2015年 06月 23日
お誕生会
70台前半のオーナー氏は初対面からいきなりdu!と親称を使うリラックスした愉快なおじさん。私達をよく知りもしないのに、誕生会が始まる前に一通り場所の説明をしてから「それじゃオイラはちょいとケータリングの仕事に行ってくるから、あとは好きなように祝ってて!食事の支度の頃にまた来るから!」と言い残してあっさり去っていってしまい、笑えました。アタシ達が悪い人だったらどーすんの?みたいな。やっぱいちいちいろいろとユルいよな、ドイツ。
この写真はまだゲストがほとんど来ていない時に撮りましたが、滑り台、トランポリン、エアートランポリンがある広い会場で、チビ20人が大はしゃぎで大暴走!
巨大ケーキを一度に3個焼いたのはおそらく我が人生初めて。学校やプレイグループや家族祝い用も入れると、今月はもう何個焼いたんだか?既に記憶にございません。
幼稚園児に「86歳になったの?」と聞かれました(爆)。息子が米寿目前の頃、私は間違いなくこの世におりませんがな。
雨が降り出して屋内に入ってからは、スモーク&ライト付きディスコ。
夕飯はオーナー氏がソーセージとホットドッグパンと(調理器具のボウルというより「洗面器」一杯分の)フライドポテトを提供してくれました。
あとは猫を追い掛け回したり(いい迷惑)、猫が逃げ去った隣の敷地との間の門を叩き壊そうとしたり(さすがに叱って止めました、教えてくれた優等生Aちゃんに感謝)、追いかけっこやかくれんぼをしたり。いちおう工作やゲームも準備してはいたんですが、プレゼントすら開封せず、ひたすら大興奮で右往左往しているうちに終わった超カオスな感じ。全員一緒には「♪Happy Birthday♪」を歌っただけ?という、まとまり皆無の(ある意味きわめてドイツらしい?)パーティーでした。まぁ子供達が楽しければそれでいいんですけどね。小学生はともかく幼稚園生はまだ何かとフォローやお世話が必要なので、幼稚園生を送ってきたパパママさん達のうち数人が何となくそのまま居残って(帰りそびれて?)助けてくれたので大変助かりました。子供達を一箇所に集めて集合写真を撮るだけでもすごく大変で、全員を入れるのは結局無理でした。
楽しい時間をどうもありがとう!
そもそもこのイベント会場の絵画コンクールは地元の無料紙と組んで公示されたので、息子達が一位になった時には私が撮った息子達の写真がそのまま同じ新聞に掲載され、今回もこの写真が載るかもしれないので保護者に掲載許可を取りました。そういえば先日は夫と子供達が科学デーのイベントに行ったら新聞に写っていましたね。なんだかんだで一年に一度は家族の誰かが新聞に写真が載り、載ると必ず知人の誰かしらが見ていて教えてくれるあたり、さすが田舎です。
無料で準備してしてくれるなんて~ラッキー♪
これで、またドイツ紙の”有名人”家族だね~(笑)
なんだかその”ゆる~い”所、石垣島に相通じる物を感じるわ!!