2007年 03月 29日
「ドイツ嫁入り大和撫子クラブ」発足会&Wiesbaden
要するにオフ会ですが、インターネットで知り合った人達と実際に会うなんて経験は初めてのワタクシ、ちょっと緊張気味でフランクフルト中央駅の待ち合わせ場所に向かったところ、ライオンのMOMO君&ゴレオ君が元気に迎えてくれました~。
参加メンバーはnyf1403さん、MOMOさん、akberlinさん、ラメさん、私penguinophileの計5名。ブログを通して何となく抱いていたイメージと目の前の大和撫子達がきっちりと結びつくまで、ちょっとだけ違和感を感じましたが、お会いするのは初めてでもブログ上で頻繁におしゃべりしているような関係が功を奏し、すぐに打ち解けられました。
まずは、MOMOさんが探して下さった、フランクフルトで人気というタイ料理レストラン「ラマV」へ向かいました。お料理の詳細はMOMOさんの記事をどうぞ。ドイツにあるレストランだけあって、辛味もそう強くなく、バクバク食べられました。私が一番気に入ったのは「パッタイ」かな。お食事の後は、「高級ホテルで優雅にコーヒータイム」でしたが、後から考えてみたら、そんな経験はドイツに来てからこの10ヶ月、とんとなかったような。さすがにフランクフルトは都会ですね~。
確かにお食事も美味しかったしホテルの雰囲気も素敵だったんですが、一番の大御馳走は何と言っても「日本語でのおしゃべり」でした!集合時から各自の電車の時間まで、沈黙が3秒以上続かない勢いでしゃべりまくり~。「いったい何を話したんだ?」と問われても返答に窮するんですが、とにかく楽しい一時でありました。
大和撫子クラブの皆様とお別れした後、私はこの夜のお宿を快く提供してくれたMちゃんとその彼氏に合流して、Mちゃんお勧めの中央駅近くにある中華料理店「新中国城」で夕飯を頂きました。このお店は、雰囲気も味も「横浜中華街にありそうだなぁ」という感じ・・・って何やらビミョーな表現なので念のためお断りしておきますが、いちおう褒め言葉のつもりです(笑)。アジア料理を食べる際に、ドイツ人の想像&創造力の豊かさを実感させられるのは真っ平御免ですからね。Mちゃんによるとどうやら広東系のお店らしく、私達は点心を頼んでシェアしました。実はつい最近、肉まん恋しさに自作したもののコンビニに大敗した経験を持つ身としては、シュウマイ、揚げ餃子、大根餅、ちまき等々、大変美味しく感じられました。
ちなみにMちゃんはバイリンガルの日独ハーフですが、彼氏は日本語がわかりません。お食事をしっかり味わいつつも、若い2人(笑)の馴れ初めなどをドイツ語で聞き出すという(個人的には)超高等な技をこなした自分を、褒めてあげたくなりました。まぁ文法的にはかなり滅茶苦茶だったと思いますが(^^;。
夕飯の後は、Mちゃんの車で、彼氏を送ってから彼女の住むWiesbadenへ。そしてお茶とお煎餅を頂きつつ、ガールズトークは夜更けまで延々と続いたのでした・・・。
翌日はコンパクトながら雰囲気の良いWiesbadenの街をぶらぶら。Wiesbadenはヘッセン州の州都で、名前にbaden(入浴)と付くだけあって、高級温泉保養地だそうです。この日は日曜日にもかかわらず午後からお店が開いている珍しい日で、たくさんの人が街歩きを楽しんでいました。イースターが近いため、ウサギの着ぐるみを着た人が子供に卵(本物?それともお菓子?)を配っている姿も見かけました。
ヘッセン州立劇場↓
桜も咲いてましたよ~↓
桜を見ると思わずレジャーシートを敷いてお弁当を食べたくなりますが、ドイツではそんな事をする人はおりません・・・。
そろそろお昼御飯でも、とレストランを探しましたが、日曜日は休業のお店が多くてちょっと手間取りました。結局、セルフサービスの(と言っても結構お洒落な)イタリアンのお店でピザを食べてから、夕方の電車でおうちに帰りました。
久しぶりに二日間に渡って日本語をしゃべりまくって改めて感じたのは、すごーく当たり前なんですけど、
「やっぱり日本語で日本人と話すのってラク。」
とにかくホントに楽しい週末でした!
身近に日本人がいない田舎町暮らしの私にとって、ブログを通じてお知り合いになれた皆様の存在は、特にとても貴重です。大和撫子の皆様、これに懲りず、これからもインターネット上でも現実世界でも、どうぞよろしくお願いいたします!m(..)m
日本語で日本人と話すのは、らくですし、なによりも日本女子との会話は楽しい!!いや、世代の差がありますが、これからもよろしくお願いしますにゃ。
私もあんなにたくさんの日本人の方とおしゃべりできておいしい食事を食べれて幸せでした♪
penguinophileさんは、もうドイツ語でなれそめが聞けるんですね!
すごい~゚+.(ノ*・ω・)ノ*.オォォ☆゚・:*☆
また会える日を楽しみにしています♪
あ、リンク&TB張らせてもらいました!
