皆さまそれぞれ年とったけど、いい顔してますねぇ。記事を読んだら懐かしくなって、久しぶりにDVDを観直してしまいました。やっぱりいいわ~。基本的に日常生活の中の人間関係を描いているので、時代で色褪せるような話ではない。ただしスマホがないのに時代を感じますが。豪華な出演陣を目当てに日本で映画館に観に行き、でも登場人物が多くて一度の鑑賞では内容を把握しきれず、ドイツに来てからDVDを買った・・・ような記憶が。公開当時の私は立場的には「恋に不器用なOL“サラ”」に近かったはず。でも15年経って「平凡な毎日を送る小学生ママ“カレン”」に近くなり、劇中のカレンの辛さは身に沁みました。そしてカレンの夫ハリー役を演じたアラン・リックマンは、その後の15年で、ハリポタシリーズのスネイプ先生役で更に有名になった後、鬼籍に入ってしまわれました。カレン役を演じたエマ・トンプソンは、アラン・リックマンの死を悼み、続編には参加しなかったそうです。この二人の共演を初めて見たのは、『いつか晴れた日に(Sense and Sensibility)』かな。