解できません。現行制度に満足している人は、同姓を維持あるいは選択すればいいだけの話だから、誰かの既得権益を阻害する訳でもないのに、いったい何をそんなにこだわるの?自分と違う考えの人は許容できない?それとも制度変更に伴う金と手間が惜しい?

「夫婦別姓だと子供が可哀そう」という主張も何か違うような気がします。「夫婦別姓だと子供が可哀そう」になるのは、「夫婦同姓が正常で、それ以外は異常」とみなす社会だけで、「夫婦同姓も別姓もフツー」という世の中であれば、全然可哀そうではありません。ドイツには家庭環境に恵まれない子供はたくさんいても、夫婦の姓が違うからという理由で不幸な子供はいないでしょう。だってそんなの別にフツーだから。
私は「母方の祖母、父、母、姉、私」の五人家族で育ちました。母は結婚で父と同じ姓になったので、五人のうち祖母だけが姓が違いました。姉と私が幼稚園や学校から帰宅した時に、「おかえり」と言っておやつを出してくれたのは祖母でしたから、姓など関係なく、祖母は私の大切な家族でした。今、私の子供たちが「ママ、大好き!」と言ってくれるのは、妊娠・出産・育児を通じて培った絆ゆえであって、私が彼らと同じ姓だから自動的に愛してくれている訳ではありません。私が離婚を考えた場合、抑止力を持つのは、子供の存在であって姓ではありません。
同姓でも崩壊している家族もあれば、別姓でも仲のいい家族もあります。

「明治時代に脱亜入欧を目指して、ドイツの制度を輸入したものが夫婦同姓です。日本の伝統とは言えません。」
またWikipediaによれば、
「2014年時点で、法的に夫婦同氏と規定されている国家は日本のみである。日本は2003年以降、日本の民法が定める夫婦同姓が「差別的な規定」であるとして、国際連合の女子差別撤廃委員会より度重なる是正勧告を受けている。」

つまり「本家のドイツでは既に制度が改正され別姓が認められているのに、日本だけが同姓制度に固執し続けて、国連から問題視されている」という事でしょうか。平成も終わろうとしているのに、昭和のまま止まってる感が半端ない……。夫婦同姓を死守したところで、個人の生き方や家族のあり方の多様化が止まる訳でもなければ、古き良き昭和の時代が戻ってくる訳でもないように思えるのですが。

そもそも名前なんか本人が好きなように選べるのが一番いいじゃん。ねぇもういっそついでに複合姓まで含めて全部一気に民法で認めちゃおうよ。結構便利だよ。ダメ?(^^;

# by penguinophile | 2019-04-03 00:09 | 徒然 | Trackback | Comments(2)

ペンギンの嘴

知らなかった!不覚…



# by penguinophile | 2019-03-06 19:06 | ペンギン | Trackback | Comments(2)

エスコートキッズ

うちの子供達はこれまでに地元の絵画コンクールで結構いろいろ勝ち取っています。今回は次男(9歳)が、バス会社主催の絵画コンクールで入賞し、「地元プロサッカーチームの試合で、選手と一緒に入場するエスコートキッズを務めた後に観戦」をゲットしました♪テーマは「バスで試合に行こう!」。次男の作品はこちら↓
c0076387_01055385.jpg
「子供が絵画コンクールで入賞した」と言うと、「絵がうまいんだね」と言われる事がありますが、ぶっちゃけ違います。勝因その1)そもそも田舎で応募数が少ない。そして今回の勝因その2)どうしても行きたいからすんごい気合い入れて時間かけて描いた。今回は他の受賞作品をバス会社のFacebookで見ましたが、テキトーにちゃちゃっと描いたとしか思えないような作品もあり、競争率が低かった事が察せられると共に、頑張りが明らかな作品を出した次男が入賞した理由がよくわかりました。そんな訳で、昨日、次男は「恥ずかしい~どうしよう~~~」と前日から緊張しつつも、行ってきました。私は行きそびれましたが、夫が撮った写真↓
c0076387_07475000.jpg
c0076387_07475481.jpg
後から本人に感想を聞いたら「すっごいすっっごいすっっっごい楽しかった!でも試合で負けたのが悔しかった…。」そして「選手と入場したかったけど、マスコットと入場になっちゃった」そうか、入賞が12人だったけど、12人目はチームマスコットだったのか…。

