2010年 05月 26日
農場訪問
さて、普段は稼働率がやたらと低いうちのSKODA号ですが、先週は珍しく三回も出動しました!
火曜日は夫の出張に便乗してデュッセルドルフへ。夫が用務先を訪ねている間に、私は子供達と和食を食べたり日本の本屋さんやスーパーを覗いたり。帰りに近くに住む義弟とその婚約者を訪ねたところ、彼女に「デュッセルドルフに丸一日いて退屈しない?」と言われました。日本にもブランドにも縁がない一般的独逸人にとってはデュッセルドルフはそういう街なのか・・・。ただし「ハイネマンのケーキは美味しいよね!」という点では意見が一致しました(妙に女子的)。
そして木曜日は、長男の体操教室の遠足で、近郊の農場を訪れました。家を出る時は土砂降りでどうなる事かと思いましたが、到着する頃に止んだのでホッ。
この農場の建物はほとんどが築250年ほどです。9時過ぎに到着し、まずは元の馬車小屋で、パン、チーズ、ハムなどの朝食を頂きました。朝絞ったばかりの牛乳を一度沸かして作ったというココアも堪能♪
朝食後は動物達に遊んでもらったり↓
ポニーやトラクターに乗ったり↓
干草の山で遊んだり(ここは寝袋で宿泊もできます)。↓
ちなみに長男は動物には及び腰で、乗馬も乳搾りもウサギや羊を撫でるのも断固拒否でしたが、トラクターに乗れたのがとても嬉しかったらしく、帰宅してから近所のおばさんに報告していました。私も長男をそそのかして一緒に干草の山に登ったり、次男を抱っこしてトラクターに乗ったりと、子供をダシにして大いに楽しんじゃいましたよ♪乳搾りも初体験でしたが、形や大きさは違うものの何やら妙に身に覚えのある感触(笑)で、「牛さんも私も同じ哺乳類なんだなぁ~」と親近感を覚えてしまいましたとさ。
ウチの生化学博士も動物園は好きだけど、実際に
触るのには及び腰・笑。でもブーブは大好き・爆。
三つ子の魂、百までというけれど、きっと子ペン一号くんに
似たタイプのトドラーだったんだろうな、独欧州・・・。
ニンゲンもほ乳類かぁ。そうだよね。そういう感覚も
子がいてこそ、だよねぇ。
実家にはトラクターはなかったですが、耕うん機にならよく乗せてもらいました。やはり男の子は乗り物好きですもんね〜。でも動物は苦手なんですか。なんでだろう。おとなしい動物ばかりだと思いますけどね〜。
こんな農場体験デーは子供がいなきゃやらないですよねぇ。まぁ子供がいるから行けない場所の方が多いので、たまにはこういう特典もアリかと。
ドク独、バクテリアは愛していても高等生物には及び腰?(あれ、もしやバクテリアを高等扱いしないのは失礼?)うちのブーブー大好き小僧のため、近日中にトラクター博物館に行く予定。近かったらお誘いするのに(笑)。
小学生向けの誕生パーティーや自転車ツアー向けの宿泊などもやっているみたいですよ。観光農園かと思いきや、豚が700匹もいるらしい(見かけなかったけど)。牛小屋内部は大して広くもありませんでしたが、放牧地は周りにたくさんありそうでしたねぇ。
長男は「どうしてこんなに男の子なんだろう?」と不思議に思うほど乗り物好きですね。耕運機も大興奮しそう。動物に対しては、むしろ次男の方がまだ恐れ知らずなのか、ウサギや牛に触らせてもらって楽しそうにしていましたよ。自分だってまだ乳児のくせに搾乳・・・直接くわえないでね、みたいな。
ところで、ドイツで日本の本っていくらぐらいするの?アメリカの紀伊国屋は約1.5〜2倍って感じだけど、最近の円高のせいで随分高くなったような気がする。ドイツでは本も納豆並?
今度ロスに運転していくから、その時ブックオフとか覗いてみようと画策中。
モリーちゃん届いたよ!アンパンマン誕生秘話楽しんだよ!←メールしろって?
次男の髪の色は照明の加減です。長男よりは(まだ)薄いけど。
デュッセルドルフの本屋はやっぱり3倍くらいかな。でも4年前ほどショックを受けなくなったのは、為替のせいなのか単に慣れたせいか。それでもひるんでしまい、結局は隅の中古本コーナーに引き寄せられたり。ちえさまの持ち込んだ絵本の値段を見た時は「日本で買うより高いけどドイツで買うより安い」と思ったような記憶があります。
わたしも寒さにめっぽう弱く、こちらの夏の寒さ(!)についていけません。
それでも霜焼け、ができたことがないので、 penguinophileさんの大変様子に同情します。
たくさん着込んで寒いこの国を暖かく過ごしましょうね~
私はもともと血の巡りが悪くて、子供の頃は手も足も霜焼け&アカギレだらけで、冬は包帯をして登校していました。成長して出来なくなったのに最近再発したのは、ドイツのせいなのかトシのせいなのか、いずれにせよ5月に霜焼けは悲しい・・・。今日も暖かいのに爪先は冷たいし。
ホントにお互いたくさん着込んで暖かく過ごさなくちゃですねぇ・・・って6月の会話じゃないような(苦笑)。