しちゃったい。
あの日の夕飯は点心だったんですね♪中華は一人じゃ
つまんないし、二人でもちょっと物足りない。
やっぱり3人以上でお取り分け、ですよねぇ。
ケルンは一応、ドイツ的には「大都市」らしいのでタイでも中華でも
おいしいところ、ありそうなんだけど・・・。探し方が悪いのか、まだ
どうもいいところが見つかってません。やっぱりレストランガイド、
買うかなぁ・・・。
D市に遠足、もしくはケルンでデート♡そのうち実現しましょうね。
楽しみにしています。
写真で見ると随分大きな桜の木だけど、ドイツの桜の種類は何?この近辺には桜はあるけど、山桜とかしょぼいのばっかで、ソメイヨシノがないの。花曇りとか夢のまた夢。
ドイツ語は知らないけど、ずっと海外に居ると日本語乱れてくるから。いったいどこまでカタカナにしていいのかわからないから、日本に一時帰国してバイトしてた時カタカナ言葉は極力廃止でみんな漢字にしてしゃべってた。なので普通の日本に居る日本の人よりきちんとした日本語を話していたかもしれない。今はもうできないかもしれないけど。でも、私みたいに英語のできる日本人が周囲にいつもいるような状態じゃなければ、ちゃんとした日本語は温存されるのかも。でも、日本は言葉も含めて色々な事がどんどん変わるからそういうのには置いてきぼりにされちゃうかもしれないけど。ちなみに時代劇は見ていないと言っている事がわかりづらくなる可能性高し。そのうち日本でニュース見てわからない言葉を聞いていた私の気持ちがわかるようになるよ。
休日だったのですね(笑)
幸か不幸か、私は毎日会社で日本語を聞き、話せますし、
週末も日本人と過ごすことが多いので、日本語を忘れることは
全くありません。でもたまーに文章を手書きする時、文字が
書けませんね。
ー「やっぱり日本語で日本人と話すのってラク。」
この気持ちとーっても分かります。細かいニュアンスも
自分の言葉で表現できますものね。
私は日本語を話していないから『日本語話すの楽』という感覚を味わいたいです。確かに母国語は楽かもしれない。でも先日母と電話で話した時にかなり単語を忘れていたのが情けなかった。しゃべらないと話せたとしても語彙減るよね。(>_<)
ちなみにこっちでまだ桜見てません。どこにあるのかもわからない。(苦笑)
はい、月曜からまた「学ぶ日本女子」でした。でも来週からはイースター休暇です。無理なんて、退職してからこの一年、ずっとしてませんわ~。
世代の差は別に感じなかったと言ったら失礼かな?ドイツ生活・結婚生活の先輩だーとは思いましたけども。
そう、ホントに心強い限りです。それに「インターネットのある時代で良かった~!」としみじみ思いますよ。パソコンなしの海外嫁入り生活はちょっと考えられません。
そう、中華は大人数でシェアして色々な味を楽しむのがいいんですよね!でもドイツ人ってあんまりシェアする習慣がないのかしら?まぁ今回は日本育ちが過半数でしたし、そもそも「点心」でしたから、シェアしなかったら「僕は大根餅」「私はシュウマイ」・・・ってなんかヘン(^^;
レストランガイド、買って下さい、試食ツアーはご一緒します(笑)。今回行かなかった韓国料理とか。
Mちゃんとデート、いいだろ~。新しい彼氏と順調みたいで、幸せオーラが出ていてこっちまで嬉しくなりましたよ。
桜の種類はソメイヨシノと大島桜くらいしか知らないので、それ以外としかわかりません(^^;。結構へっぽこな木が多い中、これはまともに大きかったですね。
日本語、使う機会が少なければやはり乱れてくるでしょうね。今はドイツ語の影響で英語が乱れ始めております(--;;
そちらの飲んだくれ会ほどの長丁場ではありませんでしたが、密度では負けなかったと思いますよ!
glueckさんはお仕事で日本語を使っていらっしゃるんですね。これは日本にいる時から感じていましたが、パソコンを使うようになってから、漢字の書き取り能力は退化する一方です。でも今は単語帳を作っているから、実はお勤め人時代より漢字を書いているかも?
そう、細かいニュアンスまですんなり表せるのは、やっぱり母国語の強みだなー、と思います。
や~い、いいだろ~。悔しかったら飛んできてください(笑)。
母国語の単語を忘れるのは悲しい・・・でもそれだけデン語にどっぷり浸かっているという証でもありますよね?
「まともな日本語」を忘れないためには、かつて通訳の訓練でやったように、ラジオとかPodcastで日本語を聞く際に、シャドーイングした方がいいのかしら、とか思ってしまいました。
実は夕飯を注文するまでは、「ずっと飲み食いし続けてたから、あんまりお腹空いてないわ~」とか言ってたんですが、いざ注文した品が来たら、ちゃっかりしっかり食べてしまいました(爆)。タイ料理も最後まで意地汚く食べ続けていたのは私だったような気がするし。まぁごく稀な外食の機会だし!
リンク許可、ありがとうございました。
うふ、世代の差を感じなかったのなら、よかったです。年月だけは長いですから、なんでも聞いてください。わからないことは、わかりませんから。(っていばるにゃ。)
それから、ドイツ人はシェアしません。点心でない中華家で、ひたすら自分が注文した料理を食べています。私は無理矢理シェアさせますが。
はい、今後ともいろいろ教えて下さいませ!
ドイツ人、やっぱりシェアしませんか~。でも中華はやっぱりシェアしていろいろな味を楽しんでこそ!ですよね。無理矢理シェアさせる気持ち、よーくわかります。