この日は地元のカーニバルパレードがありましたが、サッカーの試合のため1時間予定を繰り下げて開催されました。二つのイベントが重なると警備の警官が足りなくなる規模の町なもので(^^;。エスコートキッズのお土産Tシャツを着てパレードを見る次男↓。ちなみにこの帽子はうちでは「ロシア」と呼ばれています(笑)。
c0076387_07475983.jpg
試合帰りの夫と次男との待ち合わせに、パレードコース後半の人が少なそうな場所を選んだら、本当に全然人がいなくて驚きました。そこにたどり着くまでは結構な人込みで苦労したのに。あまりにも人がいないので、投げられる飴類に興味がない私は、後ろで座って持参したお茶を飲んでました…やる気レスの茶飲み婆ペンギン。
c0076387_07480427.jpg
画像は2年前に別の町で撮った写真ですが、中身と違ってペンギンさんは劣化してません。パレード前後に顔を合わせた知人がいちいち「くすっ」と笑うので不思議に思ったんですが、たぶんこんな格好してたせいですね。私の住んでいる地域は、カーニバルを祝い出したのも比較的最近なので、ここまでガチで仮装している大人はあまりいないからでしょう。でもいいんです、私にとってカーニバルとは、ペンギンの格好で堂々と闊歩できる年に一度の機会なのですから。
# by penguinophile | 2019-03-04 07:50 | 子供 | Trackback | Comments(0)

世代交代

年末年始のご挨拶を思いっきり吹っ飛ばし、立春も過ぎ、バレンタイン!?そんなん忘れてたわ!という頃になってやっと今年初更新です。今更ながら本年もどうぞよろしくお願いいたします。

実は正月早々にパソコンが立ち上がらなくなってしまいました。なにせ10年前のモデルだったので、寿命を全うして昇天したと言えるかも。しばらく前から挙動不審だった事もあり、データのバックアップはそれなりにやっていましたから、大した被害はありませんでしたが、書きかけのブログ記事は消えました…。
ドイツに来てからはずっと日本から担いできた東芝dynabookのお世話になっていましたが、今回はドイツで調達した事もあり、hp社の製品(HP Notebook 17-by0700ng)をオンライン購入しました。なにせ私はドイツ語がヘタレなので日本語化して使っていたりします…っつーかコンピュータ用語なんぞ日本語でもあんまりよくわかってないんだけどね…。ドイツ語キーボードで日本語を打っている上、キーの数もdynabookとは少し違うので、記号入力で戸惑う事もたまにありますが、結構指が覚えているものですね。

パソコンより先に寿命が来て世代交代した家電が掃除機。電源を入れてすぐにモーター音すぅーっと小さくなって消えていき、電源が入らなくなりました。これまで使っていた掃除機は、夫が一人暮らしを始めた時に買った製品で、なんと「西ドイツ製」でした!電源が入らなくなった時に「大往生」という単語が脳裏をかすめましたよ…。長男に「ドイツが昔、西と東に分かれていたのは知っているでしょう?その頃に作られた掃除機だよ。」と言ったら、「えぇー!そんなに古いのぉ!?」とのけぞって驚いていました。私にとってはそんなに大昔でもありませんが、子供たちにとっては生まれる前だもんなぁ。そう考えると、私にとって「かなり大昔」に感じられる第二次世界大戦も、私が生まれた頃の大人にとっては、つい最近の出来事だったのかもしれない。
c0076387_02002140.jpg
写真左の壊れた掃除機は、Miele社の製品でした。比較的単純な構造の製品とはいえ、30年も現役で働いたのはなかなか偉いと思う。ドイツでとにかく頑丈な掃除機をお探しの方には、Miele製品、お勧めです。別に回し者ではありません。とか言いながら、私自身は今回は違う会社PHILLIPSの製品(写真右)を選びました。Miele製品は今も同じような外観の物が売っており、店頭で試してみたんですが…なにせ重い。ドイツ製品は全体的に、日本製品より重い気がします。商品開発が目指す方向が、軽量ではなく頑強というか。だからこそ長持ちするのかもしれませんが、掃除機は10㎏あると持ち上げて階段を掃除するのは「よっこいしょ」という感じになります。今のところ掃除機を持ち上げる機会はほとんどないので、多少重くても別に構わないのですが、一応マイホーム購入を完全に諦めた訳ではなく、ドイツの家は「地下室、一階、二階、屋根裏」と4フロアに渡っている場合が結構ある、という事情があります。現在アラフィフの私、30年後に10㎏の掃除機を担いで4フロアを上下するのは、どう考えてもかなり厳しい。もっとも今の製品が30年先まで使えるかわからないし、そもそも私が30年後にまだ生きていてドイツのマイホームで掃除をしているかは更に怪しいのですが、とりあえず重い商品は購入を控えておきました。新しい掃除機は、さすがにこれまでのおじいちゃん製品よりしっかり埃を吸ってくれます。未来的な外観が子供たちのお気に入り。紙パックがない商品はどうかな~と思いましたが、一回で吸った分量がよくわかるのがちょっと快感(そんなに埃ためてんのかって話もあるが)。大きなゴミを吸った場合は大雑把に分けられるのも、レゴブロックだのリカちゃんの靴だのを誤って吸いがちな家庭には有難い。先代を見習い、元気で長生きして欲しいものです。


