2013年 08月 22日
子連れハイキング@Taunus山地
訪れたのはフランクフルト近郊のOberurselという、ハーフティンバー様式の建物が綺麗な町です。
子供達の有り余るエネルギーを発散させるべく、近郊電車で大き目の児童公園へ。隠れ家(?)がたくさんある公園で、
「バタ子さんのパン焼き釜」(by次男)があったり、
アメリカ西部開拓地がテーマのはずなのにナゼか立派な日本語の看板を発見?
暑かったので置いてあったビニールプールで子供達を遊ばせていたところハチ被害多発。なんと近くにハチの巣があったらしく退治騒ぎに(><)。この時期に外で飲食すると、ハチがたくさん寄って来ます。それでも外に座るのが大好きなドイツ人。私はハチに神経を費やす位なら屋内で食べたいのですが、子供がうるさいので屋外で食事せざるを得ない事が多い(--;。
翌日は6,4,2歳児5人連れで全長12km高低差650mのハイキング!と言ってもベビーカーでもOKな道で、最近は抱っこ星人の娘が珍しく(観念したのか)ベビーカーに乗ってくれたので助かりました。
子供達は交代で脚漕ぎ自転車に乗ったり(これを紐で引っ張るのは私も手伝った)、友人パパにおんぶされたり(やっぱりタフだよドイツ人!)。
目的地Großer Feldbergで、子供達はまた児童公園で遊んでいました。どうして子供って歩く元気はない時でも走る元気や遊ぶ元気はあるのでしょう!?
帰宅して十日後、今度は日本から私の旧友が小一の娘さんを連れて遊びに来てくれました。彼女とは小学校から大学まで一緒に通い、出会った6歳の頃には「私たち親友よね」などと誓い合った仲(笑)。もちろん当時は「友情は永遠に不滅」と信じていたものの、まさか不惑を過ぎてお互いの6歳児をドイツの田舎町で一緒に遊ばせる事になるとは予想だにせず・・・などと妙な感慨を覚えてしまいました。
それにしても子供は本当にすぐに仲良くなりますね。お友達と何日か続けて遊べて、うちの子供達は大はしゃぎでした。曲がりなりにもバイリンガルに育っているお陰で、日独どちらの子供と遊ぶにも言葉の壁がなく、羨ましい限り。ドイツ人の子供とは素っ裸で庭を走り回り、日本人の子供とは「○子ちゃんにチューしたい」「後でね」などと微妙な会話を繰り広げていました。
と思うでしょ?だけどよくわからんのです。長男は赤ちゃん時代はキス魔だったけれど、幼稚園ではむしろ硬派だったのに、今回来てくれた○子ちゃんには迫って嫌がられていました。本人曰く「面白いから」。って何が?