2009年 10月 03日
次男U4健診、予防接種
そんな次男の三ヶ月健診(U4:生後3~4ヶ月目)のため、小児科に行ってきました。健診の内容は身長・体重・頭囲測定、問診、聴診器診察、耳・口診察、音のする方向に目を向けるか、うつ伏せ状態で体を持ち上げられるか、等。次男は現在身長65cm、体重7,570g、頭囲41.6cm。お医者様に健康体のお墨付きを頂きました。
前回のU3健診では、右ばかり向いているせいか頭の右側が扁平になりかけていると指摘され、4週間後の再受診時も同様だったため、整形外科の診療所(Orthopädische Praxis)を紹介されました。二回受診し「特に問題はなく治療の必要はないが、念のため一人で座って遊び始める前の1月頃に再度来院するように」と言われました。
同時に予防接種も受けました。片方の太ももに6種(過去記事参照)をまとめて1本ぶすっ、そして反対側に肺炎球菌(独Pneumokokken、英Pneumococcal disease)を1本ぶすっ。初めての予防接種でいきなり7種とは日本よりも乱暴なのかもしれませんが、長男の時ほど小児科が近くない上に子供も二人いるので、まとめてやってもらえる方が有難いというのが本音。数日以内に発熱などの副作用の可能性があり、38.5度以上の発熱時はパラセタモール125mg座薬を使うよう指示されましたが、幸い副作用は出ませんでした。
前回のU3健診では次男が泣き喚いて苦労しましたが、今回は終始ご機嫌でお医者様にもニコニコ。注射の時はさすがに泣きましたが、抱っこしたらすぐに泣きやみました。あぁ今回は楽勝だったなぁ~・・・と思いきや、どっこいとんだ落とし穴が・・・
帰り際に看護婦さん曰く、
「今日はうちの診療所に置いてあるワクチンを使いましたから、下の薬局でこの処方箋を出してお金を払って下さい。」
えぇっ!?医療費は後日請求書払いなのに、ワクチン代は当日払うのぉ!?お金足りるかなぁ、と思いつつ処方箋を持って下の薬局に行ったところ、
「ワクチンは上の診療所に回しておけばいいですね。ビタミンD錠剤(6.87ユーロ)と合計で166.51ユーロ(約21,600円)になります。支払いはECカード(デビットカード)か現金でお願いします。」
「・・・すみません、カードは持っていないし手持ちの現金も足りないので、出直してもよろしいでしょうか・・・」
二人目なので予防接種の勝手はわかっているつもりだったのに、診療所の方針の違いでしょうか、思わぬところで赤っ恥をかきました。トホホ~。次回(約一ヵ月後)はお金を握り締めて出陣致します。
いくらかかっていいかわかるのはいいけど、現金払いのこともあるとは知りませなんだ。
頭の変形、うちもあって心配してたのですが、健診では「髪の毛が生えてきたら目立たなくなりますよ」と言われただけ。。。整形外科を紹介してもらえるなんていいな。もううちは半分あきらめてます。
あとワクチンは7種同時はいいですね(しかも2回の接種ですむなんて)!こちらはDPTとhibワクチン(つい最近日本で承認されたばかり)だけは同時接種が推奨されているのに、うちの近くの小児科医は「どっちも痛いんですよ、可哀想だから1週間あけて打ちましょうよ」とのこと。どのみちイタイし、親としては1回で済ませたいのに。。。あとポリオは春と秋の年2回集団接種だったのですが、今年の秋はなんと新型インフル流行のため中止!来年の春だと有休とって行かなきゃならないのに~。。。ワクチンに関しては日本は後進国です。
ただドイツではワクチン代はずいぶんお高いのですね。後で保険で清算ですか?こちらはヒブは有料ですが(7000円)、DPT、ポリオ、MRなどは無料です。
現金払い、経験ありません?じゃあやっぱり珍しいのかなぁ。普段スーパーくらいしか行かないのにそんな大金持ち歩いてないよーって感じでやられちゃいました。
そちらの赤ちゃんも相変わらずビッグですねぇ。うちは身長は大きくなるのは遺伝的にほぼ確実ですが、そのうちもうちょっとスリムになってもらいたいものです。赤ちゃんならぷくぷくも可愛いけどね・・・。
頭の変形、私としては「よく見ればそうかなぁ、でも長男も最初は片方ばかり向く癖があったけど勝手に治ったしなぁ」と気軽に構えていましたが、まぁ専門医にちゃんと診てもらって一安心。
予防接種、赤ちゃんへの負担を考えれば日本式が本当はいいのかもしれませんけど、親としてはドイツ式の方が便利ですよねー。小児科で病気をもらう可能性もあるし。長男の予防接種は保険でカバーされましたから、次男も自己負担はないはずですが、現金払いとは予想外でした・・・。