# by penguinophile | 2019-02-15 02:01 | 徒然 | Trackback | Comments(2)

ラブ・アクチュアリー15年

怒涛のアドヴェント期を駆け抜けて迎えたのんびりクリスマス、夫と子供達はTVで名探偵コナンを見ています。4本一挙放映らしいけど、いったい何本観るつもりなんでしょう・・・。私は漢字クイズの時だけ呼び出されるんですが、ドイツ語で漢字クイズを聞いてもよくわからん事も多い。それにしてもこの「町が静まり返って家の中はまったり」感、ドイツのクリスマスはやっぱり何となく日本のお正月っぽいです。

個人的に好きなクリスマス映画は“Love Actually”。実は去年、ミニ続編“Red Nose Day Actually”が公開されていたんですね。知らなかった!今年はオリジナル版の公開から15年という事で、こんな記事が出ていました。↓


皆さまそれぞれ年とったけど、いい顔してますねぇ。記事を読んだら懐かしくなって、久しぶりにDVDを観直してしまいました。やっぱりいいわ~。基本的に日常生活の中の人間関係を描いているので、時代で色褪せるような話ではない。ただしスマホがないのに時代を感じますが。豪華な出演陣を目当てに日本で映画館に観に行き、でも登場人物が多くて一度の鑑賞では内容を把握しきれず、ドイツに来てからDVDを買った・・・ような記憶が。公開当時の私は立場的には「恋に不器用なOL“サラ”」に近かったはず。でも15年経って「平凡な毎日を送る小学生ママ“カレン”」に近くなり、劇中のカレンの辛さは身に沁みました。そしてカレンの夫ハリー役を演じたアラン・リックマンは、その後の15年で、ハリポタシリーズのスネイプ先生役で更に有名になった後、鬼籍に入ってしまわれました。カレン役を演じたエマ・トンプソンは、アラン・リックマンの死を悼み、続編には参加しなかったそうです。この二人の共演を初めて見たのは、『いつか晴れた日に(Sense and Sensibility)』かな。

今年は同年代の知人が二人、亡くなりました。夏に亡くなったのは、アイリッシュダンスのサークルで、次期リーダーと目されていた人でした。私は特に親しかった訳ではないけれど、ペアを組んで踊る事もあったから体温を知っていた人で、そういう人が亡くなるというのはまた一味違う寂しさがあるものだと知りました。秋に亡くなったのは、以前に私達の真下の部屋に住んでいて、今もすぐそばに住んでいる家族のパパさんでした。同じ家に住んでいたので、私が締め出された時に玄関を開けてもらったり、自転車の鍵が壊れた時に馬鹿力でぶち壊してもらったりした事があります。可愛い娘さん二人の事は、ママのお腹の中にいた時から知っています。命に重いも軽いもないけれど、乳幼児が二人いる家庭の大黒柱が突然亡くなるのは、あまりにも気の毒過ぎる。お葬式に出席して遺影を見た時は「ホントに死んじゃったんだ」程度にしか思えなかったのですが、亡くなったパパさんのイクメンぶりを知っていただけに、娘さん達を見た途端、「あぁこの可愛い子供達をまだまだ自分の手で慈しんで守ってやりたかっただろうに・・・」と涙腺が刺激されてしまいました。後日ママさんが子供達と一緒にいる時に声をかけましたが、ママさんが明らかに「何かを失った人の顔」だったのに胸を衝かれました。

家族でTVを観たりご飯を食べたりしてだらだら過ごせるクリスマスは、当たり前ではなく、とても「ありがたい」事。亡くなった人を悼みつつ、子供達が大きくなるまで夫婦揃って元気で見守れるよう、(信仰を持たないくせにどこの神様だかよくわからん漠然とした)神様にお願いするクリスマスです。
c0076387_23430216.jpg
c0076387_23430910.jpg
c0076387_23433494.jpg
c0076387_23435273.jpg
c0076387_23440160.jpg
c0076387_23440603.jpg
c0076387_23441137.jpg
c0076387_23443955.jpg
c0076387_23444404.jpg
c0076387_23445461.jpg
c0076387_23445841.jpg
c0076387_23455090.jpg


# by penguinophile | 2018-12-25 23:49 | 徒然 | Trackback | Comments(0)

待降節(der Advent)2018、洗礼(die Taufe)

ブログを長々と放置していましたが、お陰様で家族共々元気でやっております。全く更新がなくてもそれなりにアクセスがあり、何だか申し訳ないです(^^;。

ドイツに何年住んでも慣れない苦手な11月が終わり、待降節に入りました。
c0076387_01544283.jpg
キャンドルリースとアドヴェントカレンダーは、今年も隣宅の模範的主婦S夫人提供です。マグカップは、夫が出張時に型番指定して請求した買ってきてくれたアンペルマングッズ。これもアドヴェントカレンダーになっているので、毎日スクラッチするのが楽しみ♪

↓こちらもS夫人提供、この時期ならではのWeckmann(過去記事参照)。
c0076387_01560761.jpg
(また勝手に画像が回転しちまった)
上の過去記事にある聖マルタンの日は、幼稚園の行列にはもう参加しなくなったので、町主催の寸劇&提灯行列に参加しました。行列の後に大聖堂でミサもあり、今年は参加しませんでしたが、実は夫はそのミサでリュックサックを置き引きされた事があります。まさに神を畏れぬ所業。
ちなみにハロウィンは、そもそもドイツの行事ではありませんが、今年は次男が友達やその兄弟と一緒に近所の家を訪ねて歩きました。次男以外の参加者は全員イスラム教だったので、ゼラチン入りのお菓子は全部うちに持って帰って来ました。グミは当然ですが、ソフトキャンディーもメーカーによってはゼラチンが入っていると聞いて驚きました。今度からもっと気をつけなくちゃ。

第一アドヴェントの昨日は、義弟夫婦の息子(3歳)と娘(0歳)の洗礼式に出席しました。洗礼式など初めてのワタクシ、数日前にふと「もしやプレゼントを用意すべきでは?」と気づき、夫に聞いたら「クリスマスでいいんじゃないの」と言われたものの、夫家族のプレゼントに関する感覚はどうも信用ならないので、もっと一般常識を備えていそうな知人に尋ねました。
「洗礼を受ける子供には、プレゼントをあげるのが一般的。洗礼の代父・代母や祖父母は、例えば兄弟などより高価な物を準備する。ネックレス、十字架、特別な本、苗木といった特別な物をあげるのが普通で、現金を渡す事もある。」
・・・・・・「特別なもの」言われてもねぇ・・・・・・葬式仏教徒の私が十字架とかあげるのもどうよって感じだしねぇ・・・・・・借家住まいの人に苗木をあげるワケにもいかないしねぇ・・・・・・
結局(気は心と開き直って)、3歳男子には(うちの9歳男子が選んだ)シュタイフの猫キーホルダー、0歳女子には(たまたま夏に日本で彼女のために買ったもののまだ渡していなかった)ミニ雛人形を持参しました。カードを買うのをすっかり忘れていたけれど、子供達がそれぞれ絵入りのお手紙を書いたので、むしろ良かったかも。
c0076387_01554117.jpg
c0076387_01553304.jpg
夫一家は元カトリックですが、洗礼は義妹一家と同じプロテスタント教会で第一アドヴェントの家族向け礼拝の一環として行われました。洗礼キャンドルに火が灯され、牧師の祝福を受け、聖水(?)を頭にかけられた乳幼児は当然大泣き・・・・・・するかと思いきやしなかった!後で甥っ子に聞いたら、水は冷たくなかったそうです。

礼拝の後は、すぐ横の部屋でスパークリングワイン、クッキー、コーヒーでお祝い。その後、車でレストランに移動して、貸切で昼食を食べながらのお祝いになりました。久しぶりにお洒落な料理が食べられた(そしてキャビアという高級食材を口にして「要するに魚卵だな」という至極庶民的な感想を抱いた)のと、夫の伯父伯母に超久しぶりに会えた(そしてなんだかとっても喜んでもらえた上にPグッズまでもらってしまった)のが嬉しかったです。子供も数人いましたが、うちの子供達はダントツで最年長。長男は一人で本を読んでいましたが、次男と娘は両家親戚の幼児達を可愛がり、一緒に机の下に潜り込んで遊んでいました。
c0076387_02032746.jpg
c0076387_02033804.jpg
クリスマス市も各地で始まりました。これからクリスマスまでの期間は、子供達の普段の習い事などの予定に加えて、それぞれのクラスでクッキー焼きやクリスマス会、クリスマスコンサートの予定があり、何かと慌しくなります。
c0076387_01560160.jpg
Ich wünsche euch allen eine schöne Adventszeit!

# by penguinophile | 2018-12-04 02:04 | 徒然 | Trackback | Comments(0)

親馬鹿日誌:脅迫状

昨日はサッカーW杯日本vsポーランド戦がある時間帯に、ちょうど町の中心部で子供の習い事があったので、待ち時間に勇んでパブリックビューイングに向かいました!・・・が、画面に映し出されていたのはなんと!「セネガルvsコロンビア戦」でした・・・orz 。ポーランドが次に進めない事がわかっていたためか、日本vsポーランド戦は一般のチャンネルでは放映されなかったようです。そんな訳で、日本戦が煮え切らない試合だった事は、後になってネットで知りました。一昨日のドイツvs韓国戦で「ドイツがキーパーまで総出で攻めに出た隙に、韓国ががら空きのゴールにシュートを決めた」衝撃の場面が頭に残っていただけに、日本の時間稼ぎプレイを想像して「オトナの世界っていろいろと難しいやね」と思ってしまいました。それにしても、ドイツが一次リーグで敗退し、日本が決勝トーナメントに進出するとは、誰が予想したでしょう。予選の内容がどうであれ、日本チームをまた応援させてもらえるのは有り難いです。

閑話休題。娘(7歳2ヶ月)からラブレターをもらいました。↓
c0076387_06295351.jpg
「まま162.png162.png だいすき!162.png162.png162.png162.png162.png

私の喜び方が足りなかったのか、引き続き脅迫状が渡されました。↓
c0076387_06305986.jpg
「まま らぶらぶして!
 そうじゃないとしんじゃうんだもん。
 それはやだでしょー145.png

確かに娘に死なれるのは嫌だ。なので、盛大にラブラブ(ハグ)しておきました。

一方、次男(9歳0ヶ月)からは、こんな質問をされました。

次男「地球はどうやって出来たの?」
私「その質問は誰に聞くかによって答が違うだろうね。教会の牧師さんに聞いたら『神様が一週間かけて創った』と答えるでしょう。科学者に聞いたら『大きな爆発で出来た小さな粒が集まって出来た』と答えるでしょう。」

こうやって改めて文字にしてみるとかなりテキトーですが、私としては精一杯わかりやすく答えたつもりだったのです。が、しかし。引力を説明しようとして「モノとモノはこんな風に引っ張り合っているんだよ~」と次男をハグしたのがまずかったらしい。

次男「つまり地球はラブラブパワーで出来ているんだね!162.png162.png162.png

・・・なんか更にものすごく大雑把な理解になってしまったような気がするのだが、いいのだろうか?まぁとりあえずいいか。目がキラキラしてて可愛いから。そのうち学校でちゃんと教わってくれたまえ・・・(忍耐力不足の育児放棄)

長男(11歳0ヶ月)は、既に学校でちゃんと教わったのか、あるいは学校の近くにある児童図書館で次々と借りてくる図鑑本で読んだのか、「いや、そういう事じゃなくてさ」と説明しようとしていましたが、当の次男が既に興味を失っていました(^^;。

ちなみに長男は児童図書館に置いてある図鑑本は既にかなり読み終わってしまったらしく、最近はなぜか『名探偵コナン』の漫画を借りてくるので、父子4人が読んでいます。当然ドイツ語訳ですが、今日は「黒い五円玉3枚で『ごくろうさん』ってどういう意味?」と聞かれ、翻訳の限界を感じました。
c0076387_06312025.jpg
この表紙↑を見て驚いて「この人、誰だか知ってる?」と聞いたら、「リョーマ・サカモト」という返事が返ってきました。コナン君に日本の偉人を教わる事になるとは予想だにせず。

先週は肌寒いお天気で寒がりの私は薄手のダウンジャケットまで着てしまいましたが、最近また暑くなってきました。次男と娘は、一緒に寝るぬいぐるみの数が多過ぎると暑いと気付き、新たにシフト制を導入。↓
c0076387_06320273.jpg
今日は次男がお友達の家にお泊りに行っているのですが、シフトに入っているぬいぐるみは私が代わりに添い寝するべきなのでしょうか。ぬいぐるみの働き方改革が試行中の我が家でございます。

# by penguinophile | 2018-06-30 06:36 | 子供 | Trackback | Comments(0)

ドイツ田舎町での地味暮らしを徒然なるままに。


by penguinophile
プロフィールを見る
更新通知を受け取る